記録ID: 1717383
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ハイキング
奥武蔵
秩父線皆野駅-破風山-満願の湯
2019年01月28日(月) [日帰り]
埼玉県
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:07
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 709m
- 下り
- 682m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:08
距離 9.7km
登り 717m
下り 682m
12:45
11分
スタート地点(皆野駅)
15:53
ゴール地点
・念のため。計画を立てるときは、私の記録でなく、コースタイムを参考にしてください。
・宝登山へ寄ったので、こんな時間からスタートしています。
ハイキング地図の時間といつもの自分のペースを比べて十分行ける時間だったこと、いざという時のエスケープルートも取り易く、万が一予定より遅れてもコースの変更で暗くなるまでに下山が可能なことの二点から、この時間でも大丈夫と判断しました。
・稜線上はヤセ尾根が多く、早くは歩けませんでした。
・宝登山へ寄ったので、こんな時間からスタートしています。
ハイキング地図の時間といつもの自分のペースを比べて十分行ける時間だったこと、いざという時のエスケープルートも取り易く、万が一予定より遅れてもコースの変更で暗くなるまでに下山が可能なことの二点から、この時間でも大丈夫と判断しました。
・稜線上はヤセ尾根が多く、早くは歩けませんでした。
天候 | 晴れ 秩父の天気予報では最高気温10℃前後 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
登山口(行きとは別)傍の満願の湯によってから、コミュニティーバスの秩父温泉郷バス停から皆野駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
私の辿ったコースでは、道はハッキリしていました。 ・野上駅-高橋沢登山口-(札立峠との分岐で札立峠とは逆方向へ)-稜線(東屋) 危険箇所なし。林道のような道がほとんど。 ・稜線(東屋)に出てから破風山 ヤセ尾根あり。 ・破風山から札立峠 危険箇所なし。 ・札立峠から大前山 鎖場・ヤセ尾根あり。鎖場の難易度は高くありません。ヤセ尾根のほうこそ覚悟すべき。低山ですが、断崖絶壁の上を行きます。 ・稜線(東屋)から満願の湯 危険箇所なし。 |
その他周辺情報 | ・高橋沢登山口から札立峠との分岐の間に柚子林を通ります。無人販売で柚子を売っていました。 ・今回利用した温泉は「満願の湯」。平日は一日利用で800円。休日は千円になるようです。 露天風呂はありましたが、川を挟んで直ぐ前が車道で、目隠しはあるものの、木も落葉しているし、落ち着かないかも。 ただ、アメニティーはワタシ的には充実で、綿棒があったり、櫛があったのにはびっくり。 露天風呂内でお水が飲めるという稀有な温泉なので、目隠し方面をもう少し頑張って欲しい感じでしょうか。バス停も目の前なので、アクセスも楽です。今回は利用しませんでしたが、無料送迎バスもあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
防寒着(フリース
ソフトシェル
ダウン)
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
お湯(テルモス)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
テープ
常備薬
エマージェンシーシート
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
スマホ(GPS兼用)
時計(高度計兼用)
ハイキング用地図
温泉セット
カメラ
サングラス
|
---|---|
備考 | ダウンは使わず。体が冷える前に移動しているからか。帰りの電車の中で使用(笑) 手袋は、普段のウール(雪山のインナー手袋)とは別に滑り止めの付いたものを用意。でも、こちらも必要なかった。 ウール手袋とネックウォーマーは重宝した。歩き始めにこれがないと寒い。 明るいうちに下山できるだろうとは思っていたが、ヘツ電も用意。やはり明るいうちに下山できたので使わず。 |
感想
せっかく秩父まできて、時間の縛りがないのに、
宝登山しか登らないのもなんだし。(貧乏性)
それ単独では到底行かないような破風山を選んで登ることに。
そんなわけで、あまり期待してなかった破風山だけど、
登ってみると、結構良かった。
高橋沢登山口からの登りは実はあまり楽しくない。
沢沿いの道はほとんど林道のような状態、
両脇は植樹されたような常緑樹。
オマケに稜線へ向かって伸びていた登山道が途中で曲がり、
柚子園を通っている。
これって、格安のホテルとセットの航空券買ったら、
怪しげな両替商での両替勧められたり、みやげ物屋によったりするようなもん?
といいつつ、思わず柚子を購入。
柚子の香りと、無人販売所の安さには勝てん。
稜線に出ると、時々眼下に町が見える。
その向うも山の連なり。
秩父が盆地なことを実感しながら歩く。
破風山へつくと、180度目の前が開けていて、
町が一望できる。
パンを齧りつつ、一休み。
荒畑寒村だったか、自伝の中で
楽しみといえば、昔は皆で山に登って握り飯を食うくらいなもの
なんて書いてたが、
きっとこういう山だったんだろうなあ。
ご近所さんと、
「孫ベエのうちはあそこじゃ」
「よね吉のうちも見えるぞ」
みたいな。
うちの裏山がここで時々登る、みたいなのは、
それはそれで楽しいかもしれない。
下界というほど町は遠くなく、でも町じゃない、
この山頂からぐるっと町を見渡すのは、
ちょっと開放感があってよい。
「満願の湯への通り道」というよりは、
やっぱり「登ってよかった山」だな。
家に帰ってザックをあけると、
柚子の香りがした。
柚子はまだ4つ残っている。
眺めてると頬が緩む。
何に使おうか。
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