水蒸気噴気孔に触れ、異世界を思わせる砂漠を歩き、絶景の白石山でお弁当
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- GPS
- --:--
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 178m
- 下り
- 163m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:25
天候 | おおむね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・櫛形の谷は、崩落の危険があるのでヘルメットが望ましい ・白石山への道は道迷い注意 |
その他周辺情報 | ・付近にトイレなし。最寄りは、大島一周道路の大砂漠バス停から少し南下した位置にある簡易トイレのみ。 ・自販機も、最寄りは大島公園(車20分) |
写真
感想
風の弱そうな日を選んで、白石山の展望台を含めたお手軽満喫コースを組んでみました。
ゆっくり歩いて、昼食休憩を含めて全部で3時間の、初心者でも楽しめるコースです。
まず目指したのは櫛形山のふもとの谷にある、水蒸気噴気孔。
途中、裏砂漠第1展望台を通過。昨日は、島のふもと西海岸は風も弱く、青空が広がっていておだやかだったのですが、ここ裏砂漠の展望台付近は強風が吹き荒れていたそうです。
今日は、打って変わって穏やかな日。ちょっと風が吹いている程度でした。
櫛形の谷は、まず高いところから全体を見て、もくもく水蒸気がでているのを確認しました。
そのあと下へ降りて、壁の穴から出ている水蒸気の温かさを感じました。熱いときには80度以上になることもあるようです。
「悪人」が穴に手を入れると、手が抜けなくなるようです(うそ)。
一帯はもろい地層で崩れやすいエリア。ヘルメットをつけるのが無難です。
谷を上流に向かって進み、次に白石山を目指します。
まず歩くのは平原地帯。大雨の時にだけ川になる場所が大きくえぐられてキャニオンのようになっています。ここしばらく雨は降っていないようなのですが(雪は降りました)、地面に、ナスカの地上絵のような模様がいくつかありました。
水が作った模様ですが、曲線美がきれいなので引き込まれます。
トモさんがドローンで上空からの映像も撮影したので、あとで見るのが楽しみです。
白石山展望台へのルートは、一応あるのですが人がほとんど踏み入れないのでとてもわかいにくい道です。
島でもルートを迷わず歩けるのは数人かと思います。
たまに木々を手で分けながら10分ほど上がると、やがてカルデラ側の視界が開けてきます。そこを通り、ちょっとした森を抜けるといよいよ展望台です。地面はススキなどに覆われ、高い木がないので視界が開けています。
カルデラ側は崖になっているので景色にもとれないよう注意が必要です。
今日は寒くはありましたが幸い風も弱く、それなりに快適に過ごせました。
ここで昼食。
なっちゃんさんがみんなの分を作ってきてくれました!
人に作ってもらう弁当はまいうー。
暖かい日には、昼寝をしたくなる場所です。
ここでもドローンで撮影。
中央火孔の真上まで飛ばしました。
そして下山。駐車場まで20分ほどで到着できます。
短いながらも、ハードでなくしかもいろいろ楽しめるコースでした。
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