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記録ID: 1729683
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

奥鬼怒源流ハイキング(鬼怒沼敗退→加仁湯温泉泊)

2019年02月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:11
距離
8.8km
登り
740m
下り
519m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
0:22
合計
5:00
11:50
49
12:39
12:39
26
13:05
13:10
8
13:18
13:18
12
13:30
13:35
17
13:52
13:52
65
15:34
15:42
45
敗退地点
16:27
16:27
13
16:40
16:41
9
16:50
16:50
0
16:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥鬼怒スーパー林道は一般車両通行止めのため、本日の宿「加仁湯」の5kmほど手前の女夫渕温泉無料駐車場にマイカーを停めてハイキングスタート。
基本的には鬼怒川沿いの「奥鬼怒遊歩道」を歩いて行きます。加仁湯などの奥鬼怒温泉郷までは4km前後でルートは明瞭ですが完全に積雪路です。ほとんどは平坦な歩きやすいルートですが、一部急勾配のアップダウンがあるので軽アイゼン以上の装着が必須です。
往路は加仁湯をスルーして4km先の鬼怒沼を目指しました。
日光沢温泉以降は本格的な登山道になります。2/13現在、まだまだ積雪量が多くてトレースも薄く、ピンクリボンも少ない感じでした。
そこそこの急勾配をGPSでルートファインディングしながらひとりラッセルで行ったのでペースガタ落ちでした。結果的に目標だった「鬼怒沼」は時間切れで辿り着くことが出来ませんでした。
コース状況/
危険箇所等
女夫渕温泉無料駐車場から奥鬼怒温泉郷までは整備された雪道ハイキングコース。
加仁湯までは距離4.5km、標高差200m、、標準CTは75分くらいです。
この区間は軽アイゼン等の簡単な滑り止めがあれば大丈夫。
奥鬼怒温泉郷から先は本格的な雪山登山。
結構な積雪量と急斜面なので、ヒールアップ機能があるスノーシューがベストかな。案内板も少なくルート不明瞭なのでGPS必携です。自分は終始チェーンアイゼンのまま行きましたが何度も股下まで踏み抜きました。
その他周辺情報 宿泊した加仁湯温泉の露天風呂は素晴らしかった。
東京からナビで「加仁湯」を入力したら、霧降高原経由のアクセスになってしまった。
東京からナビで「加仁湯」を入力したら、霧降高原経由のアクセスになってしまった。
霧降高原は標高が高いので無駄に積雪路を走ることになってしまい、初っ端から少々緊張xxx
少々距離は長くても鬼怒川温泉経由の方が雪道ドライブの距離が短くて安心です。
霧降高原は標高が高いので無駄に積雪路を走ることになってしまい、初っ端から少々緊張xxx
少々距離は長くても鬼怒川温泉経由の方が雪道ドライブの距離が短くて安心です。
11:30 女夫渕駐車場到着。
車内で昼飯(サンドイッチ)を食してから登山準備。
11:30 女夫渕駐車場到着。
車内で昼飯(サンドイッチ)を食してから登山準備。
奥鬼怒遊歩道沿いに手前から「八丁湯」「加仁湯」「日光沢温泉」があって、ちょっと外れて「手白沢温泉」がある感じ。
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奥鬼怒遊歩道沿いに手前から「八丁湯」「加仁湯」「日光沢温泉」があって、ちょっと外れて「手白沢温泉」がある感じ。
コースマップ
11:50 女夫渕温泉駐車場からハイキング開始
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11:50 女夫渕温泉駐車場からハイキング開始
ここから本格的なハイキングルート。
ここから本格的なハイキングルート。
いきなり結構な積雪だった。
いきなり結構な積雪だった。
…ので、すぐにチェーンスパイクを装着。
…ので、すぐにチェーンスパイクを装着。
すぐに吊橋。
(中将乙姫橋)
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すぐに吊橋。
(中将乙姫橋)
もうすぐ春なのかな(?)
もうすぐ春なのかな(?)
天然の氷柱
基本的に鬼怒川源流沿いを歩いていきます。
基本的に鬼怒川源流沿いを歩いていきます。
たまに橋があります。
橋の階段に雪が積もっており、ツボ足では危険な感じです。
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たまに橋があります。
橋の階段に雪が積もっており、ツボ足では危険な感じです。
ほわほわ
歩き始めて小1時間経過。もうすぐ八丁湯。
歩き始めて小1時間経過。もうすぐ八丁湯。
13:03 八丁湯
とりあえず先を急ぐためにスルー
13:03 八丁湯
とりあえず先を急ぐためにスルー
カマクラがありました。
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カマクラがありました。
おそらく八丁湯のワンコ。
とても人懐っこかった。
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おそらく八丁湯のワンコ。
とても人懐っこかった。
スルーするつもりだったけど、数分ワンコと戯れる。
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スルーするつもりだったけど、数分ワンコと戯れる。
13:09 本日の宿「加仁湯」が見えた。
13:09 本日の宿「加仁湯」が見えた。
本日はこの先の鬼怒沼までのハイキングを予定していたのでとりあえずスルー
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本日はこの先の鬼怒沼までのハイキングを予定していたのでとりあえずスルー
13:24 日光沢温泉
ここもスルー
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13:24 日光沢温泉
ここもスルー
日光沢温泉から先は本格的な登山道になります。
一応、登山届BOXがあったので記入しつつプチ休憩。
13:30 雪山登山開始!
日光沢温泉から先は本格的な登山道になります。
一応、登山届BOXがあったので記入しつつプチ休憩。
13:30 雪山登山開始!
振り返るとこんな感じ。
天気は上々!
振り返るとこんな感じ。
天気は上々!
しかし、いきなりノートレース!
マジか〜
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しかし、いきなりノートレース!
マジか〜
ノートレースでどこまで行けるかなぁ(?)
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ノートレースでどこまで行けるかなぁ(?)
見ただけではもはやルートが良く分からない。
iphoneのGPSを確認しながらラッセルラッセル!
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見ただけではもはやルートが良く分からない。
iphoneのGPSを確認しながらラッセルラッセル!
500mくらい行くと氷瀑があった。
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500mくらい行くと氷瀑があった。
氷瀑ズーム。
ちょっとカッコイイ!
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氷瀑ズーム。
ちょっとカッコイイ!
13:50 更に行くと「オロオソロシの滝」への分岐。
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13:50 更に行くと「オロオソロシの滝」への分岐。
この分岐から鬼怒沼まで3.1km
この分岐から鬼怒沼まで3.1km
チェーンアイゼンのまま急斜面ラッセル開始!
マジでノートレース!
チェーンアイゼンのまま急斜面ラッセル開始!
マジでノートレース!
しばらく黙々と登って、振り返ってマイトレース。
このルートはヒールリフト機能のあるスノーシューが最適だと思う。
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しばらく黙々と登って、振り返ってマイトレース。
このルートはヒールリフト機能のあるスノーシューが最適だと思う。
14:44 オロオソロシの滝展望台。
な、なんと1時間近くラッセルしたのにたった700mしか進んでいない!あ〜、、きっと鬼怒沼まで辿り着かないなぁ〜
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14:44 オロオソロシの滝展望台。
な、なんと1時間近くラッセルしたのにたった700mしか進んでいない!あ〜、、きっと鬼怒沼まで辿り着かないなぁ〜
この氷瀑がオロオソロシの滝だと思われる(?)
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この氷瀑がオロオソロシの滝だと思われる(?)
その後もイケるとこまで行く意気込みで急斜面をラッセルし続けたが、、、
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その後もイケるとこまで行く意気込みで急斜面をラッセルし続けたが、、、
何度も股下まで踏み抜き、、
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何度も股下まで踏み抜き、、
そろそろ撤退する時間も迫ってきて…
そろそろ撤退する時間も迫ってきて…
15:34 鬼怒沼まで残り1.2kmくらいの地点で敗退決定。
くぅ〜、悔しい…!!
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15:34 鬼怒沼まで残り1.2kmくらいの地点で敗退決定。
くぅ〜、悔しい…!!
16:40 日光沢温泉を通過。
だんだん薄暗くなってきた〜
16:40 日光沢温泉を通過。
だんだん薄暗くなってきた〜
16:50 加仁湯到着。
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16:50 加仁湯到着。
お部屋にチェックイン。
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お部屋にチェックイン。
早速温泉に。
複数の露天風呂が有名ですが、まずは内風呂で体を洗う。
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早速温泉に。
複数の露天風呂が有名ですが、まずは内風呂で体を洗う。
夕食後、露天風呂へ〜
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夕食後、露天風呂へ〜
第二露天風呂
第三露天風呂
ロマンの湯
パンフレット等で有名な第一露天風呂は女性専用なので入ることが出来ずxxx
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パンフレット等で有名な第一露天風呂は女性専用なので入ることが出来ずxxx
翌朝は旅館のバスでサクッと駐車場まで送ってもらいました。
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翌朝は旅館のバスでサクッと駐車場まで送ってもらいました。
帰路、大谷石資料館に立ち寄り、
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帰路、大谷石資料館に立ち寄り、
異空間を堪能し、
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異空間を堪能し、
宇都宮みんみんの餃子を食べて今回の山旅終了〜
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宇都宮みんみんの餃子を食べて今回の山旅終了〜

感想

女夫渕〜日光沢までの区間は整備された快適な雪道散策路でした。
自分はチェーンアイゼンとWストックで冬の自然の造形美を楽しみながら快適にハイキングできました。

日光沢以降は急にそれまでの感じが一変して本格的な雪山登山になります。スノーシューを装備していなかったので上記装備のまま山行を続行しましたが、ピンクリボンも少ないノートレース急斜面をGPSでルート確認しながらの単独行だったので結構ヘコタレました。
オロオソロシ展望台以降は日没までの時間的に鬼怒沼敗退がほぼ確定してしまったのでモチベーションがダダ下がりでした。今振り返るとこの時点でUターンすれば良かったと思う。

宿泊した加仁湯温泉は噂通り露天風呂が素晴らしかったです。泉質は白濁硫黄泉で、色々な露天風呂があったのでチェックアウトまでの間に何度も入ってしまいました。

積雪期は無理ですが、グリーンシーズンに尾瀬の大清水側から入山して加仁湯に抜けるルートも面白いかも。…と思いました。

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