八方尾根スキー場からハイクアップ。プチBC
- GPS
- 02:50
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 284m
- 下り
- 327m
コースタイム
天候 | 雪時々吹雪、時折立ち止まって強風に耐える(耐風姿勢は不要)。視界が悪く、進む方向がわからない。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡なし、時々膝上ラッセル。視界も無く、腰ラッセルになったため撤退。 |
写真
感想
とりあえずupします。2日間とも濃霧で視界不良、ゲレンデ滑走すら方向がわからない。先ずは、一緒に行動をして終始先行ラッセルをして頂いた島根県のお兄さん、本当にありがとうございました。一人ではとても行くことは出来ませんでした。晴れ間が出た瞬間に写真を撮って頂いた方々ありがとうございました。
日記備忘録は後日書きます。
最近、年間の滑走日数がめっきりと少なくなり、白馬からも遠のいていましたが
久しぶりに、八方尾根スキー場へ行きたくなり、寒気と連休が重なるよう神頼みで決行。
色々思案して、2日間ゲレンデか、2日目山登りか考えて山滑走に。残念ながら、BCの装備はないため、写真で見たように、今あるリュックに板を縛り付けてブーツはIN、担いで登る事に。テン泊装備位の重さで、安定もして、枝に引っかかる以外は全く気になりませんでした。
12日夜、仕事が終わらない。以前なら、なるべく早く出発して、仮眠を出来るだけ取り、沢山滑る でしたが。今は、まあ朝に白馬に到着すればいいや。と思い、1時過ぎに出発。恵那SAと梓川SAで仮眠、白馬に7時着。1日目は天気が悪く、ゲレンデ滑走も方向がわからなくなるほどの濃霧。そのためゴンドラより上部は運休。少し下見をしたかったのですが、諦めてあちこち滑って練習。それにしても、海外からのお客様の多い事、それに素敵なお店が増えてる。夜も色々お店を回って意外と忙しい。
2日目、同様に天候不良。今日もリフト運休かと思ったが、念のためリュックを持ってリフトを乗り継ぎ上がって行くと、昨日と同じ位見えないが稼働している。全く見えないゲレンデを、リフト降り場のマップを見ては、次の乗り場へを何度か繰り返して最終グラートクワッドへ、なんとそこで晴れ間が。さすが俺持ってる、と思ったのも3分。また真っ白な世界に、行くか止めるか迷うが天気は上がる予報。無理せず行く事に、山荘の玄関をお借りして山装備に変更、ブーツを履き変えてアイゼンを装着して、板をリュックにセットして出発。トレースはあるものと思っていたのですが、ノートレース。前日までに見た色々な方のレコと写真、数年前に目に焼き付けた記憶を頼りに出発。程なくして後続の方を発見、心強い。時折強風に煽られてストップ、また歩くを繰り返して、後続の方が追いついてきました。その後は終始、先行ラッセルとお世話になりっぱなしで、登りのほとんどを、時には相談して行動を共にしました。尾根が広くなると進む方向がわからなくなり、しばらく停滞。少し視界が開けると、ケルンが見え、大体の見当を付けそちら側に進むを繰り返して登りましたが、最終腰ラッセルになり、もがいてもほとんど進めなくなりました。そこでもう一組、BCボーダーの2人が追いついて来ました。コースの事やドロップするポイント、今日は天候回復の可能性は低い事などを教えて頂き、お2人もそこからドロップするとの事で、私も撤退を決断。島根の方も撤退すると先に出発されました。撤退を決めたら、長居は禁物。装備を変更している間にも体は冷えて来ます。大急ぎでブーツを替えて板をはいて出発。残念ながら、モーグル用の細い板。何度か埋まりながら来た道を戻ります。視界が効かないので、忠実に来た道を辿って行くと、なんと晴れ間が。数枚の写真を撮り、ありがたい事に3人組の方に撮って頂き、そこから滑走。派手に転びましたが気持ちいい。もう少し下ってもう一度写真をと思ったら、また更に濃い白の世界へ。そこから山荘に着くまでの恐怖は何とも言えません、尾根真を行けばいいのですが、ゆっくりゆっくりと、もう着くはずと何度も思いようやくゴール。山荘にて島根県のお兄さんと再会、しばらく山荘から動けませんでした。ここから更に濃霧のゲレンデを滑走、やっとの思いで駐車場に到着。リフトは2日券でまだまだ乗る事は可能ですが、もう動けない。
今回は色々、装備の面で反省はありますが、またやってみたいと思います。
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