さすらいの雪山ハンターが行く〜たまにはシックにモノトーンの天狗岳〜

2019年02月16日(土) [日帰り]

• GPS: 08:18
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,204m
• 下り: 1,200m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 2:20
• 合計: 8:16

距離 14.9km 登り 1,204m 下り 1,213m

6:39 ミドリ池入口
7:20 7:21 こまどり沢 水場
7:59 8:24 しらびそ小屋
8:25 8:26 ミドリ池
8:31 中山峠・本沢温泉分岐
9:07 9:18 中山峠・みどり池まで40分道標
9:27 9:43 中山峠
10:29 10:30 天狗岳分岐
10:38 10:41 天狗の鼻
10:44 10:59 東天狗岳
11:12 11:28 天狗岳
11:37 11:40 天狗の鼻
11:43 11:44 天狗岳分岐
12:19 天狗の奥庭
12:33 12:53 黒百合ヒュッテ
13:01 13:04 中山峠
13:10 13:13 中山峠・みどり池まで40分道標
13:40 中山峠・本沢温泉分岐
13:46 13:49 ミドリ池
13:50 14:07 しらびそ小屋
14:26 14:27 こまどり沢 水場
14:55 ミドリ池入口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みどり池入口バス停の駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はないが天狗の奥庭は積雪の少ないミックス帯なので、アイゼンの爪を引っ掛けないように。

写真

2/16 7:00

冬の天狗岳と言えば渋ノ湯からが一般的だが風の影響を受けにくい東側のみどり池入口からのルートを選択。
登山者が少なく静かな山歩きが楽しめる。

2/16 7:34

こまどり沢までは林道メイン

2/16 7:47

こまどり沢を過ぎると、しらびそ小屋までのちょっとした急登になる。

2/16 8:02

みどり池、完全凍結してます。湖面もしっかり歩けました。

2/16 8:03

みどり池のほとりに建つしらびそ小屋。とても絵になる佇まい。
ここのトーストで朝を迎えたいです。

2/16 8:22

この辺りのクライミングのメッカ？稲子岳。

2/16 8:59

中山峠までは白檜曾の美しい樹林帯。香りも好きだな。

2/16 9:26

中山峠直下の急斜面。

2/16 9:28

稲子岳の霧氷を見て、稜線からの霧氷に期待が膨らむ。

2/16 9:34

なんかいい感じの世界に変わってきた。中山峠は目前。

2/16 9:36

中山峠到着。

2/16 9:42

世界が一変！モノトーンに。

2/16 9:43

見飽きることがない。

2/16 9:46

岩たちも凍えていた。

2/16 9:50

年間を通しての風の通り道なのだろう。枝は全て東側に伸びていた。

2/16 10:01

2/16 10:09

天狗岩東斜面の霧氷。素晴らしかった。

2/16 10:30

ここから岩と雪のミックス帯。

2/16 10:33

2/16 10:34

2/16 10:38

天狗岩

2/16 10:39

あれに見えるは山頂標？

2/16 10:43

東天狗岳登頂！登頂するや雲の動きが活発になり

2/16 10:44

周りの風景を垣間見せてくれた。

2/16 10:47

2/16 10:47

青空も。この一瞬の輝きが今回のハイライト。

2/16 10:56

西天狗岳。これから向かいます。

2/16 10:58

2/16 11:04

2/16 11:18

西天狗岳山頂！残念ながら眺望は無し。

2/16 11:19

西天狗岳山頂から唐沢鉱泉方面を臨む。

2/16 11:22

山頂は韓国人パーティがいて実は結構賑やか。とてもフレンドリーな方々でした。

2/16 11:32

天狗の奥庭を経由して黒百合ヒュッテに向かう。

2/16 11:34

ダケカンバの霧氷

2/16 11:40

2/16 11:53

強風に晒される奥庭は雪の少ないミックス帯。

2/16 11:53

ガスガスの時は道迷いの可能性もありそう。

2/16 11:57

2/16 12:00

振り返っての奥庭。

2/16 12:08

西天狗岳

2/16 12:21

すりばち池まで来ると黒百合ヒュッテは間もなく。

2/16 12:21

ここからの天狗岳は素晴らしい双耳峰を見せてくれる。

2/16 13:43

再びみどり池に戻ってから下山しました。

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

hastler1208

土曜日は冬型が強まるとのことで雪山選びに難儀しましたが、八ヶ岳エリアなら大きな崩れはないとのことで久しぶりに冬の天狗岳を訪れました。
初めての冬の天狗岳は2年前。
まだ本格的に雪山をヤル気はさらさらなくて当時所有していた装備も6爪アイゼンとストックのみ。
ハードシェルもバラクラバもなくフリースにソフトシェルを着込んでの何ともふざけた軽装で歩いたっけ。
ルートも今回とほぼ同じ。しっかり西天狗までゲットしました。
今回は、しらびそ小屋から12爪を装着して歩きましたが、前回6爪でよく歩き通したな、というのが率直な印象。
と言っても危険箇所はないので、ピッケルも出番はありませんでした。

山行全体を通して決して好天ではありませんでしたが、素晴らしい霧氷をまとったモノトーンの世界やゾクゾクするようなチラ見せ感の風景に、とても感銘を受けました。

それでもやっぱり蒼天での霧氷が見たい！
日曜日の蓼科山に期待しましょう。
ありがとうございました。