鶯と目白の水浴び共演・梅花黄連との出逢い

2019年02月18日(月) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 18.1km
• 登り: 346m
• 下り: 341m

天候

晴れ

アクセス

自宅からの周遊のため公共交通機関などの利用はありません

写真

今日は裏山を超えて長池公園を周遊してきます　天気が良いので花鳥散策を楽しめそう　先ず登場したのはシジュウカラ(四十雀)

シジュウカラが下に落ちている実を銜えています　美味しいのかな？

平山城址公園の猿渡の池(さわたり)で撮影した鳥は何とウグイス(鶯)でした

こちらは近くで水浴びをしているメジロ(目白)

気持ちが良いのでしょうか　懸命に羽をバタバタさせています

ウグイスとメジロのツーショット　茶色い鳥はアオジだとばかり思い撮影したのですがウグイスと分かり大満足です　ウグイス色ってどちらでしょうか

ウグイスが水浴びと言うよりも潜水を始めたので驚くメジロ

ウグイスとメジロの水浴びの共演

やっと落ち着いた様子です

いいえ　未だ遊び足らないよとばかり再度水浴びをして「気持ちがいいよ！」とこちらを向いて話かけるメジロ

まだやるの？

そうだねもう止めようか

でもやりたいんだよ！

え〜い！　潜水だ！

もう潜ってしまおう！

はぁ〜　楽しかった

メジロの水浴びを長い間楽しんだ後にやってきたのはスズメ(雀)でしょうか

いえいえアオジ(青鵐)でした　前の写真は光線の加減でしょうか色合いが異なって見えます

アオジは近くの草むらに沢山います　ゴソゴソと枯草をひっくり返して虫を探しているので見つけるのは簡単です

こんな風に木に留まっているのは稀ですし背景と色が被らないので見易いかも知れません

東京薬科大学薬用植物園の自然観察路のコセリバオウレンの花が増えてきました

観察路から近い場所にも咲き始めています　ただ、未だセリバオウレンやキクバオウレンは咲いていません

薬科大の節分草がやっと咲き始めました　今年は昨年新設した自然観察路の見易い場所に開花しました

未だやっと2、3株ですが1週間もすると沢山花が咲くことでしょう

こちらは全く期待していなかったバイカオウレン(梅花黄連)　この付近にはこれから色々な花が咲くので楽しみです

梅はもう珍しくなくなってきましたがこの枝垂れ梅は淡いピンク色がとても綺麗です

長池公園への移動中に出逢ったのはシメ(鴲)　嘴が汚れているのは地面を突き過ぎたのでは？

そしてカシラダカ(頭高)　IUCNレッドリストの2016年版の中で絶滅危惧II類(VU)に位置づけられたとか　もっと有り難がらないといけないのかも...

八王子長池公園のキクイタダキを求めてやって来ましたがモズ(百舌)しか見当たりません　植物に大変詳しい職員の方でも10年間見たことが無いとの事　いても保全林で立ち入り禁止らしい

セロジネ　学名は「へこみ」と「女性」を意味する2語からなりこれは柱頭が深く凹んでいることに由来する　長池公園自然館にて

珍しく長池公園の外周を歩いているとカラスノエンドウ(烏野豌豆)　ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)が植物学的には標準らしいが...　今年初めての出逢いです

こちらはオオイヌノフグリですがこれは個体差があるのか自宅周辺のものよりも花が大きいです

梅園の梅は満開でした　メジロが梅の花から花へ飛び回っていました

メジロ(目白)は梅の蜜が大好きです　人目も気にせず夢中で蜜を吸っていました

築池のカルガモが羽ばたきをしています　良く見かける光景ですが水分を取り除くのが目的なのかアピールなのか何でしょう

それを見ていた木の上のカルガモが羽ばたきの真似をしています

堀之内の谷戸まで戻ってくると又オナガ(尾長)に遭遇です　左の木の奥が気になりながら変な姿勢で飛び立ったオナガ　　

向きを変えて一目散に確認に行きます　その先には一体何が有ったのでしょうか　

少し背景が悪過ぎますがオナガの飛行風景です

しっかりと目的の方向を見据えています

羽を広げています　上から見ると青い羽が綺麗でしょう

薬科大前の堀之内の谷戸で福寿草発見

最後に平山城址公園で久し振りにトラツグミ(虎鶫)を期待していたのに出逢ったのはツグミ(鶫)

トラツグミより人気はぐっと下がりますが木の上なのでまあまあです　結構楽しめた1日でした

感想

ランツベルク

13週間続いた火曜日散策ですが明日はどうしても予定が立たず今日月曜日に変更です。天気予報でも明日は曇りとなっていたのでむしろ天気の良い今日の散策は正解でした。

今日は裏山を超え八王子長池公園まで足を伸ばしました。しかし、結果としては先週に続き裏山散策で大きな成果を得られました。
一つは平山城址公園の猿渡の池でウグイス(鶯)とメジロ(目白)の水浴びの共演が見れたことです。ウグイスは撮影しようとしても撮影出来たことのない私にとっては希少価値の高い鳥ですがどうせアオジだろうと撮影した映像に偶然にもウグイスが写っていました。メジロの水浴びの画像の方が圧倒的に多いですが水浴び撮影デビューということで沢山アップしてしまいました。枚数が多くてすみません。
もう一つは何時もの東京薬科大学で期待していなかったバイカオウレン(梅花黄連)と時期的には遅いものの薬科大で今年初のセツブンソウ(節分草)との出逢いです。

天気も良く長距離走行で少し汗ばむくらいでしたが満足の散策となりました。

Landsberg