天狗岳（キティ度を検証）

2019年02月17日(日) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 11.1km
• 登り: 896m
• 下り: 881m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:58
• 合計: 4:59

8:33 渋御殿湯
9:09 9:09 八方台方面・渋の湯方面分岐
9:24 9:24 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
9:52 10:02 黒百合ヒュッテ
10:07 10:07 中山峠
10:50 10:51 天狗岳分岐
10:59 11:00 天狗の鼻
11:02 11:16 東天狗岳
11:30 11:44 天狗岳
11:55 11:55 天狗岳分岐
12:22 12:26 天狗の奥庭
12:39 12:53 黒百合ヒュッテ
13:03 13:03 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:14 13:14 八方台方面・渋の湯方面分岐
13:32 13:32 渋御殿湯
13:32 ゴール地点

◆西天狗岳〜天狗の奥庭上間ログ欠測につき、手書き入力
◆過去の天狗岳
・2016年10月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-994992.html
・2015年10月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-740882.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋御殿湯駐車場を利用（1000円）

その他周辺情報

尖石温泉縄文の湯（茅野市豊平：600円）

写真

2/17 8:31

渋御殿湯から歩き始めます。

2/17 8:41

渋川を渡って登山道に入ります。

2/17 9:07

木立越しに挿し込む朝の光を追いかけながら登っていくと、

2/17 9:20

パノラマコースの尾根上に乗って傾斜が緩むと、木々の切れ間では光がふんだんに降り注ぎ、明るい雰囲気に。

2/17 9:30

やがて谷筋を進むようになり、

2/17 9:52

樹林帯を抜けたところが黒百合平で、黒百合ヒュッテの前でひと息つきます。

2/17 10:07

中山峠で主稜線上に出ると右に折れ、

2/17 10:23

樹林帯を飛び出すと、目の前に双耳峰の天狗岳がドーン。まるで猫のお耳のような姿を眺めていると、雪化粧した冬季の天狗岳はキティさんに似ている、すなわちキティ度が高いという仮説が浮かび上がってきます。

2/17 10:27

検証してみます。西天狗岳に赤いキティリボンを重ねてみると、なるほどキティさんと見紛うばかり。よって、仮説は実証されたかと思われましたが、キティさんの双子の妹のミミィさんに似ている可能性も排除できません。

2/17 10:28

検証してみます。東天狗岳に黄色いミミィリボンを重ねてみると、確かにミミィさんのようです。結局のところ、キティさん、ミミィさんのいずれに似ているかは断定できず、かえって、二人の瓜二つぶりが浮き彫りとなりました。

2/17 10:33

梢は白い装いを見せていますが、眩しい日差しを浴びて、霧氷はどんどん痩せ細っていきます。

2/17 10:44

雪の急斜面に取り付き、

2/17 10:51

岩稜帯に差し掛かり、天狗の奥庭から上がってきた道と合流します。

2/17 10:57

天狗の鼻の基部を巻き、

2/17 11:05

ひと登りで、ミミィリボンのお山、東天狗岳の頂上に到着します。遮るものない頂上からの眺めは格別。

2/17 11:06

南側には、硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳が並ぶ南八ヶ岳の核心部を間近に望み、右奥には南アルプスの稜線を見通します。

2/17 11:07

南八ヶ岳と南アルプスの稜線が折り重なる様子に目を凝らし、

2/17 11:14

来し方を振り返れば、北八ヶ岳の山並み。北横岳や蓼科山を経て霧ヶ峰、美ヶ原へと伸びる稜線の彼方には、北アルプスの白き山肌が雲間に見え隠れしています。

2/17 11:16

佐久平を隔てて向き合うのは浅間連峰。

2/17 11:17

続いて、西天狗岳に向かいます。たっぷりと雪を被った純白の頂の背後には、中央アルプスと御嶽山。緩やかにたわむ尾根を下降してから、

2/17 11:28

南八ヶ岳の稜線を背にして、登り返します。

2/17 11:29

ほどなく、キティリボンのお山、西天狗岳の頂上に到着します。こちらも眺めは申し分なく、

2/17 11:30

南八ヶ岳を手始めに、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプスへと時計回りに目を移すと、

2/17 11:32

硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳が並ぶ南八ヶ岳の核心部に目を凝らし、

2/17 11:32

北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳が並ぶ南アルプスの稜線をズームアップ。

2/17 11:33

富士見パノラマスキー場の彼方には中央アルプス。

2/17 11:34

諏訪湖や北八ヶ岳の山並みの彼方に北アルプスや浅間連峰をぐるるりと見渡し、

2/17 11:36

霧ヶ峰の彼方の穂高・槍ヶ岳連峰に目を向けます。

2/17 11:47

西天狗岳の頂上を後にすると、東天狗岳と対面しながら来た道を引き返し始め、

2/17 11:50

東天狗岳の頂上は踏まずに、巻道の踏み跡を追いかけます。

2/17 11:57

天狗の分岐から先は、天狗の奥庭を経由して下ります。スロープ状の斜面を下っていくと、

2/17 12:09

やがて、ごつごつとした岩場に差し掛かり、岩と岩の隙間を歩いたりしながら、

2/17 12:28

東西天狗岳を背にして進みます。

2/17 12:37

大岩の間に黒百合ヒュッテを見下ろすと、この先は急降下。

2/17 13:11

黒百合ヒュッテでひと息ついたら、あとは来た道を辿るだけです。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　すっかり雪化粧した冬季の天狗岳。キティ度を検証してみたところ、キティさんにも、ミミィさんにも似ていることが判明。双耳峰の実力は侮れません。