秋田駒ヶ岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 493m
- 下り
- 489m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
2011年6月18日、秋田駒に行ってきました。
さて、遠路遙々登山口までやってきましたが、一瞬でガスに覆われたり、それが晴れたりとめまぐるしい空模様…。
ちょっと期待していた天気とは違いますが、準備を整え出発です!
登山口に「今年は残雪が多く歩きにくいです」とありましたが、さっそく大きな雪渓が現れます。
山の初心者3人には「滑ったら50m滑落」などと脅しをかけたりします(笑
実際はちゃんと雪を切って道をつけてあるので、あまり路肩側に行かなければ大丈夫。
ガスガスの片倉岳に到着。
つか、ここピークなの?
ガスの切れ目から奇岩が。
アレは五百羅漢とか言われている岩場でしょうか?
登山開始から1時間。
いよいよ秋田駒の中心部へ。
一休みしたところで雄岳への岩尾根を登っていきます。
私やツートンにとっては通い慣れた道ですが、若干ガレている場所でもあり初心者さん達にはゆっくり慎重に登って貰います。
私が先頭に立って、歩きやすそうな場所を選んで歩いたのですが後ろを振り返ると一人わざわざ歩きにくそうなところに突入している人が…(^^;
どうやら高所恐怖症で、どんなに歩きやすくても谷の近くには寄りたくないのだとか。
うーん…現実的にはムーミン谷側へ転落する可能性より、岩場で転んで怪我する可能性の方が高いような…。
この尾根からの展望がすばらしいのですが山頂に着いてもガスガス。
展望は得られませんでしたが、雄岳登頂記念!
ときおりガスが薄くなったりするのですが、最後まで田沢湖は姿を見せませんでした。辰子さんはご機嫌斜めのご様子。
阿弥陀池に戻りお昼ご飯…の前に、秋田駒最高地点の男女岳へ。
ご飯食べた後だと登るのがめんどくさくなりますからね(笑
男女岳への道は危険箇所はないですが、ひたすら階段登り。
先ほどの高所恐怖症の人以外は雄岳の方が良かったという感想。
私も賛成。
男女岳、登頂!
やっぱりガスガス。
戻ってランチ後、まず横岳に登り続いて縦走路を焼森へ。
焼森のピークを踏んだ後は八合目へ向けて下降します。
一箇所、沢を渉る場所がありますが、今年はまだ雪に埋もれていました。
雪渓を登る経験をしていただきました。
とくに危険が無い場所なので「滑る!」「崩れる!」「ふどった!」などと各自で楽しんでもらえた…か?
あと5分くらいで登山口に到着するという時、一人の靴の底がはがれるというトラブル発生!
おお、靴底って本当にはがれるんだな! 話には聞いてましたが、現場に遭遇するとは。(とはいえ、登山靴ではない普通の靴だったんですが)
距離が短かったので、だましだまし歩いてもらって、なんとか無事に下山!
お疲れ様でした!
帰りはもちろん麓の温泉に立ち寄り、さらに蜂蜜家に立ち寄りスイーツを頂くというフルコース。
たっぷり山(…とそれ以外)を堪能してもらい帰路につきました。
後日、参加した人たちから「また行きたい!」という声をいただいたということで
この日の山行も大成功でした(^^v
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