高鉢山〜安駄山＋花茎山

2019年02月20日(水) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 24.3km
• 登り: 1,388m
• 下り: 1,394m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:45
• 合計: 9:05

6:17 スタート地点
8:02 8:09 JR狩留家駅
8:32 8:33 高鉢山登山道分岐
9:31 9:32 高鉢山（三角点）
9:37 9:39 高鉢山（南峰）
9:48 9:48 高鉢山南峰の反射板
9:54 9:54 高鉢山（三角点）
10:23 10:42 高鉢槍
11:10 11:10 三ツ掛山
11:32 11:32 中三田分岐
11:56 12:05 安駄山
13:47 13:53 布山（三角点名：花茎山）
15:22 ゴール地点

2017.12山行時に三ツ掛山から迷走し、真っ暗な中 下山した苦い思い出あり、道迷いも想定した上で早い時間にスタートしました。前回と比べて、高鉢山の良き整備、ルートミスせず花茎山にも足を延ばせ、金明山や鎌倉寺山も眺められ、大変満足な山行でした(^O^)。

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道37号沿い：上三田(かみみた)の白木大橋近く、道路端スペースに駐車させて頂きました。

コース状況／危険箇所等

　JR狩留家駅〜高鉢山は整備されていました。縦走路は所々、倒木や薮化で荒れています。道標はほとんどありませんが、マーキングは一応あります。ただし、マークもとんでいる箇所があるため道迷い注意。地図とGPSは必携と思われます。
　それと山行中に、私より大きなイノシシ(70�堋供�)が10mくらい前を横切りました。先日、山梨県で猟師が襲われ死亡という事故もありましたので要注意。

写真

2/20 7:07

6:17　下山して駐車地まで戻るのはきついので、暗いうちに上三田〜JR狩留家駅まで9kmちょいウォーキング。　7:07　三田(みた)小学校のバックに安駄山を望む。川岸が災害で崩れてる・・・。

2/20 7:52

7:52　JR芸備線：白木山駅を過ぎ、白木山行時に渡った吊り橋が災害で流された現場を見る。芸備線の鉄橋も流され、白木山駅へ未だ不通。早期の復旧を祈ります。。

2/20 8:02

8:02　狩留家駅。きれいなトイレを使わせて頂きました。地元の方々に感謝。

2/20 8:19

8:19　県道37号をまたぎ舗装路を上っています。道中も右手の小川が災害時に溢れ、土手が修復されていましたが、民家より上は所々、崩れていました。

2/20 8:20

8:20　ここは結構ひどいな。歩きは大丈夫です。

2/20 8:24

8:24　まだ頑張ってた。。

2/20 8:25

8:25　2箇所目の車道またぎから山道に。電柱の右横から沢沿いを登ります。

2/20 8:29

8:29　ほこらの辺りから上は災害被害、特になし。

2/20 8:33

8:33　このY分岐から左上に。標識あり。

2/20 8:48

8:48　筋肉美？

2/20 8:54

8:54　ただでさえ急登ですが、傾斜は容赦なく きつくなってきます。はぁ〜ひぃ〜ぜ〜ぜ〜。

2/20 9:02

9:02「中高年 ガンバレ」と。何かおどおどしい。

2/20 9:04

9:04　尾根筋に着き、左上に。傾斜は幾分ましになりますが、上りは続きます。

2/20 9:15

9:15　面白い倒木処理(^^)。高鉢山は2017.12登山時より綺麗に整備されていました。

2/20 9:26

9:26　チェーンソーでカットして下さったんだな〜。感謝。感謝です。

2/20 9:29

9:29　右下：三角点＆山頂方面へ。左は高鉢槍への縦走路。

2/20 9:31

9:31　高鉢山三角点(705.8M)。

2/20 9:38

9:38「志和・湯坂峠」分岐を経て 高鉢山(南峰：726.0M)山頂。

2/20 9:38

一番左のは2017に私がつけたやつ。10日前に美美さん来てたんだ。。

2/20 9:39

9:39　少し進んで反射板。山陽自動車道を通るたびに見てます。。

2/20 9:40

9:40　南西(右手)にこの前登った二ヶ城山。もやってるけど、宮島も見える。。

2/20 9:43

呉娑々宇山のシンボル塔。

2/20 9:56

9:56　分岐に戻り、高鉢槍を目指します。ここから道が荒れ気味になり、マーキングを追う。

2/20 10:06

10:06　高鉢モアイ？　左手の樹間から常に白木山が見えているので、基本、尾根筋を外さないよう進めば大丈夫です。

2/20 10:12

10:12　花が少ないので、こんなのに食いつく私・・・。

2/20 10:13

10:13　右下(志和)：小野池への分岐。何故か鉄グワ。

2/20 10:15

10:15　何故か？山ではよく一升瓶を見かけます。

2/20 10:29

10:23　このルート最高峰の高鉢槍(763.0M)。バックは白木山。

2/20 10:24

これから向かう縦走路。手前から三ツ掛山、安駄山、花茎山。

2/20 10:33

メンチカツバーガー食べながら来た道。中央が高鉢山(南峰)。

2/20 10:24

西に(鬼ヶ城山〜)白木山。奥側：西中国山地の山並はちょっと厳しい・・・。

2/20 10:26

白木山山頂。肉眼ではこの程度見えました。

2/20 10:24

北西：中三田(なかみた)方面。

2/20 10:26

南西：広島市東区方面。

2/20 10:27

南東：志和の町並みと曽場ヶ城山〜弥仙山〜水丸山の稜線。自宅近くから遠くに高鉢槍が見えるため、いつも反対側から眺めています。

2/20 10:34

10:34　2017には登山者ノートがあり 書き込みましたが、本日はありませんでした。ちょっと残念。

2/20 10:44

10:44　どこが縦走路？　中央の枯木に突っ込んでいきます！

2/20 10:57

10:57　まあまあ まともな道。この間、私より大きなイノシシが10m程前を(右→左)ダダダっと横切っていきました・・・。

2/20 11:09

11:09　三ツ掛山。2017山行時はここからルートを外し、ひどい目に遭いました・・・。

2/20 11:10

山頂直下の三角点(749M)ですが、つられて直進(下降)し、志和側へ迷い込んでしまったのです。

2/20 11:11

山頂の左手にあるマーキングから尾根筋を進むのが正解だったのですが・・・。

2/20 11:21

11:21　正解と言っても、倒木が多いわりにマークが薄く、十分注意が必要。

2/20 11:32

11:32　(左下)中三田方面との分岐。三ツ掛山からここまで25分足らずですが、2017は修正に1時間半程かかったと思います。最後はナイトハイクとなる苦い思い出・・・。

2/20 11:57

11:57　本日は順調に安駄山登頂。リベンジ達成(^^)/。

2/20 11:54

11:54　2017に薄暗い中付けたやつ。プチ・トラウマ。

2/20 12:07

12:07　とはいえ、ここから薮こぎが予想される未体験ゾーン。緊張感を持つべきなのに、こんなのに食いついちゃいます(笑)。

2/20 12:19

12:19　左下：鳥井原(三田)との分岐。薮道にしか見えないが・・・。まあ、どこも似たようなもんか。。

2/20 12:37

12:37　他のヤマレコ記録を参考に進みましたが、思ったより道がいいじゃん！城址かな〜？

2/20 12:42

12:42　調子に乗って、またこんなのに食いついちゃいます(-_-メ)。命名『曲線美』。

2/20 13:30

13:30　とはいえ、油断すると道が薮ってきました。ルート確認しながら登ってます。

2/20 13:41

13:41　花茎山(布山：634.6M)。本日唯一の自身初登頂！ヤマレコ記録のおかげで山名を知りました。感謝。

2/20 13:42

13:42　意外とうれしい私(*^^)v。

2/20 13:52

13:52　花が無いので、こんなのにも食いついちゃいます。

2/20 14:04

14:04　この先の急登に苦戦していると、先々週登った金明山が見えました。立派だ〜。

2/20 14:07

14:07　更に苦戦中、3日前に登った鎌倉寺山が見えました。恰好いい〜。今日も頑張るぞ〜❣

2/20 14:18

14:18　おぉ〜と期待通り、薮ってきたじゃないか。そう来なくちゃ。ちょっと危ない私・・・。

2/20 14:25

14:25　アリ地獄のような急登を下り切り、直進：鉄塔との分岐。左へ。

2/20 14:39

14:39　キノコ一族。沢(谷)沿いに苔むしたガレ場を下ります。

2/20 14:42

14:42　コケの岩海。

2/20 14:53

14:53　6時間半ぶりに車道が見えました。割と踏まれているルートですが、登山口の表示はありませんでした。ここから舗装路をウォーキング。

2/20 15:08

15:08　古刀玉神社。趣きがあります。

2/20 15:10

15:10　麓から鎌倉寺山の稜線が見えます。プチ・鋸岳みたいだ。

2/20 15:14

15:14　三篠川沿いにて白木山系の山を眺めながら歩く。春風も吹いてサイコーのシチュエーション(^o^)。

2/20 15:24

15:22　駐車地に戻り山行終了。ありがとうございました。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

よしP

　安駄山から花茎山に至るルートは、薮や超急登もありながら、予想外に幅広で起伏に富み面白かったです。あまり整備され過ぎた登山道より倒木アスレチックやオリエンテーション要素ある方が、終わった後の達成感が(↑)するように思います。とはいえ、山をなめてはいけませんが。
　豪雨災害で被災された三篠川沿いの住民の皆様、お見舞い申し上げます。狩留家駅へ向かう道中、通学中の三田小生徒が「おはようございます。」と挨拶してくれました(^^)/。珍しく平日休みだったため、そういう場面に出くわしましたが、いいもんですね。早起きして良かったです(笑)。子供たちのためにも早くJR芸備線が復旧するよう祈っています。
　災害では大変ご苦労をされたことと思いますが、三篠川を挟んで両側に名峰が並ぶこの地域がまた好きになりました(^o^)。