【日帰り】入笠山スノーシューハイキング
- GPS
- 05:10
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 307m
- 下り
- 314m
コースタイム
11:15 入笠湿原
11:45 マナスル山荘
(昼食)
12:20 出発
13:45 途中合流者と合流
13:20 マナスル山荘 再出発
14:00 入笠山 山頂到着
(休憩)
14:50 山頂出発
15:30 マナスル山荘 到着
16:00 パトロール小屋
天候 | 雪ときどき曇 気温:ゴンドラ降り場で-1℃(TENKI.JP情報では、1900m地点で約-5℃程度) 風:北向 3m/s(TENKI.JP情報) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※3/10は降雪のためもう少しかかりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●道の状況(危険箇所など) 危険個所は特になし。 当日は降雪によりフカフカの雪で、スノーシューでなければ厳しい状態。 ただし、後続のツアー客は登山靴で登山可能だったようです。 地形により風が強くなる箇所が3か所(山頂への直登前の分岐点、山頂)が ありましたが、少し前後すれば避けれる場所はあるので、休憩場所の 選択に注意すれば体を冷やす心配もない。 ●下山後の温泉 下山後にスキー場の足湯有り。 温泉も沢山ありました。 ●飲食店情報 ゴンドラ駅にレストラン有。 |
写真
感想
今回は、3つの新しい体験をしました。
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ツアーへの参加
「スノーシューでの歩行」
前日の横浜での雨にテンションが下がりつつ現地に到着しましたが、
スノーシューにとっては最高のコンディションでした。
スノーシューは、思った以上の優れもので、
新雪をもろともせず楽に歩行ができました。
アイゼンよりスノーシューを勧める理由を身をもって体験しました。
ただし、バランスをきちっととらないと転ぶと起きるのが大変!
(ツアーの参加者が2名起きるのに苦労していました…。)
また、スノーシューは岩場に向かないとのことですが、
今回はその短所を体験することの出来ないくらいの積雪量でした。
年に最低でも2〜3回行くと思うと、すぐにでも購入したいと思いました。
「雪山」
雪山登山は、命を落とす可能性が高い危ない遊びというイメージが
あったため躊躇していました。
正しい知識を身につければ、思っている以上に危ないものではない、
と言う友人の言葉を確かめるつもりで、今回のスノーシューツアーに
参加しました。
今回ツアーでは、雪山の危険を回避するには、雪崩の理解、気象の理解、
装備、撤退(ビバーク)を判断する勇気が必要と教わりました。
また、寒さを経験するつもりでも参加したのですが、当日は-1℃で
厳しい寒さでもなく、思っていた程、体は冷えず、逆に、
厚着し過ぎたことにより汗ばむくらいでした。
風の具合にもよりますが、分かったのは、-1℃程度であれば
・スノーボードで着る服より少し薄着で登山
・休憩中はスノーボードより厚着に着込んで体温を維持する
でした。
結果的に、「思っている以上に危ないものではない」というのは、
本当だなと思うと同時に、雪山に行くためにも沢山の勉強と
今回の様な危険の低い山の沢山の経験が必要だなぁと
思いました。
今期中にもう一回行きたいな。
「ツアーへの参加」
重い腰が上がらない中、今年の目標である「雪山の経験」を
実現してくれたのがツアーでした。
ツアーは、良い意味で期待を裏切ってくれました。
特に良かったのは、ガイドさんが目的を明確にしてくれたことでした。
スノーシューを履いて無事に登頂するのみで終わると思っていたのですが、
なんと地図の読み方を教えてくれました。
地形を見ながら参加者が代わる代わる先頭を歩いてパーティーを
先導しました。
そして、要所要所でガイドさんが説明をしてくれました。
また、どのように地図から地形を予測する技術を身に付けるのかも
丁寧に教わりました。
夏山で経験を積んだつもりでしたが、まだまだ経験不足でした…。
本格的に雪山を始める前に、まずは、地形を読む技術を身に付けようと
思います。
これ以外にも、植物を説明してくれること、ガスバーナーの使い方を
教えてくれること、暖かいご飯が準備されていること、
2回の休憩での温かい飲み物を用意してくれたことなどもあり
快適で楽しい時間となりました。
最後に、
入笠山は、ガイドさんとの出会い、ツアー参加者との出会いも
良いものとなり、本当に充実した登山となりました。
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