春山のような穏やかな【谷川岳】

2019年02月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 7.1km
• 登り: 855m
• 下り: 846m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:16
• 休憩: 1:20
• 合計: 4:36

距離 7.1km 登り 855m 下り 857m

9:06 天神平
9:25 天神平・天神峠分岐点
9:45 9:46 熊穴沢避難小屋
10:12 10:17 天狗の留まり場
10:30 天神ザンゲ岩
10:40 10:41 谷川岳・肩の小屋
10:46 10:47 谷川岳（トマノ耳）
10:56 11:09 谷川岳
11:14 11:23 富士浅間神社奥の院
11:29 11:44 谷川岳
11:57 11:59 谷川岳（トマノ耳）
12:03 12:32 谷川岳・肩の小屋
12:39 天神ザンゲ岩
12:48 天狗の留まり場
13:03 13:07 熊穴沢避難小屋
13:26 天神平・天神峠分岐点
13:42 天神平

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ロープウェー駐車場（土日は1日1000円）

コース状況／危険箇所等

ロープウェイ駅から山頂まで全面積雪です。
熊穴沢避難小屋から肩の小屋までは急登が続きます。
気温が上がったため、下山時は雪が緩んでアイゼンが効きにくかったです

その他周辺情報

日帰り温泉：ホテル湯の陣（ロープウェイチケットで980円→590円）

写真

2/24 8:00

ロープウェイ始発30分前で、すでにチケット売り場には長い行列

2/24 9:05

真っ白な谷川岳
登る前から期待が高まります

2/24 9:04

尾根までゲレンデの脇を上がって行きます
いきなり急登!!

2/24 9:23

まるで春のような暖かさ

2/24 9:23

暖かな陽気に誘われて人もいっぱい

2/24 9:33

天神尾根からのマナイタグラ

2/24 9:44

熊穴沢避難小屋は雪にすっぽり覆われて、煙突のみ突き出ています

2/24 9:50

振り返れば上州武尊山

2/24 10:04

この景色を見ながら歩けて幸せ

2/24 10:04

急登が続きます
真っ青な空に登っていくのが気持ち良い

2/24 10:11

真っ白な斜面に立ち並ぶ樹々が印象的

2/24 10:14

浅間山がクッキリと近く見えます

2/24 10:15

至仏山、燧ヶ岳など尾瀬の山々

2/24 10:25

後ろからもぞくぞくと登ってきます

2/24 10:40

肩の小屋まで登ってきました

2/24 10:46

トマノ耳に到着
オキノ耳を望む
まだこの時間は山頂にそれほど人が多くいません

2/24 10:51

山頂付近はエビの尻尾が発達していました

2/24 10:54

オキノ耳からトマノ耳を望む
雪庇が迫力あります

2/24 10:56

山頂標識は半分雪に埋もれています

2/24 10:57

暖かくいのでインナーと長袖シャツのみで十分でした

2/24 11:05

美しき谷川連峰の主稜線

2/24 11:11

シュカブラも芸術的です

2/24 11:14

少し先の鳥居まで足を伸ばします

2/24 11:15

昨年登った巻機山とその右奥には越後駒ケ岳

2/24 11:16

一ノ倉岳から茂倉岳への稜線
一ノ倉の岩壁は険しすぎて雪も付いてません

2/24 11:22

鳥居越しに谷川岳の双耳峰

2/24 11:48

時間が経つにつれ山頂には人が集まってきました

2/24 11:59

写真待ちの人たちでいっぱい

2/24 12:03

肩の小屋まで下って休憩
北側は雪がびっしり付いて雪像のよう

2/24 12:11

谷川からの山並みを見ながらカレーメシ

2/24 12:24

今年の夏はこの稜線を歩きたい宣言

2/24 12:29

屋根にもエビの尻尾？
暖かさで落雪注意

2/24 12:31

小屋の前にある鐘

2/24 12:32

肩の小屋の周りには休憩の人が集っています

2/24 12:34

名残惜しいですが下山することにします

2/24 12:44

シュプールが芸術のよう

2/24 12:47

下山は尾瀬の山々や

2/24 12:47

武尊山を見ながら下ります

2/24 12:51

西側のマナイタグラは険しくカッコ良い

2/24 12:59

真っ白な斜面に樹林が立ち並ぶ

2/24 13:15

振り返って谷川岳

2/24 13:19

西黒尾根越しに白毛門

2/24 13:31

何度見ても美しい谷川岳です

2/24 13:34

ロープウェイへ下っていきます

2/24 13:42

楽しい一日でした

2/24 13:56

ロープウェイから西黒尾根と谷川岳
斜面の雪もクラックが出来始めています

2/24 15:30

群馬といえばもつ煮
目的のお店はラストオーダー時間を過ぎていたので別の店へ

撮影機器：

PENTAX K-5 PENTAX

SO-02J Sony

感想

ken_poplar

一昨年の1月に見た真っ白な双耳峰にもう一度登りたくて厳冬期の谷川岳へ！

関越道で近づく谷川岳が見えてきただけでテンションが上がってきました。青空に真っ白な双耳峰がとにかく格好良い。

雪道を踏みしめて急登を登った先の山頂からは、上信越の雪深くたおやかな山々が見渡せて、最高の眺めを満喫することができました。

季節を一ヶ月以上先取りした春のように暖かな一日。余りにも暖かくて、風もほとんどなかったので、ほぼ長袖シャツのみで行動、防寒着もハードシェルも荷物になっただけでした。

2月の谷川岳とは思えないほど多くの人で賑わう山に戸惑いも覚えました。暖かったおかげで登りやすかったとはいえ、冬山装備とはほど遠い人たちも多くいて、気象が急変した場合には危険だと感じました。時期的にはまだ厳冬期。ある程度の装備は必要かと思います。

この先の予報でも暖かい日が続くそうで、今年はあまり厳しい冬山を経験しないうちに春になってしまいそうで、なんだか残念な気もします。