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Yamareco

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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

八幡平

2010年07月25日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.7km
登り
362m
下り
355m
天候 ガス時々雨
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

アスピーテラインから黒谷地までの連絡コースを歩いていきます。

5分で黒谷地に着きました。さてこれからどうしようか?としばし悩みます。
普通に山頂方面に行って、あまつさえバスで戻ってくる…なんてのはあまりにも楽すぎますしねぇ…。昨日蓄えたカロリーも消費しなくてはいけませんし…となると

決めました
本日の行程は、まずは茶臼岳へピストンして、そのあと八幡平山頂まで行って再びここ黒谷地まで戻ってくる…というコースにします!

さらに「ストック無し、歩きの速度は常に自分の限界速度で!」という縛りも付けておきましょう。いくら八幡平が緩やかな山容とはいえ、これくらいやっておけばトレーニングにもなるんじゃないでしょうか。

さっそく茶臼岳方面へ向かいますが、木道から先の登山道の様子が変です。
っていうか、水没してます。ここのは水たまりじゃなく、登山道全てが沢と化しています。あら〜? ここらへん、ゆうべそんなに降ったんですかねぇ?

20分で茶臼山荘に着きました。
飛び石伝いに歩かされたため、いきなり疲労しております…。
おかしいなぁ。こんなはずでは…。
どうせ何も見えないだろうなぁと思いつつも、一応茶臼岳山頂に向かいます。

予想通り何も見えませんでした!
長居は無用!

来た道を黒谷地に向けて下ります。
また飛び石伝いに歩いていきますが、下りのほうが神経使います。
登りよりも時間がかかってしまいました。

黒谷地から、八幡平方面に向けて登り返します。
こちらの道は水没はしていませんでしたが、最近大量の水が流れたらしく道床には流された木の葉や笹、浮き石などが大量に堆積しています。

源太森直下の斜面がちょっとしたお花畑になっていました。
ただ…天気が良くないと色が映えないですよね。
とくに写真に撮ると周囲の緑に飲み込まれてしまって…。

源太森山頂到着!
やはり何も見えませんでした!
撤収!

源太森から先は登山道と言うよりは遊歩道となります。
いつもなら観光客がわんさか居て、登山スタイルの人のほうが浮いてしまうくらいなのですが、さすがにこの天気では人影もまばら…。

いつもは穏やかな川が大増水中!
この上に橋がかかってるのですが、落ちたりしないだろうな〜とちょっと冷や冷や。

霧の中に沈む八幡沼周辺…。
これを「幻想的」と思うか「不気味」と思うかは人それぞれでしょうが…
私は八幡平に関しては、晴れた日も霧の日も好きですね〜。
他の山なら、眺望が無い今日みたいな日は「残念」「がっかり」なんですが八幡平に関してはあまりそういう気持ちになりません。不思議ですが。

八幡沼の展望台もガスの中。

さくっと山頂まで行って来ました。
どうせ何も見えないのが分かり切っていたので、
展望台にも登らずUターンです。

先ほどとは沼を挟んで反対側の通路を歩きます。
こっちの道の方がニッコウキスゲがたくさん咲いていました。
だいぶ咲き終わってきていました。たぶん今週で終わりですね〜。

沼を一周したら源太森方面に戻ります。
ガスは若干晴れてきましたが、今度は時折パラパラっと粒の大きいのが降ってきます。できるかぎり急ぎます。
転がるように坂を駆け下って黒谷地へ戻ってきました。

熊の泉でのどを潤して駐車場まで戻ってきました。
ジャスト3時間の山行でした。

ガスガスでまったく眺望は得られませんでしたが、露をまとった花々や、高層湿原の独特の風情も味わえたことですし良しとしましょう。
久々の八幡平山行、これにておしまい〜。

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