金城山


- GPS
- 06:16
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,234m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース全般 標高1000m付近からアイゼンを使用し、ピッケルは頂上稜線で使用しました。 ●観音山コース登山口〜滝入コース分岐 県道28号沿い槻岡寺脇の登山口からスタート。 山の神〜東屋〜石仏群(雪に埋まっていたのか2〜3体しか 見られませんでしたが)を経て、384.9の平坦地で主尾根に乗ります。 ここから三合目〜五合目を経てしばらくは緩やかな尾根筋を辿りますが、 標高を上げるにつれて急斜面になっていきます。 標高1000m付近から滝入コース分岐手前までは特に急斜面で、 露出感も強いところがあるため注意が必要です。 ●滝入コース分岐〜金城山 滝入コース分岐から標高1200mまでは平坦で伸びやかな尾根が続きます。 樹林もほとんどなく素晴らしい眺望の中を歩くことができます。 標高1200m付近からは頂上稜線に乗るための最後の登りとなり、 高低差150mほど急登した標高1350mで稜線の一角に出ます。 ここからが本ルートの核心部となる岩峰を北側を巻く箇所となります。 距離は短いですが、足元が不安定なトラバースのため滑落に要注意です。 岩峰を過ぎると広い稜線となり、避難小屋を過ぎるとほどなく山頂へと至ります。 |
写真
感想
日曜日は上越国境を越えれば天気はいいはず!
ということで、巻機山の前衛峰となる金城山に行きました。
この山、クルマでアプローチする時からすごい存在感。
魚沼平野から立ち上がる姿は1400m弱の山とは思えません。
標高が低いわりに樹林が疎で視界も終始開けています。
特に1000mから上の雪稜とブナ林は見事。
遠くから見ていてもそうでしたが、
登ってみるとさらに里山とは思えない迫力と美しさ。
眺望が開けると上越国境稜線が南から迫る雲を一生懸命押さえてくれていました。
下界からみると、
すぐに登れそうなくらい近くに見えて、
それでいて存在感のある山。
最初は里山感が満載で、ゆるやかーで広々とした道中は
どこかの箱庭でも歩いているような気分で、
ほんとにいい感じ〜。
標高を少しずつあげていくと、
ゆっくりテン泊したくなるような場所がいっぱいありました。
そんな里山っぽいのんびり感にのほほんとしていたら、
急に、岩岩したところが現れて、そのてっぺんにすっと佇むカモシカが。
神々しくて、一瞬ひるみました。あれ、私この先行けないかも…。
だけど、気を取り直してピッケルを装備して慎重に。
ほんの少しですが、ぴりっとした空気を味わいました。
そこから先は、ふたたび気持ちのいい稜線歩き。
とにかく広々していて、縦横無尽にどこを歩いても山頂にたどりつけます。
日曜日で、次の日のことを考えるとどんよりしていたけど、
山頂でのひとときは、そんなことをスコンと忘れさせてくれる時間でした。
帰りもあのカモシカが見守ってくれて(たぶん)、
無事に帰りつくことができました。
夕方には家に帰り、我が家特製もつ鍋&日本酒で宴会。
充実した休日になりました。
おしまい
コメント
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danyamaさん、 komemameさん
おはようございます、
里山と言っても行動時間は長いですね、
南魚沼六日町の名峰です、雪山独り歩き雰囲気のある人物写真綺麗ですね、皆光って見えます、ま〜体が柔らかくぺたーっと足を開いてのお座りスゴイ、
カモシカさんの援護もしっかりいただいて無事に走破
お疲れ様でした。
yasioさん
こんばんは。
金城山、おっしゃる通り登り甲斐もあるし、
ピリッとしたところもあるし、ホントに名峰でした。
何より静かなのがよかったです。
いつか巻機山まで繋げられるといいなぁ、と思いました。
コメントいただきありがとうございます!
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