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記録ID: 1750832
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

妙義 白雲山縦走 (奥の院→堀切)

2019年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:47
距離
7.2km
登り
1,025m
下り
1,024m

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
1:36
合計
6:41
距離 7.2km 登り 1,025m 下り 1,024m
9:07
36
妙義神社バス停
9:43
9:47
17
10:04
10:21
11
奥の院
10:32
10:34
34
11:08
44
11:52
12:20
22
12:42
13:21
62
14:23
14:28
8
14:36
14:37
71
15:48
妙義神社バス停
天候 快晴。山頂で10℃ (正午)。稜線上はずっと日差しもあり、とても暖かい。
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往) JR 最寄駅→赤羽5:23→高崎6:55
  上信電鉄 高崎7:10→上州富岡7:51
  乗合タクシー 菅原線 富岡駅8:10→妙義神社8:55
復) 乗合タクシー 菅原線 妙義神社16:01→富岡駅16:40
コース状況/
危険箇所等
・鎖場はたくさんあるけれど、特に慎重になったのは、奥の院、ビビリ岩、そして、大のぞきからのロングな下りでした。三大キレットより難しく感じました。足を置く所が比較的明確なキレットと比べて、こちらは浅いくぼみや出っ張りしかなく、靴と岩面との摩擦力頼りになったりする所が多かったです。突起があっても、たんこぶみたいに岩面にとって付けたみたいな形で、折れないか恐かったり。

・縦走路上は乾いてましたが、奥の院では靴裏に湿った黒土がついて、そしてビビリ岩では地面が少し濡れてて、岩に取りついた途端、靴裏が一瞬ズリッと滑って文字通りビビりました。

・大のぞきを東に下った後〜相馬岳山頂の間は、比較的穏便でした。(鎖を握った腕力頼りになるようなキツいのはない、という意味です。スタスタ歩けるわけではありません)

・相馬岳山頂→堀切までは、下り一辺倒ではなく、まず急下降を食らい、その後もしっかりアップダウンが続きました。
そびえ立つ岩壁を見上げながら妙義神社よりスタート。
2019年03月09日 09:04撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 9:04
そびえ立つ岩壁を見上げながら妙義神社よりスタート。
神社奥の右脇から登山道突入。
2019年03月09日 09:12撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 9:12
神社奥の右脇から登山道突入。
辻。黄色で "キケン" の文字が心に刺さる
2019年03月09日 09:56撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 9:56
辻。黄色で "キケン" の文字が心に刺さる
遂にまた来ました奥の院
2019年03月09日 10:04撮影 by  iPhone X, Apple
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遂にまた来ました奥の院
見晴より
2019年03月09日 10:25撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 10:25
見晴より
北西方向:白い浅間山と裏妙義の岩壁。
2019年03月09日 10:37撮影 by  iPhone X, Apple
1
3/9 10:37
北西方向:白い浅間山と裏妙義の岩壁。
北方向: 志賀高原方面と谷川連峰?
2019年03月09日 10:38撮影 by  iPhone X, Apple
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北方向: 志賀高原方面と谷川連峰?
前回は身がすくんだビビリ岩も、無事突破!感慨深い
2019年03月09日 10:47撮影 by  iPhone X, Apple
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前回は身がすくんだビビリ岩も、無事突破!感慨深い
標高の割に、切れ落ちてる岩の稜線を進む
2019年03月09日 10:57撮影 by  iPhone X, Apple
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標高の割に、切れ落ちてる岩の稜線を進む
東を振り返る
2019年03月09日 11:02撮影 by  iPhone X, Apple
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3/9 11:02
東を振り返る
大のぞき
2019年03月09日 11:09撮影 by  iPhone X, Apple
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3/9 11:09
大のぞき
2019年03月09日 11:12撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 11:12
2019年03月09日 11:19撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 11:19
大のぞきからの急下降。めちゃ握力消費。
2019年03月09日 11:30撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 11:30
大のぞきからの急下降。めちゃ握力消費。
天狗岳山頂。岩の塊の先端のとがった先端が山頂。
平らな所ないので休憩適地ではない。
2019年03月09日 11:53撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 11:53
天狗岳山頂。岩の塊の先端のとがった先端が山頂。
平らな所ないので休憩適地ではない。
天狗岳より相馬岳・裏妙義。木々に囲まれてないので、眺めはここが最高でした。
2019年03月09日 11:54撮影 by  iPhone X, Apple
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3/9 11:54
天狗岳より相馬岳・裏妙義。木々に囲まれてないので、眺めはここが最高でした。
が、相馬岳に至る手前のコルが視界に入らず戦々恐々。
→真下でした...
2019年03月09日 11:55撮影 by  iPhone X, Apple
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3/9 11:55
が、相馬岳に至る手前のコルが視界に入らず戦々恐々。
→真下でした...
相馬岳山頂。木々のせいで眺望は天狗岳ほどではないけれど、ちゃんと休憩できるスペースが。
2019年03月09日 13:00撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 13:00
相馬岳山頂。木々のせいで眺望は天狗岳ほどではないけれど、ちゃんと休憩できるスペースが。
金洞山方面。見るからにエグい。いつか自分でも行ける日が来るのだろうか?
2019年03月09日 13:02撮影 by  iPhone X, Apple
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3/9 13:02
金洞山方面。見るからにエグい。いつか自分でも行ける日が来るのだろうか?
浅間山だけてっぺん白くて、富士山チックな美しさが。
2019年03月09日 13:03撮影 by  iPhone X, Apple
3
3/9 13:03
浅間山だけてっぺん白くて、富士山チックな美しさが。
花粉光環? 金曜は関東全域で観測されてましたが、縦走中くしゃみ出まくるので撮れるかやってみました。帰って写真見たら薄く虹っぽいのが...
2019年03月09日 13:16撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 13:16
花粉光環? 金曜は関東全域で観測されてましたが、縦走中くしゃみ出まくるので撮れるかやってみました。帰って写真見たら薄く虹っぽいのが...
相馬から堀切への下りもかなり急。
2019年03月09日 13:42撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 13:42
相馬から堀切への下りもかなり急。
こういうのはなんぼでもある
(↑もう、鎖場に対する感覚がマヒしてくる)
2019年03月09日 13:50撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 13:50
こういうのはなんぼでもある
(↑もう、鎖場に対する感覚がマヒしてくる)
相馬岳から堀切までは下り一辺倒ではなく、岩場のアップダウンがいくつかある。
2019年03月09日 14:23撮影 by  iPhone X, Apple
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3/9 14:23
相馬岳から堀切までは下り一辺倒ではなく、岩場のアップダウンがいくつかある。
ようやく多分最後のピーク。
2019年03月09日 14:25撮影 by  iPhone X, Apple
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3/9 14:25
ようやく多分最後のピーク。
鷹戻しの手前の堀切で、稜線を離脱。いつかまたこの続きにトライしたいものです。
2019年03月09日 14:35撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 14:35
鷹戻しの手前の堀切で、稜線を離脱。いつかまたこの続きにトライしたいものです。
10分弱下りると、あっさり中間道に合流。復活した中間道を歩きたかったけれど、バスの時間が危ないことに気づいて、車道に出て歩くことにする。
2019年03月09日 14:50撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 14:50
10分弱下りると、あっさり中間道に合流。復活した中間道を歩きたかったけれど、バスの時間が危ないことに気づいて、車道に出て歩くことにする。
相馬岳方面を振り返りながら下る
2019年03月09日 15:07撮影 by  iPhone X, Apple
3/9 15:07
相馬岳方面を振り返りながら下る
撮影機器:

感想

・登山を始めた頃、手当たり次第に名前知ってる山に登ってて、初めて ”これはヤバい” と途中で撤退した山、妙義山。中間道の復旧が終わり金曜から通れると聞いて、暑くなる前に石門巡りしてみようと計画していたのですが、ふと思い立って、4年も経ったここらで一発再挑戦してみることにしました。とはいえ、さすがにいきなり滑落で名高い鷹戻し〜金洞山まで踏破できる自信は無く、東半分の白雲山縦走にしました。

・初めて来た時は、奥の院とビビリ岩の突破だけで大変手間取りました。鎖握ったまま下手に身動きできず握力が限界になって (←普通の軍手で鎖握ってました) 下山の余力を失う前に引き返しました。今回は、奥の院に至るまでは(前回の記憶から)戦々恐々だったけれど、いざ取りついてみると、やっぱり手ごわかったけど、前よりははるかにスムーズに突破できました。"人間、歳とっても経験で成長するんだなぁ"と、とてもうれしかったです。

・天気もよく、薄着で縦走しても寒くなく、気持ちよく縦走できました。(あえて言えば花粉がきつい...) 周りの山の中で唯一、白く雪をかぶった浅間山も、山梨の山々から富士山が見えたかのように、きれいに映えて美しかったです。

・次回は、そろそろ有名な石門巡りというのに行ってみたいと思います。桜か紅葉の季節がよいとのことで。そして、いつか今回の続きの鷹戻し以西にも挑戦できればと思います。

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