会津駒/大戸沢岳-滑走動画
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- GPS
- 09:34
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,468m
- 下り
- 1,556m
コースタイム
天候 | 雲一つない快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝沢冬ルートは健在。 下大戸沢左岸は一か所板を外さないといけない部分あり。 右岸へ渡る徒渉箇所はトレース明瞭。 |
その他周辺情報 | 燧の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
靴下
グローブ
アウター手袋
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|---|
共同装備 |
テルモス
火器
|
感想
見事な晴れ予報につられて山へ。会津駒も先週はアイスバーンと化したらしいが、平日の降雪によりリセット。少々重ためだが気持ちのいいパウダーとなっていた。特に大戸沢岳からの下山は最高の一言。間違いなく今シーズン最高の疾走感だった。春の沢にルパンダイブするという貴重な(?)オマケ付き。
下山後は滝沢まで戻って車を回収しなければいけない。大変ありがたいことに、親切な山スキーヤーの方が車に乗せてくださった。本当にお世話になりました。
--以下詳細--
5時半発のはずが、いろいろ手間取って結局6時に。コンタクトレンズの装着はもっと練習せねば。冬季ルートの登りはシールのみで全く問題なし。一応急登を警戒してアイピケを持ってはいたが、不要だった。思ったより長い樹林帯の登り。小鳥のさえずりが耳に心地よい。春だ。最後は真っ白な大斜面を登って会津駒山頂へ。さすがの快晴で視界は良好。尾瀬、利根源流域の山々が白く輝いている。なんと遠く佐渡島まで見えている。居合わせた方に教えてもらった。
さて、お楽しみの時間。中門岳方向へトラバース気味に落としてから開けた御神楽沢に向かって落としていく。はじめは滑りやすいパウダー。沢芯に入ると一気に雪が重くなる。あまりに重いので滑走は早めに切り上げ、大戸沢岳への登りにかかる。popoichiは足周りのギヤをすべて現代化したためか、足取りが軽いようだ。
会津駒-大戸沢稜線の一角に登りあげると、そこからは広大な雪原散歩。周囲に見える山の話、スキー板の話などしながらノンビリ歩く。
大戸沢からの滑走は今山行のハイライト。素直な雪、適度な斜度、幅広、と三拍子そろった大斜面を大きいターンでかっ飛ばす。笑いが止まらない。その後も尾根筋滑走を続けるが、間隔の広い疎林で自在に遊べる。薄い沢状を落として中ノ沢へ降りた。太腿は燃えそうだ。
中ノ沢にはすでに高速道路ができており、迷わずに進める。たまに落とし穴のすぐ横を通っていたりするのでスピードの出しすぎは禁物。一か所板を脱いで雪壁を上がる。
トレースに従って左岸から右岸への徒渉地点へ。popoichiはスキーとザックを放り投げ、無事に渡りおおせる。一方のkomonomonoはといえば、ザックを投げた反動で淵にルパンダイブしてしまい、少し早い水遊びをすることに。高々腰までの深さで、水温もそこまで冷たくはなかった。下山直前だったので笑っていたが、長期縦走の途中などではもっと慎重にいく(orあらかじめ徒渉用のサンダルなどを持っていく)必要があるだろう。ともあれ貴重な体験になった。
下山後は滝沢まで車の回収に行かねばならない。バスの時間が中途半端だったので、空身で歩こうとするが、同じく大戸沢岳から降りていらした山スキーヤーの方の車に乗せていただけることに。登山や山スキーの話をしているうちにあっという間に滝沢の駐車場に到着。本当にありがとうございました。車で下山口まで戻って荷物回収、燧の湯で汗を流して帰京。大満足。
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