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Yamareco

記録ID: 1753511
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ハイキング
東北

【平成31年早春宮城野山歩その2】深山・鷹討山【己14.6】

2019年03月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:40
距離
9.4km
登り
565m
下り
549m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:11
休憩
0:29
合計
2:40
距離 9.4km 登り 565m 下り 568m
11:49
11:51
1
深山神社
11:52
8
内膳の寝所
12:00
3
内手
12:03
9
涸沢(山寺川源流)
12:12
4
一服坂
12:16
12:19
4
峰の清水
12:23
1
鳥越峠
12:24
1
国見台
12:25
3
鳥越峠
12:28
2
お太鼓峠
12:30
12:36
1
12:37
6
お太鼓峠
12:43
20
北こばたけ
13:03
13:04
13
13:17
13:20
11
水道山
13:31
11
中峰の山桜
13:42
3
お別れ峠
13:45
13:52
2
たかぶつ山
13:54
3
お別れ峠
13:57
14:04
1
14:05
4
お太鼓峠
14:09
9
北こばたけ
14:18
10
水道山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深山山麓少年の森駐車場
コース状況/
危険箇所等
たまに急登がある以外は歩きやすいが、地図や案内板に無い道も多く、標識をよく確認する必要あり。
深山山麓少年の森・菱沼の郷のロウバイ
2019年03月10日 11:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 11:45
深山山麓少年の森・菱沼の郷のロウバイ
駒がえしコースを選択。
2019年03月10日 11:48撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 11:48
駒がえしコースを選択。
深山神社に参拝して、
2019年03月10日 11:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 11:49
深山神社に参拝して、
落ち着いた感じの森の中に入る。
2019年03月10日 11:51撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 11:51
落ち着いた感じの森の中に入る。
内膳の寝所。この地の有力者の館があったらしい。
2019年03月10日 11:52撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 11:52
内膳の寝所。この地の有力者の館があったらしい。
内手の辺りは植生が変わって竹藪が生い茂る。
2019年03月10日 12:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:00
内手の辺りは植生が変わって竹藪が生い茂る。
涸沢。沢は木の枝等の堆積物で埋まっている。
2019年03月10日 12:03撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:03
涸沢。沢は木の枝等の堆積物で埋まっている。
階段を緩やかに上っていく。
2019年03月10日 12:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:04
階段を緩やかに上っていく。
カエンタケが自生しているとのこと。
2019年03月10日 12:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:04
カエンタケが自生しているとのこと。
岩がごろついてきたが、午前の部の後では駒返しというにはヌルく感じる。
2019年03月10日 12:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:09
岩がごろついてきたが、午前の部の後では駒返しというにはヌルく感じる。
一服坂(ベンチあり)に聳える大樹。
2019年03月10日 12:12撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:12
一服坂(ベンチあり)に聳える大樹。
笹が茂ってきた。
2019年03月10日 12:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:14
笹が茂ってきた。
峰の清水。この山も「みちのく潮風トレイル」の一部だった。
2019年03月10日 12:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:17
峰の清水。この山も「みちのく潮風トレイル」の一部だった。
清水で咽喉を若干潤した後、
2019年03月10日 12:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:18
清水で咽喉を若干潤した後、
急登コースで山頂を目指す。
2019年03月10日 12:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:19
急登コースで山頂を目指す。
鳥越峠で稜線に乗る。入山から稜線まで結構奥行きが深いように感じた。だから深山なのか?
2019年03月10日 12:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:23
鳥越峠で稜線に乗る。入山から稜線まで結構奥行きが深いように感じた。だから深山なのか?
えーっ。書いてある通り、辺りは木が茂っている。落葉期は木の枝越しにまだ見える方。
2019年03月10日 12:24撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:24
えーっ。書いてある通り、辺りは木が茂っている。落葉期は木の枝越しにまだ見える方。
お太鼓峠
2019年03月10日 12:28撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:28
お太鼓峠
深山山頂到着。
2019年03月10日 12:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:31
深山山頂到着。
白石、七ヶ宿方面
2019年03月10日 12:32撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:32
白石、七ヶ宿方面
期待していなかったが、蔵王のスッキリ展望ゲット。やったー。
2019年03月10日 12:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:33
期待していなかったが、蔵王のスッキリ展望ゲット。やったー。
その北側には船形連峰か。
2019年03月10日 12:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:33
その北側には船形連峰か。
そして、平静を取り戻した海。
2019年03月10日 12:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:33
そして、平静を取り戻した海。
福島・相馬の火力発電所
2019年03月10日 12:34撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:34
福島・相馬の火力発電所
お太鼓峠に戻って一次下山する。
2019年03月10日 12:41撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:41
お太鼓峠に戻って一次下山する。
北こばたけ
2019年03月10日 12:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:43
北こばたけ
標識は示していないが、新・分県登山ガイド[改訂版]案内のルートをとる。
2019年03月10日 12:44撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:44
標識は示していないが、新・分県登山ガイド[改訂版]案内のルートをとる。
往路に取った道に合流して、
2019年03月10日 12:59撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 12:59
往路に取った道に合流して、
登山口の広場に出る。
2019年03月10日 13:03撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:03
登山口の広場に出る。
白梅も満開。東北にも春の訪れ。と言うか、暑い。
2019年03月10日 13:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:04
白梅も満開。東北にも春の訪れ。と言うか、暑い。
再入山する。
2019年03月10日 13:05撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:05
再入山する。
あずまや
2019年03月10日 13:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:08
あずまや
あずまやから仙台平野と太平洋
2019年03月10日 13:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:08
あずまやから仙台平野と太平洋
名の無い道が錯綜しているので案内板を要確認。ちなみにここの標識では「たかうち」と表記している。
2019年03月10日 13:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:14
名の無い道が錯綜しているので案内板を要確認。ちなみにここの標識では「たかうち」と表記している。
給水塔のある所が水道山。
2019年03月10日 13:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:17
給水塔のある所が水道山。
水道山の辺りは私有地があって道がわかりにくい。
2019年03月10日 13:21撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:21
水道山の辺りは私有地があって道がわかりにくい。
小沢を渡渉する。
2019年03月10日 13:27撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:27
小沢を渡渉する。
さすがに疲れてきたところで、ちょうどよくベンチが。
2019年03月10日 13:29撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:29
さすがに疲れてきたところで、ちょうどよくベンチが。
中峰の山桜
2019年03月10日 13:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:31
中峰の山桜
お別れ峠。ここまでの登りはしんどかった。
2019年03月10日 13:42撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:42
お別れ峠。ここまでの登りはしんどかった。
「たかうち」コースの行く先は鷹討(たかぶつ)山。
2019年03月10日 13:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:45
「たかうち」コースの行く先は鷹討(たかぶつ)山。
たかぶつ山から平野部
2019年03月10日 13:46撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:46
たかぶつ山から平野部
山頂からもう少し進んだ所で蔵王方面の展望も得られる。
2019年03月10日 13:48撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:48
山頂からもう少し進んだ所で蔵王方面の展望も得られる。
登り詰めた後は歩くのが楽になる。
2019年03月10日 13:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:55
登り詰めた後は歩くのが楽になる。
たかぶつ山から取って返して再度深山に登頂。
2019年03月10日 13:58撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 13:58
たかぶつ山から取って返して再度深山に登頂。
こんなのが貼ってあったので、先行した山行記録よりも早めにアップすることにした。
2019年03月10日 14:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 14:00
こんなのが貼ってあったので、先行した山行記録よりも早めにアップすることにした。
太平洋沿岸部
2019年03月10日 14:02撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 14:02
太平洋沿岸部
時間があればフェリーの旅もしてみたいものだ。
2019年03月10日 14:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 14:04
時間があればフェリーの旅もしてみたいものだ。
山頂に西洋風の鎮魂の鐘が設置されている。もちろん、東日本大震災と大津波の。
2019年03月10日 14:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 14:04
山頂に西洋風の鎮魂の鐘が設置されている。もちろん、東日本大震災と大津波の。
二次下山はかめいしコースで。
2019年03月10日 14:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 14:09
二次下山はかめいしコースで。
かめいしコースが一番歩きやすいと思う。
2019年03月10日 14:16撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 14:16
かめいしコースが一番歩きやすいと思う。
かめいしコースを下ると水道山に出る。
2019年03月10日 14:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 14:18
かめいしコースを下ると水道山に出る。
登山口にある菱沼の郷に帰還。
2019年03月10日 14:28撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/10 14:28
登山口にある菱沼の郷に帰還。
撮影機器:

感想

宮城訪問2日目は、軽い山行を二つ。天気予報では曇りとなっていたが、大地には昼近くになっても陽光が何にも遮られること無く降り注いでいる。幸いなるかな。
午前の部が内陸だったのに対し、やはり海を見たいと思い、山元町の深山まで足を運んだ。

【山行概要】
深山の麓は少年の森ということで広場があったり、マウンテンバイクコースがあったりと公園のような感がある。そこで戯れる親子を横目に入山。低山の割にはコースがたくさんあり、北から駒がえしコース、次いでたかうちコース、最後にかめいしコースと歩き尽くすことにする。

高々標高200〜300mの低山ではあるが、入山から稜線までは結構奥深い。これは道がグネグネ紆余曲折しているということも影響しているだろうが、深山を名前の通り深山たらしめている。

深山山頂では親子連れ等がお昼時を楽しんでいる。のどかな時間だ。
本山行において蔵王方面の展望がスッキリはっきり得られたことは、稜線に乗ったばかりの国見台では展望を得られず、期待値が大きく下がっていただけに、曇る天気予報にもかかわらず晴れが継続したことと合わせて二重の喜びであった。

下りは『新・分県登山ガイド[改訂版]』(2010年)の案内するルートを選択したが、現地において標識はこのルートを案内していない。そのため、降りた先でも特に標識が無い。そのうち、他にも案内板等では無い道が錯綜していることに気が付く。どのルートをとっても稜線なり、下山地点なりに出るのであれば問題無いのだろうが、気軽に親子でファミリーハイクができるかというと、大丈夫かな〜?と不安は残る。ま、とりあえず、無事下山はできた。

再登山はたかうちコースから、下山は亀石(かめいし)コースとすることに決定。水道山の辺りは民家があり、誤って私有地に入らないようにしないといけないが、その割には道を誤らないようにする手立てが不十分に感じた。
何とか山道に入ってからは、鷹討山へ一直線。延々歩いてきた最後にやや急な登りということもあり、さすがに疲れてきた。
それでも踏ん張って再度の稜線へ。どんな山でも稜線に乗ってしまえばこちらのものだ。努力実り、報われて、鷹射山から深山の稜線で太平洋沿岸部と内陸部蔵王両面の展望を再度得る。
深山には東日本大震災・大津波被災者鎮魂のための鐘。鳴らすとよく響く。鐘の余韻の中、太平洋を眺めつつ、往時を偲ぶ。11日には山頂でセレモニーもあるようだ。

【総括】
今回の宮城訪問の締めに深山を選んだのは大当たりだった。急登があるとはいえ、大体は落ち着いた気持ちで心静かに歩くことができる。歩きながら、震災のこと、東北のこと、今回の宮城訪問のことを考える。
平成23年から毎年の東北山行。根底に流れる気持ちは変わらないが、今では、明らかに私は東北を楽しみに来ている。東北が楽しいから来ている。なんと素晴らしいことか。
9日夜放送のNHK番組『崖っぷちでもがんばっぺ』においても被災した事実は重要だが、東北の持つ本来の良さをもっと前面に押し出さないと、という趣旨の話があった。
東北の本来の良さに気が付いたときに、「被災地」という色眼鏡は外れる。
(熊本・大分、岡山、広島、北海道についても同じ。)

〜おしまい〜

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