【奥能登・猿山岬】雪割草まつりにさきがけて

2019年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 03:24
• 距離: 4.9km
• 登り: 353m
• 下り: 350m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:21

距離 4.9km 登り 354m 下り 356m

11:36 娑婆捨峠
11:41 猿山岬灯台
12:54 12:56 欣求峠
14:29 14:30 欣求峠
14:51 14:52 猿山岬灯台
14:57 娑婆捨峠

歩き始め5分ほど、記録し忘れていたので、手書きで追記してあります。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南側の深見からもアクセスできますが、海抜0mから標高差約200mの急登をいきなり登ることになります。気軽に歩きたい方は標高の高いところから歩き出す北側の吉浦側から。吉浦側の駐車場は、100台駐車枠があります。
雪割草まつり開催日は、総持寺祖院のある門前町の堀端交流広場からシャトルバスが運行されます

コース状況／危険箇所等

協力金300円/1人。この日はまだ徴収していませんでした。ぬかるみの区間は、排水溝を切る等対策がしてありますが雨後はドロドロになる場所があるかと思います。この季節、日本海からの風が大変冷たいです。防寒具の準備は万全に。
吉浦側には婆婆捨峠に水洗トイレと休憩所があります。祭り開催期間中は深見・吉浦中間地点付近に仮設トイレが設置されると思います。

その他周辺情報

門前じんのびの湯　510円
https://view-sunset.com/jinnobinoyu/
2019年 能登雪割草まつり・門前そばの市
http://monzen-kanko.com/news/20190206/

写真

3/9 11:43

【ダイジェスト】スプリング・エフェメラル（春の妖精）雪割草（オオミスミソウ）の競演がはじまりました。

3/9 13:31

【ダイジェスト】様々な花色が楽しめるのが魅力です

3/9 11:54

【ダイジェスト】小さく可憐な花ながら、ボリューム感タップリ

3/9 13:14

【ダイジェスト】ヤブツバキも咲いています

3/9 12:54

【ダイジェスト】日当たりのいい斜面ではキクザキイチゲも開花していましたよ。紫花も少しありましたが、斜面下でしたので撮影自粛

3/9 13:33

【ダイジェスト】深見側の群落ではオウレンもいっしょに咲いていました

3/9 10:30

【ダイジェスト】近くの海岸線にいらっしゃいます、愛すべきマスコット。剱地権現岩という立派な名が付いていますが、目が付けられてからはトトロ岩で有名

3/9 11:13

【吉浦】猿山岬へは、南側の深見からもアクセスできますが、今回は楽ちんルート、北側の吉浦側からです。海面の先に見えている岬の先端の断崖の上、テラス状になったところに灯台があり、その周辺を中心に群生地があります。

3/9 11:25

【猿山岬駐車場】吉浦側の駐車場は標高220mから歩き出しますので、最高点標高290mまで（今回猿山山頂には行ってません）楽々ルートです。

3/9 11:27

【猿山岬駐車場〜娑婆捨峠】雲ひとつ無い快晴に春の海

3/9 11:31

【娑婆捨峠】けったいな名前の峠ですが、看板の由来には類推されるような由来は書かれていませんでした。

3/9 11:33

【娑婆捨峠】フキノトウがいっぱい生えていました。春ですね。

3/9 11:37

【逢瀬の谷】能登には恋路が浜のようなラブロマンスに由来する地名が多いですね。

3/9 11:40

【猿山岬灯台】見慣れぬケーブルが繋がれていて、周辺は整地工事がされていました。

3/9 11:45

【C地区群生地】灯台からすぐの群生地は白花の大群落

3/9 11:46

【C地区群生地】日当たりのいいところには開花が進んだ個体がありました。

3/9 11:47

【C地区群生地】ここの雪割草をみると春が来たって実感できます

3/9 11:47

【C地区群生地】美人さん

3/9 11:48

【C地区群生地】ほんのりピンクが差す個体も

3/9 11:50

【D地区群生地】斜面をのぼると通路の両側はほんわり春の日射しに包まれた妖精たちが可憐な競演をしてます

3/9 11:50

【D地区群生地】紅、一点

3/9 11:51

【D地区群生地】紅をさす乙女

3/9 11:54

【D地区群生地】ほろよい気分

3/9 11:55

【D地区群生地】うつむき気味に

3/9 11:56

【D地区群生地】日射しを浴びて

3/9 12:48

【Eポイントピーク】海を見渡す見通しのきく小ピークは木立に囲まれて風が弱かったので、ここでランチしました。

3/9 13:05

【E〜F間】キクザキイチゲ。大好きな春告げ花のひとつです。開きかけぐらいがちょうどいい

3/9 13:10

【E〜F間】さざれ石と渓谷

3/9 13:18

【F〜I間】淡いピンクの個体もなかなかいいです

3/9 13:20

【F〜I間】エンレイソウ、一株だけみつけました。今春お初

3/9 13:24

【F〜I間】スミレを見つけました。葉が展開していませんが、淡い花色からするとタチツボスミレでしょうか

3/9 13:25

【I地区群生地】深見側の群落は色のバリエーションが豊かです

3/9 13:25

【I地区群生地】美人姉妹

3/9 13:27

【I地区群生地】スポットライトを浴びたアイドルたち

3/9 13:29

【I地区群生地】鼻すじの通った踊り子たち

3/9 13:30

【I地区群生地】どんだけ見ても見飽きません

3/9 13:31

【I地区群生地】本日イチオシの華やぎを見つけました

3/9 13:32

【I地区群生地】白いちっちゃな子もいます

3/9 13:32

【I地区群生地】トキワイカリソウの葉も目立ちますので、もう少しすれば花が見られるのでしょう

3/9 13:34

【I地区群生地】深見の群生地末端のベンチ周辺ではオウレンが多く見られます。

3/9 13:36

【I地区群生地】ベンチの先、以前のルートは崩壊しているようで迂回路ができています。ここで引き返します。

3/9 13:43

【I地区群生地】帰り道も花ざんまい

3/9 13:45

【I地区群生地】上生菓子のようなしっとり感

3/9 13:49

【I地区群生地】なかよし

3/9 13:51

【I地区群生地】強い主張

3/9 13:52

【I地区群生地】ツートン

3/9 13:53

【I地区群生地】ほんわか

3/9 13:54

【I地区群生地】光を浴びて

3/9 13:54

【I地区群生地】

3/9 13:57

【I地区群生地】秘密の隠れ家

3/9 14:03

【I〜F間】春の日射しがさす野道

3/9 14:04

【I〜F間】ちょうど半分戻ってきました

3/9 14:07

【I〜F間】海に面したこの木道、少し傾き気味でちょっと不安

3/9 14:13

【I〜F間】ヤブツバキの落花に時の移ろいを感じます

3/9 14:29

【欣求峠・F分岐】ここから帰りは海側の巻道を帰ります

3/9 14:47

【C地区群生地】今日の咲き具合は花芽の3〜5割くらいでした。来週か再来週末あたりが満開かな。

3/9 14:46

【C地区群生地】一輪だけ紫色の個体に出会えました

3/9 14:44

【C地区群生地】かわいこちゃんにたくさん会えて幸せな一日でした。

3/9 15:02

【猿山岬駐車場〜娑婆捨峠】いい天気でした

3/9 15:17

【吉浦】春の海　ひねもす　のたりのたりかな
濃いブルーとコバルトグリーンのツートンの海面が美しかったです

3/9 15:42

【門前】帰りがけ、総持寺祖院に寄ってきました。横浜に移転する前はここが、曹洞宗総本山だったそうです。

3/9 15:48

【門前】満開でした。桃でしょうか。

3/9 15:55

【門前】翌日行われる涅槃会に先立つ法要が行われるということで、お坊さんたちが集まりだしていました。掛け軸は釈迦入滅図になっています。

3/9 16:02

【門前】禅宗の修行道場のお寺ですから、毎日定時には鳴らされているのでしょう

3/9 17:18

【アフター】帰りはオーシャンビューで気持ちがいい門前じんのびの湯で汗を流してきました。

3/9 17:38

【帰り道】日本海に沈む夕日、いい一日でした

3/9 17:41

【帰り道】トトロ岩でサンセット

3/9 16:12

【お知らせ】2019年の能登雪割草まつり・門前そばの市は、3月23・24日に開催されます。開催期間中は混雑が予想されますのでご注意くださいませ。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ガスコンロ コッヘル 山ボトル500

感想

tom32

残雪が少なく、そろそろスノーシーズンの終盤を迎えそうな雪山に後ろ髪をひかれつつ、奥能登猿山岬へ雪割草(オオミスミソウ)のお花見に行って来ました。
花の開き具合は地上に見える花芽の3〜5割程度、日当たりのいい斜面はとくに開花が進んでいました。
日本海から吹き付ける風は冷たかったですが、春のふんわりとした日射しの中、開幕したばかりの妖精たちの競演を楽しんできました。