記録ID: 1766420
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
大佐飛山
2019年03月23日(土) [日帰り]


- GPS
- 12:36
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,494m
- 下り
- 1,391m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:03
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 13:20
距離 18.3km
登り 1,506m
下り 1,406m
天候 | 晴れ、時々曇り。 山頂付近は昼頃でもマイナス8度。 向きによってかなりの強風も吹きましたが、 思っていたよりは穏やかでした。 16時ごろより那須方面、鴫内方面、雪雲がかかり、 小雪が舞っていました。 日差しが弱かったので、雪は午後でも締まっていましたが、手先、頭はかなり寒かったです。 持って行った水もすぐ凍り始め、最後までシャーベット水状態でした。 今回特に反省点はグローブ。 フリース素材のインナー手袋に保温テムレスの二枚重ねで臨みましたが、高度が上がると、休憩時などすぐに手先まで冷え、一度冷えると温まるまでかなり時間がかかりました。 2月の雲竜渓谷などでも、晴れると手袋が暑いくらいになった経験から3月後半の残雪期なら、と甘くみてしまいました。 手袋はやはり備えあれば憂いなし、で臨むべきだと反省。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前3時半、百村の林道、黒滝山新登山口到着。 その時点で先行車二台停まっていました。 林道脇、その手前などに10台ほど停められると思います。 トイレはありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三石山からさる山辺りは、所々冬道を歩けました。 さる山からは雪も繋がりました。 山藤山の先の急登は笹は隠れ登り下りやすかったです。 雪道の状況は、前日まで暖かくこの日は大変冷え込んだので、雪の締りも大変よかったです。 黒滝山から大長山と大佐飛山直下は所々踏み抜きやすい箇所もありましたが、概ね締りはよかったです。 天空回廊はどこを歩いても締りよかったです。 |
写真
本日もレンブラントほっしー写真館オープン。
『万感の頬ずり』
大佐飛の雪は格別だ、との、颯太のベロ出しスリスリの瞬間を見事に捉えた傑作。
背景の大自然と渾然一体感がまた素晴らしい。
ほっしー白の時代の名作。
『万感の頬ずり』
大佐飛の雪は格別だ、との、颯太のベロ出しスリスリの瞬間を見事に捉えた傑作。
背景の大自然と渾然一体感がまた素晴らしい。
ほっしー白の時代の名作。
『鼻の穴』
山の上の空気は美味しい。
たとえリュックの中であろうと、
美味しい空気を胸いっぱい吸い込むんだという気概を表した作品。
美味しいといえば、2代目特製のレバークッキーは人間が食べても美味しいよ〜😆
山の上の空気は美味しい。
たとえリュックの中であろうと、
美味しい空気を胸いっぱい吸い込むんだという気概を表した作品。
美味しいといえば、2代目特製のレバークッキーは人間が食べても美味しいよ〜😆
『雪庇とは』
雪庇
せっぴ
cornice
山の稜線の風下側にひさしのように突出する雪の吹きだまり。日本の冬には北西風が卓越するので,東や南向きの斜面によくできる。(コトバンクより)
わかったかね、ワトソン君?
雪庇
せっぴ
cornice
山の稜線の風下側にひさしのように突出する雪の吹きだまり。日本の冬には北西風が卓越するので,東や南向きの斜面によくできる。(コトバンクより)
わかったかね、ワトソン君?
『来てよかった』
冬型気圧配置の天気図に最後まで途中撤退の可能性を心配し続けた隊長。
その不安は、西村山を通過したあたりで、うん、これは行ける、との確信に変わり、見事に大佐飛まで全員で登頂。
その隊長の喜びの心を空と雲と樹々に昇華させた作品。
ほっしー後悔なんてあろうはずがない時代の傑作。
冬型気圧配置の天気図に最後まで途中撤退の可能性を心配し続けた隊長。
その不安は、西村山を通過したあたりで、うん、これは行ける、との確信に変わり、見事に大佐飛まで全員で登頂。
その隊長の喜びの心を空と雲と樹々に昇華させた作品。
ほっしー後悔なんてあろうはずがない時代の傑作。
『感謝』
我が犬連れ山歩會で唯一の大佐飛山経験者のホープ君。
彼の的確なアドバイスがなかったら、今回の登頂はなかった。
との感謝の思いを颯太の細い目と、ほのかな微笑みの中に凝縮させた、ほっしー渾身の一枚。
というか、ほっしーその人のヘルプもまた感謝しても仕切れないものであるのだが。
我が犬連れ山歩會で唯一の大佐飛山経験者のホープ君。
彼の的確なアドバイスがなかったら、今回の登頂はなかった。
との感謝の思いを颯太の細い目と、ほのかな微笑みの中に凝縮させた、ほっしー渾身の一枚。
というか、ほっしーその人のヘルプもまた感謝しても仕切れないものであるのだが。
『励まし』
今回、13時間を超える行程。
前に横に後ろに、この愛らしい彼女が元気にトコトコ歩く姿に何度元気をもらったことか。
パーティ内で最小のリンクちゃん、君も来場所は大関間違いないよ。
タフでお茶目で逞しいリンクちゃんを撮らせたら天下一品のほっしーならではの一枚。
今回、13時間を超える行程。
前に横に後ろに、この愛らしい彼女が元気にトコトコ歩く姿に何度元気をもらったことか。
パーティ内で最小のリンクちゃん、君も来場所は大関間違いないよ。
タフでお茶目で逞しいリンクちゃんを撮らせたら天下一品のほっしーならではの一枚。
『踏みしめる』
この日、人間の歩数で45000歩を超えていた。
その20kmほどにも及ぶ距離を一歩一歩踏みしめた4本の脚。
飼い主は途中から膝痛に見舞われカニ歩き混じりで下山となったが、この4本の脚は最後まで元気に歩き、また一つ山のアルバムを増やしたのだった…。
対象に明確にフォーカスすることによって静かな感動を引き出す、ほっしーの真骨頂と言える作品。
この日、人間の歩数で45000歩を超えていた。
その20kmほどにも及ぶ距離を一歩一歩踏みしめた4本の脚。
飼い主は途中から膝痛に見舞われカニ歩き混じりで下山となったが、この4本の脚は最後まで元気に歩き、また一つ山のアルバムを増やしたのだった…。
対象に明確にフォーカスすることによって静かな感動を引き出す、ほっしーの真骨頂と言える作品。
撮影機器:
感想
栃木百名山の中で最大の難峰の1つ、大佐飛山。
一年の中でも3月から4月にかけてしか登れない、ということで、この時期が近づくにつれ、ワクワクと同時に、本当に登れるのか、胃が痛む気分でした。
前日のイチローの引退会見に勇気をもらい、
さあいざ‼️
思いがけず絶好の雪コンディションで、長い道のりも楽しく進めました。
憧れの天空回廊も歩けて、
なんとか98座目ゲットできました。
とはいえ、やはり大佐飛は遠い。
筋肉痛を噛みしめる日曜日でございます。
隊長作成の動画にて、天空回廊の素敵な様子が見られます。
ご覧いただけると嬉しいです。
23.24で大佐飛山を予定していましたが、週末は冬型の気圧配置。山は荒れることも考えどうしょうか考えましたが、行けるとこまで行こうと決行。
風は強かったですが、危険を感じる風ではなかったです。雪質も前日までの暖かさと当日の冷え込みで雪も大変良く締り、この最高のコンデションはそうは無いと大佐飛アタック決定!
結果的に、風が強かったのと少し曇りましたが、最高の大佐飛日和になりました。
18日に、黒滝山付近でお亡くなりになられたかたのご冥福を心よりお祈り致します。
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コメント
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私のレコも見てくれてありがとうございます。
このコースは雪がないと行けない山と聞いてます。(まだ行ってないのです)
どのレコも凄いものばかりで感動しています。
過去には薬師岳〜行者岳、備前楯山〜古峰ヶ原とか縦走してるんですね。
パワフルな行動レコを見るとパワーを少し分けてもらえそうな気がします。
MichitoKeiさん、いつも詳しいレコをありがとうございます。
既踏の山々は、そうそうここここ、と懐かしく、
未踏の山々は、いつか登りたいなあと思いながら拝見しています。
栃木はメジャーな山から、何気ない里山までバリエーション多く、
また組み合わせによってはロングでもショートでも楽しめて素晴らしいですよね。
低山でもアドベンチャーを楽しめ、その日の自由時間やお天気によってもすぐ代替の山に行けるところがいいですね。
大佐飛山は日帰りで行くにはなかなかタフでしたが、
その分すごい達成感が味わえます。
大長山の先で樹林帯から天空回廊に出ると
左に大佐飛山の山容がドカンと見えてきて、
これはもう鳥肌ものでした。
残雪期の何週間かしか、なかなか登れない山ですが、
天空回廊からの大佐飛山、いつか機会があったら生でご覧になってください。
我々、マニアックなコースが多いですが、
パワフルというよりドタバタと登っております。
犬連れ珍道中を見かけたら是非お声をかけてください😊
またMichitoKeiさんのレコも楽しみにしております。
今後ともよろしくお願いします✨
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