黒倉山北面&鍋倉パウダー
- GPS
- 06:49
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,591m
- 下り
- 1,577m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
各地で桜開花の知らせが届きはじめた。長野も三日前に20度を超え、山はカチカチ予想であった。しかし、未明から降りはじめた雪で山は蘇った!温井集落で5〜10cm、上部で20〜30cmの積雪となった。
今日は時間にも余裕がある。トレーニングもしようと出発する。先着者2名が準備をしていた。自分も準備していると次から次へと車がやって来た。悪天候でも鍋倉は人気のようです。
今日も先頭でトレースを延ばす。久しぶりの新雪ラッセルは楽しい。ラッセルといっても時間が取られるほどではない。予定通り尾根に取り付くが急斜面では、カチカチの上の新雪がズレて難儀する。急勾配は避けた方がいい。尾根に出ると緩やかになり順調に進む。一時的に天気は回復したかと思ったが、すぐに雪が降りはじめた。今日は雪雲の出入りが活発だ。午後は回復すると思ったが難しいだろう。
鍋倉山 予定通り二時間で到着。次はお隣の黒倉山へシールのまま移動し、本日の一本目北面斜面に飛び込む。北風が強かったのだろう雪が飛ばされて上部カチカチだ。ガスってて方向を間違えないよう慎重に下りる。下部は快適で815mで終了。アイゼンに履き替えてわざわざ急斜面を登り返す。久しぶりのアイゼンも楽しいが、シートラがきつい。春山に備えてがんばろう。約一時間ほどで黒倉山に戻った。まだ時間は早い。気になってた西面にちょっと入ってみる。しかし、100mから下は沢が深くダメだ。諦め黒倉山に戻り三本目は西の沢へ林間滑降を楽しむ。西の沢はモービルが入ってズタズタで勘弁してほしい。不完全燃焼。
やはり鍋倉は鍋倉山頂から西の沢に滑り込む斜面を滑ってなんぼだろう。ということで、再度鍋倉山に登り返してパウダー斜面を頂く。下地カチカチに20cmのパウダーで底突きはあるものの、滑走性は高くスピードが出る。厳冬期ほどの粉雪ではないがこの時期としては満足のいく滑降であった。
寄り道をしたが累積標高差1300m 13kmの山行となった。まだまだ頑張らなければならないな。
来週も寒の戻りがあり、もう少しパウダーが楽しめるかもしれないがカチカチ&新雪は雪崩には注意して斜面を選び楽しみたいと思う。
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