唐松岳(朝焼けの景色を拝みに)
- GPS
- 07:35
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,712m
- 下り
- 1,699m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り、暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今日は暴風とカチンカチン尾根 |
その他周辺情報 | 白馬飯店おすすめ |
写真
感想
今日は当初一人で白山東面台地に行く予定だったが名人が午前9時までに下山できれば山に行けるということで唐松岳挑戦となった。前日がんちゃんも午前中に金沢に帰れればということで急遽参戦になった。このハードスケジュールでYSHRはほぼ眠れない山行となり、昨夜22時に自宅を出て八方尾根を目指した。
深夜0時に糸魚川ICを出て深夜割引にしなければならないから走りながら時間調節をしてジャストタイムでおりた。八方尾根黒菱林道ゲートに着くとすでに二人はスタンバイしていた。数日前からゲレンデのリフトは多くが営業終了となっていたから圧雪車もメインゲレンデ以外はいないだろう。
ゲートを深夜1時少し前に出て土が見えてるゲレンデをガシガシ登って行く。少し高度が上がると暴風状態、マジか、やばすぎる。たまらず地獄ゴーグルにダウンを羽織った。上部は雪も増え圧雪車の明かりも見えたのでゲレンデ外の樹林帯を歩くがゲレンデと違いカチカチ凸凹でメチャ歩きづらくてマジで試練だった。
時折激しい風と雪煙で体ごと揺さぶられる、がんちゃんはザックを開けた途端に防寒袋を飛ばされて暗闇の中捜索しに行った。見つかって良かった。何が辛いかって強風の中カチカチ斜面の連続、落ちたら谷族までボブスレー、心臓に悪い登高が続く。八方池山荘に着くと少し気持ちが落ち着いた。ただこの上も厳しい登りが続くおまけに真っ暗だし、マジ帰りたくなった。
丸山手前で少し風が弱まりマンダムな朝を迎えた。暴風とカチカチ斜面に手こずり時間は予想外にかかってしまった。しかし貴重な朝焼け写真を取るため何度も立ち止まってシャッターを押し続けた。朝焼けの白馬三山、五龍、鹿島槍が素敵だった。
いつもなら山頂までスキーで歩き通すが稜線手前のカチンコチン急斜面でスキーを諦めアイゼン歩行とした。今日は降雪直後なのでクトーで十分とインチキアイゼンも持ってきたが事前の装着に反して外れまくり、とても命を預けれる状態でなかった。ここでYSHR敗退決定、二人は折角だからピークを目指したらと言うが時間的に9時下山は無理ということで三人で降りることにした。
板を履けば帰りは早かった。40分で駐車地点へ、時間は8時半、良い体力作り、地獄作りになった。
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