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Yamareco

記録ID: 177206
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

鷹ノ巣山(東日原-稲村岩尾根-石尾根-奥多摩駅)

2012年03月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:30
距離
14.9km
登り
1,296m
下り
1,580m

コースタイム

東日原バス停09:00-10:05稲村岩分岐10:10-11:02休憩11:05-11:30アイゼン取付11:45-12:20ヒルメシクイノタワ12:25-13:05鷹ノ巣山山頂13:50-15:45六つ石山15:55-16:32三の木戸林道分岐16:35-17:50林道17:50-18:30奥多摩駅
天候 曇り時々雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
稲村岩尾根は、ヒルメシクイノタワ手前の1300m付近からベッタリの積雪あり。山頂稜線はところどころ残雪があるものの、アイゼン無しで歩けるくらい。六つ石山に向かうところで、北東側急斜面にトラバースルートが付いているところは、朝夕アイゼン必携かもしれない。
日原集落から階段を降りて登山道に入る
2012年03月24日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 9:14
日原集落から階段を降りて登山道に入る
稲村岩の下部に進む
2012年03月24日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 9:34
稲村岩の下部に進む
稲村岩の下部、まだ足が慣れなくて息だけが上がってきます。
2012年03月25日 00:04撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/25 0:04
稲村岩の下部、まだ足が慣れなくて息だけが上がってきます。
沢沿いの道を進む
2012年03月24日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 9:43
沢沿いの道を進む
沢を離れて稲村岩尾根にとりかかる辺りで突然落石が発生。大人の頭くらいの大きさの岩が2つ登山道に向けて落ちてきた。幸い私と後続者の間に落ちたので支障はなかったが、この時期は油断ができない。
2012年03月24日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 9:49
沢を離れて稲村岩尾根にとりかかる辺りで突然落石が発生。大人の頭くらいの大きさの岩が2つ登山道に向けて落ちてきた。幸い私と後続者の間に落ちたので支障はなかったが、この時期は油断ができない。
稲村岩の頂上を分ける鞍部に到着。
2012年03月24日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 10:06
稲村岩の頂上を分ける鞍部に到着。
鞍部からの登りを見上げる。急な登りだ。
2012年03月25日 00:05撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/25 0:05
鞍部からの登りを見上げる。急な登りだ。
久しぶりのtomochi545は顎が出ている
2012年03月25日 00:05撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/25 0:05
久しぶりのtomochi545は顎が出ている
長いストックがいかにも使いにくそう
2012年03月24日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 10:59
長いストックがいかにも使いにくそう
MTが登る速度が遅くなってきたので、アイゼンを付けることにした。やはり全くスピードが変わった。
2012年03月24日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 12:13
MTが登る速度が遅くなってきたので、アイゼンを付けることにした。やはり全くスピードが変わった。
ヒルメシクイノタワに到着。ここまで来れば9割方はクリアしたことになる。
2012年03月24日 12:22撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 12:22
ヒルメシクイノタワに到着。ここまで来れば9割方はクリアしたことになる。
なだらかになるとすぐに山頂だ。
2012年03月24日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 12:40
なだらかになるとすぐに山頂だ。
山頂は案の定何も見えない。と思っていたら、徐々に霧が晴れてくるではないか。
2012年03月24日 13:24撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 13:24
山頂は案の定何も見えない。と思っていたら、徐々に霧が晴れてくるではないか。
記念撮影をしている間にもどんどん晴れてくる。
2012年03月24日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 13:31
記念撮影をしている間にもどんどん晴れてくる。
こんなことをしている場合ではなく、写真を撮らなくては?
2012年03月24日 13:33撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
3/24 13:33
こんなことをしている場合ではなく、写真を撮らなくては?
とやっている間にどんどん雲が飛んで行きます。
2012年03月24日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 13:41
とやっている間にどんどん雲が飛んで行きます。
ひょっとしたら富士山も見えるかも、と期待しましたが、すそ野まででした。
2012年03月24日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 13:45
ひょっとしたら富士山も見えるかも、と期待しましたが、すそ野まででした。
鷹ノ巣山の山頂を少し西側に下ったとろこで、雲取と芋の木ドッケを捉えることができました。
2012年03月24日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 13:47
鷹ノ巣山の山頂を少し西側に下ったとろこで、雲取と芋の木ドッケを捉えることができました。
少し引いた画像です。
2012年03月24日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 13:47
少し引いた画像です。
鷹ノ巣山を後に石尾根を下ります。防火帯の様子がちょっと変わった景色になっています。春が本格化したころの景色を見てみたい。
2012年03月24日 14:03撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 14:03
鷹ノ巣山を後に石尾根を下ります。防火帯の様子がちょっと変わった景色になっています。春が本格化したころの景色を見てみたい。
右側を見ると雲が切れてなかなかの姿に見えるのは三頭山か?
2012年03月24日 14:03撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 14:03
右側を見ると雲が切れてなかなかの姿に見えるのは三頭山か?
振り返ると鷹ノ巣山が立派です。
2012年03月24日 14:05撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 14:05
振り返ると鷹ノ巣山が立派です。
東側の斜面になると雪がべったりあります。
2012年03月24日 14:22撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 14:22
東側の斜面になると雪がべったりあります。
水根山付近。稜線真上にルートがあるところでは雪が消えています。
2012年03月24日 14:47撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 14:47
水根山付近。稜線真上にルートがあるところでは雪が消えています。
水根山から大きく下ります。
2012年03月24日 14:55撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 14:55
水根山から大きく下ります。
下りきると平坦な場所になります。
2012年03月24日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 15:03
下りきると平坦な場所になります。
六つ石山にかけては緩い登りですが、ルートが北東側にあるため雪の上のトラバースになっています。
2012年03月24日 15:22撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 15:22
六つ石山にかけては緩い登りですが、ルートが北東側にあるため雪の上のトラバースになっています。
六つ石山山頂に到着。鷹ノ巣山が立派ですが、期待していた富士山の展望は樹林の中でした。ただ、山頂付近の雲は取れていなかったので諦めがつきました。
2012年03月24日 15:43撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 15:43
六つ石山山頂に到着。鷹ノ巣山が立派ですが、期待していた富士山の展望は樹林の中でした。ただ、山頂付近の雲は取れていなかったので諦めがつきました。
この樹間の向こうにちらりと富士山があります。
2012年03月24日 15:44撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 15:44
この樹間の向こうにちらりと富士山があります。
山頂です。
2012年03月24日 15:46撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 15:46
山頂です。
来た道を少し戻り、石尾根を下ります。
2012年03月24日 15:56撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 15:56
来た道を少し戻り、石尾根を下ります。
左側にはチラチラと川苔山から長沢背稜への山並が見えているのですが、開けているところはありませんでした。
2012年03月24日 15:59撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 15:59
左側にはチラチラと川苔山から長沢背稜への山並が見えているのですが、開けているところはありませんでした。
大岳山がきれいに見えるところがありました。
2012年03月24日 16:16撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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3/24 16:16
大岳山がきれいに見えるところがありました。
防火帯のこの様子は写真を撮りたくなるシーンです。
2012年03月24日 16:20撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 16:20
防火帯のこの様子は写真を撮りたくなるシーンです。
手前の御前山のすそ野の向こうに、道志の山でしょうか、白い山が見えております。
2012年03月24日 16:27撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 16:27
手前の御前山のすそ野の向こうに、道志の山でしょうか、白い山が見えております。
三の木戸付近の道。
2012年03月24日 16:37撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 16:37
三の木戸付近の道。
振り返ると六つ石山が大きいです。
2012年03月24日 16:46撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 16:46
振り返ると六つ石山が大きいです。
樹間に蕎麦粒山が見えています。
2012年03月24日 16:46撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 16:46
樹間に蕎麦粒山が見えています。
少し右には先週行った本仁田山が見えています。
2012年03月24日 17:24撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 17:24
少し右には先週行った本仁田山が見えています。
林道に降りる直前に本仁田山がきれいに見えました。
2012年03月24日 17:45撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 17:45
林道に降りる直前に本仁田山がきれいに見えました。
林道に下りて、ここからまだ30分ありました。
2012年03月24日 17:49撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3/24 17:49
林道に下りて、ここからまだ30分ありました。

感想

会の3月の行事は鷹ノ巣山を予定して、参加メンバーを募ったところ6名の希望が出ていた。それでアイゼンの準備などの打ち合わせをしていたのであるが、直前になって3名が離脱、結局3名の山行になってしまった。
この離脱の原因の一つに天候が挙げられるが、休日ごとに悪かった天気が今週は好転する兆しが見られたので、事前に参加者に山頂で展望が期待できる旨を予告していたのだが・・・
朝、奥多摩に向かう電車の車中、時々雨が窓を打っている。東日原のバス停では雨は上がっていたが、まだ稲村岩付近もガスの中で、いつ降り出してもおかしくない雰囲気であった。しかも稲村岩の登りにかかった辺りで、突然我々に向かって大人の頭大の落石があり幸い大事には至らなかったものの、先行きに何とない不安を感じながら稲村岩の分岐に到着した。尾根通しの道にかかると案の定ガスに覆われ始める。近くでチェーンソーの音がしていたが、それに混じって別のパラパラという音が聞こえたかと思うと、かなり大量の霰が降り始めたので雨支度をする。断続的な降雪が山頂まで続き、山頂では当然のように真っ白なガス中で何も見えるはずもない。昼食の最中も霰のような雪がザックなどの窪みに溜まって行く。自分の見通しの悪さをメンバーに謝りながら下山の準備にかかろうとする頃、急に周りの辺りが明るくなりうっすらと山並が見えだしたように感じてしばらく見つめていた。すると、まず最初に正面少し右側の稜線が見え始めた。と思う間に、雲取山方面の稜線が見えるようになり、あわててシャッターを切っていると、遅れていた東側の大岳山から御前山もうっすらと見え始め、西側の峰々はすっかりベールを脱いでしまった。
ものの十分もしないうちに青空さえ見え始めた景色を前に、夢中で山々の写真を撮ると同時に記念撮影もして下山に取り掛かった。
当初の予定は石尾根を奥多摩駅まで下るつもりであったが、登りの雪道と山頂での写真撮影に思わぬ時間を食ってしまったので、途中でのエスケープも考えながら石尾根を下って行く。
15時45分六つ石山に到着。ここから奥多摩湖に下ることも考えたが、17時過ぎのバスには間に合いそうにないので、このまま石尾根を奥多摩駅に向かうことにする。
18時前に林道に降り、18時30分に奥多摩駅に着くことができた。奥多摩湖18時のバスと同じくらいの到着であったかと思われる。
今回は、メンバーの希望であった富士山の展望は、すそ野までで全体を見ることはできなかったが、まずますの70点くらいではなかったかと思われる。樹間越しながら川苔山から長沢背稜の稜線を確認することもできたので満足であった。
アップする前に書き忘れていました。
下山後、初めて奥多摩駅近くで居酒屋に入りました。そばでも食べて、と思っていたのですが、既に閉店したところばかりで、駅の並びのカウンターの店に入りました。入ったと言うより無理やり入れてもらったという感じでしたが。
そこのお好み焼きとぎょうざが絶品。お酒は沢の井が主体で、8時までの1時間おいしく飲ませてもらいました。今度はもう少し早くお邪魔したいと思っています。

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