浜石岳【由比駅から周回コース】

2012年03月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,039m
• 下り: 1,032m

コースタイム

10:36由比駅スタート―11:21「ちょっと一休み」休憩場所(10分休憩)-12:32トイレ(浜石野外センターグラウンドの簡易トイレ)ー13:15浜石岳山頂(40分休憩)-14:13但沼分岐-(最初に出逢った立花池分岐からは、20分ほどで到着)14:57立花池-16:34薩埵峠(車道)(トイレと展望台で写真等、20分ほど)-(寺尾集落のシラス直売所で買い物)-18:04由比駅

天候

晴れ。山頂手前で一瞬お天気雨。

アクセス

利用交通機関：

電車

●行き
JR品川駅8:34発→JR三島駅9:23着 東海道新幹線こだま639号　\2,210 特急自由席\1,680
JR三島駅9:50発→JR由比駅10:28着　JR東海道本線　\650

●帰り
JR由比駅18:14発→JR三島駅18:59着　JR東海道本線　\650
JR三島駅19:20発→JR品川駅20:09着　東海道新幹線こだま672号　\2,210\ 特急自由席\1,680

コース状況／危険箇所等

●トイレ:由比駅、登り林道途中、浜石野外センター手前グラウンド(これは簡易トイレ)、薩埵峠

●迷いやすい箇所:下山途中の立花池(レコ本文と写真に記載)

●調達箇所:登り、国道東海道を渡る際にコンビニ(サークルK)あり。自販機は林道登り途中にレコ写真
に載せた売店前にあるのが恐らく最後のもの。由比駅前には調達出来るような店はありません。

写真

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JR由比駅。由比桜えび通りのゲートの右手に富士山が白い頂きをのぞかせてます・・

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東海道旧道。東海道歩きでは真夏に歩いたので暑くて辛かった記憶しかないのですが・・

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こんな旧家とか、ほんとにいい感じです。。

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東海道旧道を歩き続け暫くすると、この標識が目に飛び込みます。

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標識通り、この路地っぽいみちを上り・・

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菜の花。この日はぽかぽかの好天気で菜の花もより一層美しく見えますね♪

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売店「もちづき」。ここが最後の自販機場所。

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こんな川を渡り、車道ですがますますいい感じに。。

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おそば屋さんがありました(2軒目)〜おおっ、写真で見るとここにも自販機が・・水売ってるかは不明。

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ピンク梅もキレイ。。

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車向けの看板でしょうね。でも今回、上りは殆ど車道を使うので、この車向けの標識通りに進みます。

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こんな道です。結構急傾斜。

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「ちょっと一休み」もう?もう休むの?

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でもこんな風に駿河湾が広がる絶景ですので、まだ疲れてないけど、休んじゃえ〜

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駿河湾。この色の美しさにホントに息を飲みっぱなし。。

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あの山は?富士山は見えませんが、本当に素敵な場所だな〜

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休憩後、更に車道を上り続けると黄色いスイセンをしばしば目にするように。

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みかん畑と駿河湾。

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伊豆の万三郎・万二郎の尾根も見えます・・

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こんな植林帯に入ると、海含め展望はナッシング。しかし所々で

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まあこういう光景が広がるわけで。。

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白梅。やっぱりバックが青空の方が白い花は映えますね♪

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トイレを見かけますが、スルー。

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林道から逸れて山道に入れる場所発見。三本松経由で浜石山頂に行ける様子。しかし今日はノボリは林道に拘りますよ。

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芝生グラウンドの広がる場所に到着。ここで写真の簡易トイレを借ります。

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これがその芝生広場。写真で白い雲がかかっているのが、富士山です。残念!

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で、車道だけど冬枯れの樹木なので、やっぱり駿河湾の美を堪能できるわけで。。

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あれは名勝「三保の松原」。

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海岸線もばっちり見えます・・あの、海面の茶色い部分は富士川河口のようです。。

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あの鉄塔のある場所が、林道終点みたいです。

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林道終点からほんの少し山道を上ると、浜石岳山頂。しかし、富士山のてっぺん「のみ」こんな風に雲に隠れてしまっているのでした。

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これも。

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浜石岳(標高707.1m)山頂。

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浜石岳山頂。

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こっちも。。三保の松原だね〜

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富士山頂きの雲がちょっと取れてきた。。

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あれは身延の山々です。。

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身延の山々、男らしいごつごつした山だ・・・

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富士山。

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因みに浜石山頂は、時刻が遅すぎた為か、私らを除くと彼ら若者1グル―プのみ。

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なんかランチ食べたら眠くなる山頂でした。。

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富士山・・・

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身延。。

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駿河湾。。富士山山頂はやはり雲で見えないままでしたが、風も冷たくなってきたので、下山します。

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下山はこんな道。因みに下山路では薩埵峠付近まで人に会うことはありませんでした。。

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下山はこのような標識に則り、薩埵峠方向に。写真は但沼分岐。

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おお〜駿河湾が垣間見える〜

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しかし下山路あらかた、展望が殆ど望めないこんな道なんです。

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最初に見かけた立花池分岐標識に沿って、片道20分くらいかかる立花池に寄り道。

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立花池から元の道を引き返すのは面倒だったので、浜石岳標識に沿ってこんな白い標識のある場所に出てきました。

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後は薩埵峠方向に。

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幹の細い樹木が強風でギシギシときしんでいました。

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おおっ〜ヤッタ〜浜石山頂では見えなかった富士山全景が見えたぞ♪

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薩埵峠方向を下りに使って、良かったねえ〜

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立派な竹林の中を進むと

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伊豆方面。

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そしてまた富士山。

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しまいにこんな舗装路に出てきました。ここからは東海自然歩道標識に沿って階段をちょいと下り

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東海道歩きで4年ほど前に来た、懐かしの薩埵峠に漸く到着〜

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興津方面に進んだ場所にある薩埵峠展望台から。

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同じく。。夕焼けだったらもっと綺麗だったのにね。

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手前の山が無ければ、もっと綺麗な景観を望めるのかね〜

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富士山。

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富士山。

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薩埵峠から下ると、懐かしの一里塚。

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そして望嶽亭。山岡鉄舟をかくまったとか言われる場所です。

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旧東海道の倉沢集落です。こっちの方が、駅前の旧道よりも更に往時の面影を残してるのです。

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なぜか目が合って暫し見つめあうことになった白猫。

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国登録有形文化財の小池邸です。江戸時代の名主のお屋敷です。

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この辺、寺尾の集落も未だに往時の面影をとどめます。

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由比駅近くから見えた、富士山。由比駅そばからだと、てっぺんだけなんだな〜しかし今日は何度も顔を見せてくれてありがとう♪

撮影機器：

CX5 RICOH

感想

kumiyan

23日の金曜夜、残業で疲労しきって帰宅したのが22時・・帰宅した途端、先に帰っていた相方曰く、
「明日は浜石行くぞ!」
え?天気は?浜石は晴れで富士山見れる時に行くんじゃ無かったっけ?
え、明日は関東は雨か曇りだけど、静岡は天気いいって?
マジ、だったら行くしかないね〜!

そんなノリでずっと行きたかった浜石に、漸く行ってきました。。いやホント、相方の読みは大正解
でした。。富士山ばっちり見えました〜

4年くらい前、東海道歩きで薩埵峠を越えたのは真夏の真昼間・・当然のことながらガスりまくりで富士山
どころか、愛鷹も伊豆も見えなかったんですよね・・
そのリベンジが今回やっと出来て、良かったです。

初めて行った浜石の山頂はとーっても素晴らしかったし・・・まるで天国のようで。。あ、天国が
どんなだか知りませんけどね。。

ルートも空いていて・・まあノボリは林道使ったので、上りで使ってる人は私ら以外は1名しか見かけ
なかったし、すれ違った人も数組で・・東京近郊の低山で展望のよい山なら考えられないですね。
下山路は誰にも会わなかったし・・

因みに下山路で立花池(ガイドブック「静岡県の山」では、「往復して15分とかからない」と書いて
あったので)最初に見かけた立花池標識に沿って行ってみたら片道20分位かかりました。ここには
ちょっと参ったな。。(立花池から下山路に戻るのは別の道を使って戻りました)

それと、下山路の薩埵峠方面の標識ですが、しょっぱなの標識で「薩埵峠まで9.4km」とか間違って
書いてたのにもちょっと不安をかきたてられました。多分9.4kmってのは標識の誤りで、浜石岳山頂
から薩埵峠までは5,6kmだと思うんですが・・

まあ上記はともかくとして、ホントに今回は満足です。あ、将来相方と歩く予定の東海自然歩道ルート
一部を今回歩いてしまったことになる訳ですが、何度歩いても楽しいみちだと思うので、あまし気にして
ません。次回は蒲原駅そばの酒造で由比の地酒も買うぞ〜

コメント

kenpapa

ようこそ！
おはようございます。

今回は街道歩きではなくて、山歩きだったんですね。

しかもわが地元の浜石岳にようこそお出でくださいましてありがとうございます。

富士山も見えたようで何よりです。

そうなんですよ、あそこのハイキングコースの標識なんですが距離もコースタイムも「？」って思っちゃいますよね。

これに懲りずに又のお越しをお待ちいたしております。

kumiyan

kenpapaさん、おはようございます
コメントありがとうございます！
kenpapaさんの地元の山なのでコメント頂けるかな〜と思ったらほんとに
頂けたのでびっくりしてます。

ええ、とてもいい山でした。

しかしハイキングコース標識はやっぱりあてにならなかったのですね。

特に立花池には？？？でした。「往復15分とかからない」片道20分位
かかりました。

次回登る時は興津からかな？東海自然歩道で！
勿論、 次回も
が見える天気の日にしま〜す。