上高地(明神池)スノーハイク 小梨平テント1泊

ルナ
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 885m
- 下り
- 873m
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
雪崩の危険があるので、全面通行止め箇所があります トンネルには全く雪がありません 26日はチェーンスパイクで十分でした 27日は前夜の降雪のためトレースが消え、ワカンで歩きました 明神館付近にクマ(親子3頭と思われる)の足跡がありました サルがテントの周りに来た痕跡がありました |
| その他周辺情報 | 中の湯の卜伝の湯は2日とも閉まっていました |
写真
感想
冬の上高地に入ってみたいという想いが実現した
本来は西穂高の予定だったけれど、2日目のお天気が悪いので行先変更
3/26(火) 中の湯〜小梨平
中の湯から釜トンネルに入り、上高地トンネルを抜けると雪の世界
真っ青な空に白い焼岳が見えて、嬉しさがこみ上げてきた
60L14圓離競奪は、ウキウキした心には然程の重さに感じなかった
池越しの穂高の雪山は、夏とは全く違う様相を見せてくれた
大正池から木道と雪原を歩きながら河童橋へ
雪の明神のなんと素晴らしいこと・・・
「来られて良かった! 嬉しい!!」と何度言ったことか・・・
小梨平に着きテントを張る
遅めの昼食を済ませて散策に出かけた
トレースがあるのでチェーンスパイクで大丈夫だった
夏に歩く道なのに、まるで違うところを歩いているような雪の世界
テントに戻って夕食の準備
食べ始めて少し経つと、雪の粒が飛んできた
だんだん強風になり礫も増えて、テーブルが白くなってゆく
早々にシュラフに潜り込んでまったりさせてもらった
夜中、吹雪のような強風でテントが揺れ、何度か目を覚ました
日にちをまたぐ頃には雪も風も収まって、星空が出ていたらしい
3/27(水) 小梨平〜明神池〜中の湯
5時に起床して外に出ると、新雪が10cmくらい乗って別世界になっていた
朝食を済ませ、かんじきを装着してモフモフの雪を楽しむ
昨夜の雪がトレースを消して真新しい世界を作ってくれた
河童橋から梓川の右岸を進み、明神橋まで右回りに一周することにした
落葉した木々の隙間から、明神が目の前に迫ってくる
冬ならではの風景に感激の連続
こちらも夏道とはまるで違って新鮮に感じる
穂高神社奥宮にお参りをして明神池に進んだ
白い山をバックに樹氷と赤い芽吹き、素晴らしい風景に圧倒される
後ろ髪を引かれながら『かふぇ・ど・こいしょ』へ
偶然にも営業していたので、オリジナルコーヒーをいただいた
オーナーから営業の裏話などを聞きながらひとときを過ごした
明神橋を渡り分岐に出ると熊の足跡があった
新雪の上に爪痕までくっきり見える
姿は全く見ないけれど、早朝そこにいた証なので少し怖い
森の中を小梨平に戻り、撤収して中の湯に向かった
今回は去りがたくて、数日とどまりたい気持ちが大きかった
冬のテント泊は心配な点もあったけれど、お陰様でとても楽しかった
夜の雪のお陰で、まったく違う風景を楽しめたこともラッキー
ここが本当に上高地? と思うほど、人のいない静かな場所だった
雪の上高地テント泊が実現して、本当に嬉しかった
※ルートは自動で引いたため、実際とは違います
※写真は順不同です




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