妙義山(中間道)
- GPS
- 05:40
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 652m
- 下り
- 366m
コースタイム
天候 | 曇ったり晴れたり少し雪がちらついたり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山の人は道の駅の駐車場ではなくその横の駐車場に停めて下さいとのこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:下山したところの休憩所でみかけました。 食事:横川駅前に峠の釜飯のおぎのやがあります。おぎのやドライブインも近くにあり。 危険箇所:雪はほとんどなかったものの濡れていると怖そうな場所多数。クサリ場多数。 |
写真
感想
日本三大奇勝という妙義山。
上信越自動車道を北へ向かっていくとトゲトゲした山々が見え始めます。
その激しい山容は高速道路からでもそれが妙義山とわかるほど。
なんでこんな形になるんだろうか。
まだできて間もない山なのかな?山の思春期的な?
高速を降り道の駅みょうぎに到着。天気は素晴らしく良いです。
白雲山のその迫力、凄し。
猿去る作戦の看板をみながら出発です。
今回は大の字はパスで。なんか危険そうだし。
「ふれあいの道」と書かれた登山道を行きます。
険しい自然とふれあえる道です。
途中大黒の滝というしょぼ、じゃなくて上品な滝があります。
第1見晴らしと第2見晴らしからは険しい妙義の山々が見渡せます。
素晴らしく良い天気もいつのまにか小雪と化しています。
中間道の中間には本読みの僧というお地蔵さん?がいます。
なぜかシンガポールの紙幣と韓国のウォンがお供えしてあります。
オーバーハングした岩の下をくぐったり。
すごく細いやせ尾根を歩いたり(手摺あり)、100mくらい?の垂直なガケの下を歩いたり。
なんだかいろいろあって飽きない!
途中の東屋のある分岐で昼食。各自ラーメンとオニギリ。
先に東屋で休憩されていたおじさんと立ち話。なんとバラ尾根からというベテランさん。
ヤマレコを見ますと言っていただきました。(見てますかー?)
そして後ほどこのおじさんに助けて頂くのですが。。。
おじさんはそのまま下っていかれました。
我々はそのまま石門方面を目指します。
大砲岩との分岐。みるからに大砲岩方面険しそうです。だけど楽しそう。。。
いけるとこまで行ってみようと行ってみる事に。
すると早速クサリ場。&クサリ場。
しかも下はガケでございます。こわー
すると向こうからワンコを背負ってクサリ場をひょいひょいと越えてくるおじさま。
すごー。流石に妙義を歩かれる方々はスゴイですねぇ。
我々もクサリ場を越えて岩の上へ。(ひとりは下で待機)
「胎内くぐり」「天狗の評定」「大砲岩」などがあります。
足場もさほど広くなく風がふくとコワイコワイ。
ひとりだけ恐怖関係の神経が壊れているのがいましたが。。。
ただ、絶景。さすが日本三大奇勝。
あの岩どうやって固定されてるんだろうっていう岩ばかり。ドラゴンボール的風景。
コワイのでそそくさと降りて、石門へ。第四石門、第三石門(ちょい小さい)を過ぎると第二石門。
岩の中腹に穴が空いている形状で、その穴まではクサリ。20m以上はありそうな。。。
穴を抜けるとさらにクサリで下り、またクサリで横移動。(「かにのよこばい」というらしい。)
そして一番大きい第一石門。
それを越えると登山道入口の道路へ出ます。ゴール!
っと思ったけどここから駐車場まで戻らなくてはなりません。
さて、どうするか。大人風吹かせてタクシーにする?
というところに東屋でお会いしたおじさま。なんと車で駐車場まで送って下さるという!
二人程のせて送って頂きました。ありがとうございますっ。ほんと。
二人が車をとって迎えに来て合流。最後はローラー滑り台でおしましです。
せっかくなので横川駅で有名だと言う釜飯を頂き帰路につきました。
見た事のない景色と親切なおじさんとの縁に恵まれた良い山行でしたな。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する