安達太良山〜まさかの初滑落
- GPS
- 06:55
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 796m
- 下り
- 790m
コースタイム
天候 | 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはスキーパトロールの建物にあります。 くろがね小屋手前のトラバースは、 状況により危険個所となりそうです。 山頂直下はアイスバーン多し・・・ |
写真
感想
山頂直下、
そこは凍っている斜面。
鉄山方面に行ってみようかどうか迷っていた。
風の山とは聞いていたが、
やはり風は強く、
ほとんどホワイトアウト状態。
それが、
ひと時おさまり、
鉄山方面が見えた。
ちょっと様子を見ようと
足を踏み出したとたん躓いた。
良く覚えていないが
おそらく手をついてしまったのだと思う。
何かおかしいと思ったら、
滑り始めていた。
ピックを氷雪面に刺し、
停まったかと思ったその時
再び滑りだした。
30mほど滑ったところで、
雪面に変わり、
そこで停まった。
自分で停めたわけではない。
停まるまでのことは良く覚えていないが、
ただ、
これは止まらないかもしれないと
そう思ったことだけ覚えている。
と、
昨日そんなことがあったのですが、
左足首のねんざと
肘など各部のちょっとした打撲ですみ、
いまこうやって記録をしているところです。
昨日の夜は
ねんざの痛みで眠れませんでしたが。。
滑落直後は、
なんとか歩けましたが、
歩けもしなかったら・・・
と思うと、
また、
岩があってそこに激突していたら・・・
と思ったりするとゾッとします。
安達太良山だから大丈夫だろうという、
根拠のない油断だとか、
自分にホントに滑落が起こるという認識が甘かったこと、
いろいろな甘さが原因と思い返されます。
初めて自動車事故にあった時
ホントに事故にあうんだ。
そう思ったことを思い出しました。
無事に
いや、無事ではありませんでしたが、
これくらいで済んだので言えるのですが
滑落を経験して良かった気がします。
もし次に遭ったとしたら
もう少しマシな対応ができるのではないかと・・・
次はあってほしくないですが・・・。
要技術向上、要集中力持続です。。
GPSログを拡大してみると
山頂直下での滑落跡が残ってました。。。
tyatoraさん初めまして!
来年行く予定ですので気をつけます 。
はじめまして。
単独で行かれて滑落は怖かったでしょうね。
帰れるのか・・・いろいろ考えられたと思います。
私も先日に谷川岳に行き、ホワイトアウトの可能性やアイスバーンで滑落が怖くて撤退しました。
アイスバーンとかピッケルあっても滑ったら止められないと言うか止まらないと思います。
お大事に。お互い命あっての楽しい登山ですので。
当日は私も安達太良山へ行きましたが、ガチガチに凍ってましたね。
私はピッケルがないので途中で帰ってきました。
kurihさん、はじめまして。
ホント、大事に至らずよかったです。
ぜひ、来年登ってきてください。
carolさん、はじめまして。
撤退を決めるその時ってなかなか難しいと、
いつも思ってしまいます。
あそこまではいけるかな、
と、少しずつ進んでしまったり・・・。
ちゃんとした基準が必要ですよね。
谷川岳の記録拝見しました。
良い経験をされたようですね!
nissy31さん、はじめまして。
ずいぶん凍結しているところが多かったですよね。
自分で想像していた安達太良山ではありませんでした(笑)。。
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