荒船山 （相沢ルート↑↓）対照的な2つの岩（艫岩・マロ岩）

2019年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,004m
• 下り: 1,003m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:12

7:10 相沢登山口
7:50 中ノ宮
8:40 8:50 艫岩
9:40 10:00 マロ岩
10:50 11:00 艫岩
11:50 中ノ宮
12:22 相沢登山口

天候

快晴　風弱く　暖かい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

相沢登山口に駐車

コース状況／危険箇所等

・当日は相沢ルートの下三分の1は積雪なし
中三分の1は踵下くらい
上三分の1は踵上くらいでした。
雪が無ければルートは明瞭ですが、積雪がある部分は不明瞭なヵ所が多い。
雪解け道は泥んこで滑りやすい。
マロ岩への尾根は、テープも少なくRF。尾根を忠実に歩けばよいが、葉が茂ると目標が見づらくなると思われる。しかし歩くのに危険個所なし。マロ岩の上も滑りやすいことはない。

写真

4/13 6:48

三ツ瀬から艫岩がチラリ

4/13 6:54

相沢登山口の駐車場

4/13 7:10

比較的新しい案内板

4/13 7:11

登山口から登りはじめる。

4/13 7:12

早速右手に石祠

4/13 7:13

酒と餅とミカンが添えられている。

4/13 7:14

先ずは杉林

4/13 7:17

注意書きにある崩落ヵ所

4/13 7:19

この看板、左折場所より50m手前にあります。錯誤です。

4/13 7:20

ここが左折場所

4/13 7:23

尾根に達すると明るい！

4/13 7:28

軽い九十九折り（落葉樹林）

4/13 7:30

軽い九十九折り（針葉樹林）

4/13 7:31

あの岩

4/13 7:31

磨崖仏に見えてしまいました。

4/13 7:37

遠くに艫岩

4/13 7:37

新しい道標の下には

4/13 7:37

朽ちた道標

4/13 7:37

左には気になる岩峰

4/13 7:42

ちょっと外傾斜な場所。

4/13 7:44

登山口って　DOOR WAYなんだ。

4/13 7:45

誰が立てたか微妙なバランスの岩

4/13 7:45

雪で踏み跡が不明瞭に。
右手奥に進む

4/13 7:49

だいぶ雪が出てきました。
中の宮に到着

4/13 7:50

中の宮

4/13 7:54

中の宮からは踵下くらいの積雪

4/13 7:56

ここいらはマダラ模様で道不明瞭。テープを探す

4/13 8:00

この程度の積雪でした。

4/13 8:09

左手から作業道跡？　ではないと思う。

4/13 8:09

動物が掘った跡

4/13 8:09

ここいら道不明瞭。倒木多数。

4/13 8:11

雪の斜面を登ると

4/13 8:12

旧小屋場分岐

4/13 8:12

左手側の尾根が小屋場への下降点

4/13 8:13

浅間がチラリ

4/13 8:14

あーーー、真っ白です。

4/13 8:20

艫岩の舳先が見えてきました。

4/13 8:23

このアングルのほうが良いですね。

4/13 8:26

積雪も深くなり踵くらいです。

4/13 8:28

手すりが見えてきました。

4/13 8:31

木段と手すり。

4/13 8:32

鎖もある。

4/13 8:33

急斜面を登り切ると

4/13 8:35

相沢分岐。

4/13 8:35

甲板道はまだ1人しかあるいていない！！！

4/13 8:36

もう一つの相沢分岐

4/13 8:38

艫岩に到着

4/13 8:38

避難小屋にはしめ縄がまだ残る。

4/13 8:39

いつもの艫岩からの展望

4/13 8:39

いつもの艫岩からの展望

4/13 8:39

いつもの艫岩からの展望

4/13 8:42

北アもはっきり見えました。

4/13 8:52

さて、艫岩を後にしてマロ岩に向かいます。

4/13 8:56

徒渉箇所

4/13 9:00

頂稜の道は積雪15cm位

4/13 9:03

いつもの石碑

4/13 9:04

いつもの石祠

4/13 9:18

このテープはもしや？　と思ったが、もっと先

4/13 9:20

地形図とコンパス見て、ここら辺で左折することとする。

4/13 9:20

尾根先目指してRF

4/13 9:23

広ーい尾根は

4/13 9:27

適当に進むしかないが

4/13 9:27

テープもありました。

4/13 9:29

ちょっと急な下り。しかし危険ではない。木にしっかり捕まって進む。

4/13 9:33

何となく植林地？　でも原生林かも。

4/13 9:34

4/13 9:34

遠くに岩峰

4/13 9:40

岩峰が見えてきた。

4/13 9:41

もう少し

4/13 9:42

マロ岩に到着。

4/13 9:43

首なし行者と艫岩
ということで艫岩＆マロ岩

4/13 9:43

山名板あり
ホントにマロ岩でいいのかなあ？

4/13 9:44

マロ岩からは展望良し！
経塚山

4/13 9:44

艫岩と浅間山

4/13 9:44

凄い展望です。
妙義と赤城

4/13 9:44

凄い展望です。
毛無岩、、イデミ

4/13 9:44

凄い展望です。
千ケ平　物語山

4/13 9:45

相沢コースの登山道がしっかり見えます。

4/13 9:50

荒船山の稜線

4/13 9:50

経塚山の左下には

4/13 9:50

地形図でゲジゲジの岩峰がありました。

4/13 9:50

ピークには祭祀物はなさそうです。

4/13 9:51

艫岩と浅間山

4/13 9:51

行者の腰のものは太刀のようです（刃が下向き）。

4/13 9:51

この紋、何だろう？　入山形に「三」

4/13 9:51

行者の全体。
太刀の柄が無い。

4/13 9:52

相沢集落を見下ろす。

4/13 9:52

日暮山

4/13 9:52

恩賀高岩

4/13 9:52

物語山
左下にメンベ岩

4/13 9:52

金洞山

4/13 9:52

金鶏山

4/13 9:52

谷急山、大小烏帽子

4/13 9:53

山急山

4/13 9:53

毛無岩は冠雪している。危ね。

4/13 9:53

稲含山

4/13 9:53

下のほうは背びれのような変な岩

4/13 9:55

行者と妙義

4/13 9:55

信州の山々

4/13 9:56

相沢取水ダム

4/13 9:57

違うアングルからマロ岩

4/13 10:03

マロ岩の稜線はこんな感じであるきやすい。

4/13 10:03

左上から降りてきました。
さてさて引き返します。

4/13 10:04

帰りはこの斜面をトラバースすればショートカットになるが、積雪があるので遠慮します。というか滝とかありそう。

4/13 10:12

途中の尾根からマロ岩

4/13 10:12

途中の尾根からマロ岩（強拡大）

4/13 10:13

もっと拡大

4/13 10:14

自分の踏み跡を辿るので

4/13 10:20

迷うはずもない。

4/13 10:29

頂稜の道に復帰

4/13 10:30

艫岩へと引き返す。

4/13 10:31

途中、チラリとマロ岩見える。

4/13 10:43

踏み跡が増えています。

4/13 10:48

避難小屋に到着。

4/13 10:48

艫岩のこのリック。2時間前から置いて（放置）ありました。わざわざ雪を掘って置いて（安置？）あります。山座板の上に小さい雪だるまがありましたが、掘った雪で作ったものでしょう。しかしデポにしては小さいし、もしかしたらもしかして、、、

4/13 10:49

周囲には人が落ちた形跡はありませんでした。

4/13 10:51

艫岩の東端に行って見ます。（雪の踏み跡なし）

4/13 10:51

艫岩の東端からの展望
完全に雪山の世界

4/13 10:52

マロ岩がアザラシみたいだ。

4/13 10:52

艫岩の東端

4/13 10:52

艫岩の東端
相沢ルーとの尾根。

4/13 10:52

艫岩の東端

4/13 10:52

艫岩の東端

4/13 11:07

艫岩を後にします。

4/13 11:08

相沢分岐はもう一つの方で降りる。

4/13 11:10

降りてきた木段。

4/13 11:16

途中、三人組とすれ違いましたので、踏跡がしっかりしています、

4/13 11:18

手すりにつかまって下る。

4/13 11:18

下り

4/13 11:21

下り

4/13 11:33

旧小屋場分岐

4/13 11:34

日当たりがよい場所は雪が溶けてきました。

4/13 11:39

倒木が多い場所、ベチャベチャで泥んこ祭りでした。

4/13 11:51

中の宮の岩は

4/13 11:51

つっかえ棒多数

4/13 11:54

ここもベチャベチャ

4/13 11:55

雑木林では雪無く快適

4/13 11:57

この辺りが「涸れ沢を横切る」場所

4/13 11:59

外傾斜が激しい。

4/13 12:00

フデリンドウが咲いていました。

4/13 12:06

右上の奥がマロ岩です。

4/13 12:07

暖かくなってきたので、ミツバツツジが咲きはじめました。

4/13 12:11

雪が溶けて快適な山道となっています。

4/13 12:14

ここで左折して尾根を下る。

4/13 12:22

相沢登山口に到着。

4/13 12:39

相沢取水ダムより

4/13 12:39

マロ岩はここから見ると「山」ですね。

4/13 12:39

あそこです。
なんと行者像も見える。

撮影機器：

EX-100F CASIO COMPUTER CO.,LTD.

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

yamadanuki

・艫岩東端から望めるアザラシみたいな岩、マロ岩（通称）　以前から画策していたが、葉が無い時期にと思い、出かけてみたが、予想外の季節外れの積雪にビックリ。
・朝は氷点下だったが、昼にはポカポカになりおかげで雪も溶けてきたが、グシャグシャな下山道。
・展望が比較的乏しい荒船山ですが、マロ岩は360度の素晴らしい展望で、恐らく西上州では5本の指に入ると思われる。何故今まで世に出なかったのか不思議。西上州の様々な山の山容がよく見える。
・マロ岩の正式名称を今後調べたいと思う。行者の昔の画像があればいいのだが。。。相沢から望遠で行者が見えるのには驚きでした。
・快晴の暖かい4月、思い掛けない雪山ハイキングと素晴らしい展望に思い出深い山行になりました。
・しかし、16日の上毛新聞みたら艫岩に放置されていたリュックの持ち主らしい人が崖下で14日に見つかったとのことです。

コメント

ゲスト

マロ岩
はじめまして山狸さん

荒船山付近に出没してるmayojiと申します。
マロ岩の本当の名前に興味を持ってます。
とても良い景色の場所で、お気に入りの場所となっています。

マロ岩の山名は友人が首の無い像を見てこれは「麻呂」だろうと言った言葉から付けましたが、もし本来の名前がわかったら付け替えに行きたいと思います。
ぜひ名前がわかったら教えてください。

この場所の素晴らしさを多くの人に知ってほしいですね^ ^

yamadanuki

Re: マロ岩
こちらこそ　初めましてmayoji様
いつもdeepな山行記事を拝見させていただいております。
荒船山を極めているようですね。麻呂か？　行者か？　天狗か？　と私は悩みましたが､行者かな､と思いました。相沢取水ダムからは立派な山として見えるので､きっと正式な名称があると思いました。気長に調べてみます。分かりましたらお知らせします。
展望が期待より乏しい感じの荒船山ですが､この岩の展望､確かに凄いですね。
昔はきっと下から直登のルートがあったと思います。
またよろしくお願い申し上げます。