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記録ID: 1791968
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山:継子岳〜四ノ池(いけちゃんガリー2滑走)

2019年04月13日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:05
距離
12.9km
登り
1,288m
下り
1,286m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
0:26
合計
8:06
距離 12.9km 登り 1,288m 下り 1,288m
6:20
285
スタート地点
11:05
11:31
175
14:26
ゴール地点
天候 微風快晴
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧チャオ御岳スノーリゾートスキー場前の県道435号御岳山朝日線ゲート手前の路肩スペースに駐車。
コース状況/
危険箇所等
森林限界から上部は急傾斜で滑落リスク大。
条件によっては勇気ある撤退も必要。
その他周辺情報 県道435号御岳山朝日線は夜間通行止め。
8時から18時が通行可能です。
係員がいて、スタッドレスタイヤ等の滑り止めをチェックされます。
温泉は帰路で濁河温泉市営露天風呂に行ったら冬期休業。
ひめしゃがの湯に行ったら臨時休業。
なので結局、下呂温泉の鷺の湯で入浴。
早朝の乗鞍さん
今回登路に使った尾根は割と登りやすい
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今回登路に使った尾根は割と登りやすい
本日はあの右の沢(多分通称いけちゃんガリー2)を狙いたい
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本日はあの右の沢(多分通称いけちゃんガリー2)を狙いたい
ここは以前滑ったシュート(多分通称いけちゃんガリー1)だね
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ここは以前滑ったシュート(多分通称いけちゃんガリー1)だね
白山も綺麗に見える
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白山も綺麗に見える
森林限界まで来ました
ここからは予めクトー装着
森林限界まで来ました
ここからは予めクトー装着
直下に濁河温泉の建物らしき赤い屋根が見えた
直下に濁河温泉の建物らしき赤い屋根が見えた
ガチガチではないんだがスリップしまくり
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ガチガチではないんだがスリップしまくり
徐々に傾斜が強まる
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徐々に傾斜が強まる
ひっきりなしに飛行機が飛んでいく
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ひっきりなしに飛行機が飛んでいく
いい加減に堪らずアイゼンにチェンジ
ここの雪が緩めば最高だがどうだろう?
いい加減に堪らずアイゼンにチェンジ
ここの雪が緩めば最高だがどうだろう?
左に北ノ俣岳から黒部五郎、笠、乗鞍を挟んで穂高、北アルプス北部の峰々
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左に北ノ俣岳から黒部五郎、笠、乗鞍を挟んで穂高、北アルプス北部の峰々
乗鞍は雪が多い
あれは針の山だ
この沢(いけちゃんガリー2)の西側の尾根は針の山から派生しているところだった
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この沢(いけちゃんガリー2)の西側の尾根は針の山から派生しているところだった
継子への稜線に到達
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継子への稜線に到達
山頂見えた
剣ヶ峰もようやくお目見え
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剣ヶ峰もようやくお目見え
最高の天気と展望
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最高の天気と展望
到着しました
昨年に引き続き来ました
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昨年に引き続き来ました
噴煙も見えます
南アルプスも一望
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南アルプスも一望
南アの甲斐駒、仙丈、白峰三山
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南アの甲斐駒、仙丈、白峰三山
白山もまだまだ雪はたっぷり
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白山もまだまだ雪はたっぷり
乗鞍のあの斜面は・・・
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乗鞍のあの斜面は・・・
山頂セルフ
滑走の準備に取り掛かるが、四ノ池が真っ白だ
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滑走の準備に取り掛かるが、四ノ池が真っ白だ
早くシュートに向かっても斜面がまだ固いと嫌なのと何か四ノ池が呼んでいる気がして・・・
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早くシュートに向かっても斜面がまだ固いと嫌なのと何か四ノ池が呼んでいる気がして・・・
行っちゃいましょう
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行っちゃいましょう
広い一枚バーンに唯一のシュプール
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広い一枚バーンに唯一のシュプール
最高です
たまりません
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最高です
たまりません
四ノ池のど真ん中で
2
四ノ池のど真ん中で
この先は幻の大滝
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この先は幻の大滝
登り返します
さて針の山から滑り込みます
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さて針の山から滑り込みます
稜線からは岩が露出しているので、少し下がってシールを剥ぐ
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稜線からは岩が露出しているので、少し下がってシールを剥ぐ
さあ行きましょう
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さあ行きましょう
しばらくは堅いが、慎重に薄らの新雪を探しながら落としていく
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しばらくは堅いが、慎重に薄らの新雪を探しながら落としていく
滑るというか何とか落としたって感じで、今一つ楽しくはなかった
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滑るというか何とか落としたって感じで、今一つ楽しくはなかった
徐々に沢が狭まっていくとデブリが出だした
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徐々に沢が狭まっていくとデブリが出だした
デブリの影響がない右岸側を滑っていく
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デブリの影響がない右岸側を滑っていく
この辺りはすべすべ♪
この辺りはすべすべ♪
気持ちのいい滑走です
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気持ちのいい滑走です
登路に使った尾根を乗り越して一つ東側の沢(いけちゃんガリー1)へと進んだ
ここは以前も滑ったことのあるシュートだ
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登路に使った尾根を乗り越して一つ東側の沢(いけちゃんガリー1)へと進んだ
ここは以前も滑ったことのあるシュートだ
行けるところまで行ってみようと進んだが、心配していた滝がお目見え
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行けるところまで行ってみようと進んだが、心配していた滝がお目見え
底の見えない大きな滝で巻くことも叶わず尾根にツボで登り返した
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底の見えない大きな滝で巻くことも叶わず尾根にツボで登り返した
林道から県道に帰ってきた
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林道から県道に帰ってきた
まだまだ天気は上々
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まだまだ天気は上々
あの大きな滝を熟せばここに出てきたはず
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あの大きな滝を熟せばここに出てきたはず
単独峰ならではの豪快な滑りでした
単独峰ならではの豪快な滑りでした
帰路途中で見た尺ナンゾ谷からの摩利支天
中央手前が上俵山
帰路途中で見た尺ナンゾ谷からの摩利支天
中央手前が上俵山

装備

個人装備
ザック(mhmパウダーケグ32) スキー板(ディナフィットバルトロ 158cm) ビンディング(G3タルガアッセント) クトー(G3アッセントクランポン) テレマークブーツ(スカルパT2X) セルフアレストピック(BDウィペット×2) ヘルメット(ベアールアトランティス) ビーコン(マムートエレメントバリーボックス) プローブ(オルトボックス320cm) スコップ(BDディプロイ) ヘッドランプ(ペツルアクティック) クランポン(BDセラッククリップ) サングラス(オークリーレーダーパス) ゴーグル(スワンズRUSH-XED) 日焼け止め リップクリーム ビーニー(BD) ヘルメットビーニー(BD) ヘルメットビーニー(テルヌア) ヘッドバンド(マムート) バラクラバ(ホグロフス) テムレス インナーグローブ 予備グローブ(マウンテンハードウェア) スキーシール(BDグライドライトモヘアミックスカスタムSTS) シールワックス スキーワックス カメラ(CANON IXY32S) GPS(ガーミンeTrex20J) スマホ 携帯 予備電池(単3 単4 モバイル用) 予備ランプ 財布 保険証 ドライバー(+ -) コンパス ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ) 飲料 行動食 非常食 防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット) ファーストエイドキット ピッケル(BDベノムアッズ)

感想

行先の選択に迷ったが、風が弱い予報だったので、単独峰の御嶽山に出掛けた。
尺ナンゾからの摩利支天か2年前に撤退したチャオ側からの継子岳で後者を選択した。
今回は朝の気温がこの時期としては結構低く、アイシーな予感からゆっくり目のスタート。
出発準備をしていたらもう一台車がやってきて、お二人で旧ゲレンデ方面へシールで歩いて行かれました。
前回は、朝霧橋のすぐ西の尾根を歩いたが、今回はもう一つ西の尾根に取り付いた。
結局こちらの方が歩きやすい印象だった。
森林限界に出ると左(いけちゃんガリー1)か右の沢(いけちゃんガリー2)か悩んだが、前回とは違う右の西側の沢を選択し、クトーを装着して進む。
所々、アイスバーンで慎重にこなすが、いい加減たまらずアイゼンにチェンジ。シートラで登ると針の山に直登する沢筋だった。
頂上に到着し、穏やかな風の中、展望を楽しんだ。
のんびりしていたら、チャオからの登山者が一名お越しで、他にはお会いする人はいませんでした。こんな条件のいい日ならもっと人がいるかと思っていましたが、以外と静かな一日でした。
余裕があったら摩利支天まで行こうかと思ってたが、頂上直下の急な堅い斜面に手こずり、時間に余裕がなくなったので、諦めたが、四ノ池だけは自分を呼んでいるようだったので滑り降りた。(笑)
その後、登り返して針の山直下から滑り出す。
以外と傾斜は急で緊張の滑り出しだ。
でも昼を過ぎて若干緩んでくれただろうか、何とか滑って行く。
ここのシュートは爽快だったが、帰りのことを考えると、もう一つ東の沢(いけちゃんガリー1)を行きたいと思っていた。
登ってきた尾根を乗り越し、東側の沢へ降り立った。
行けるところまで行こうと滑って行くと滝が出てきた。もちろん水は流れていないが、かなりの落差があり、底が見えない。
結局、ツボで尾根に登り返して来た道を引き返した。
県道まで出ると、雪はまだ豊富に残っていたので、歩行者用通路に積もった雪の上を快適に滑り、駐車地まで戻った。

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