白山周回(東面台地-剣ヶ峰-ワリ谷)
- GPS
- 10:41
- 距離
- 40.0km
- 登り
- 3,030m
- 下り
- 3,025m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
平瀬から大白川林道は登山口まで13km除雪完了、路面整備も完了 法面整備中のため車の通行は当分不可 |
写真
感想
今日は絶好の登山日和、久しぶりだ。オートルートワンディをやりたかったが名人の強い希望で白山東面周回を行うことにした。何か新しいコースを開拓しようと東面台地から御前峰ではなく剣が峰を目指してここからお花松原へドーンと滑降、中宮道をワリ谷まで滑り左俣から大白川林道へ滑り込んで周回することにした。
深夜1時平瀬ゲート発と約束した。10日前に東面台地へ行った時は林道は除雪がまだで大荒れだったが今日はどうだろうか、深夜23時に自宅を出て0時過ぎにゲートに着くと名人も支度をしていた。名人より5分早くチャリスタート、林道はきれいに整備されていて倒木や大きな石は皆無だった。チャリ力の弱い名人は付いてきているだろうか、間名古谷の橋を渡り後方をずっと見渡せるカーブで名人のライトが見えるかしばし待った。遥か下にライトが見えた。多分その差は20分ほどだろうか、安堵してまた先を急いだ。
東面台地取り付きの橋まで完璧に除雪は完了していた。名人待つこと30分弱、ようやく到着。ここでチャリデポして崖をよじ登る、10日前より雪は減ったが崖を15mほど登るとすぐに雪が出てスキー歩行開始、雪はたっぷりだ。闇夜の東面台地をガシガシ進む。雪はカチカチだった。
コブラツリーに着いてもまだ暗かった。コブラを見送ると東の空がようやく赤くなった。今日は大キレットから朝日が上がった。素晴らしい朝焼けだった。久しぶりの朝日だ。正面には双耳峰がドーンと見える。貸し切りの贅沢な山行だ。
今日は双耳峰の鞍部を目指して右に折れて剣ヶ峰を目指す。剣ヶ峰からの滑走記録はまずお目にかかったことはない。やるしかない。鞍部手前の急斜面でアイゼン歩行にして8時ちょうど剣ヶ峰に着いた。ここから眺める御前峰は素敵だ。山頂で記念写真を撮りさあ滑降だ。
山頂からエントリーしたいところだが雪が繋がって無くて一段降りた氷化していない斜面から滑降することにした。かなりの急斜面、ゆきが緩んでいればなんてことはないがエントリーすると緩んでなくて氷化していてマジびっくり、ヤバイ慎重に滑ろう。二人で凍っていない斜面を探しながらムズい滑降が続く、標高差で150mほど 下るとようやく斜面は良くなり一気にお花松原まで滑り込んだ。うーんマンダム!
お花松原から中宮道へ一旦登り返して振り返る。剣ヶ峰からの斜面はメチャ急に見えた。氷化斜面は際どい滑降だった。登り返すと後は北弥陀ケ原まで快適クルージング、ワリ谷源頭から左俣を滑降、急な谷ではあるが雪は緩んでいて快適だった。ガンガンワリ谷を下り原生林の湿地帯を過ぎるとキャンプ場へ、少し下るとチャリデポに着いた。
後はチャリに跨がれば20分ほどで平瀬ゲートに到着、林道は整備されているから快適であった。名人も大満足してくれたことだろう。
始めは、オートルート後半に行こうと誘われたが、車移動の時間が長すぎ当分いいかなと感じていたので、白山当面にしてもらうが、自転車に乗るのは、ほぼ一年ぶり車に積もうと整備空気を入れていたらバルブ根元が破損パンク修理不可になり、チューブ交換をし、チャリ力不足の不安を感じつつ平瀬へ、1時発の僕はフライング無しで
用意をしていたら、0時40分頃フライングスタートされてしまい、チャリ力が無いなりに根性で一度も足を地付かず当面取付き地点へ、僕なりには大満足でしたが、YSHRさん寒さで凍えて待っていてくれました。
スキーの間は、YSHRさんの報告を、上部はカチカチ試練でしたが、登り返しから下部は、雪面は緩み結構楽しめ大満足でした。
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