暴風の大菩薩 ( 裂石~大菩薩峠~丸川峠~大菩薩の湯 )
- GPS
- 14:24
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,219m
- 下り
- 1,288m
コースタイム
08:13 丸川峠分岐
08:21 仙石茶屋
09:14 上日川峠
10:27 大菩薩峠
11:20 賽ノ河原の休憩所
11:48 大菩薩嶺
13:16 丸川峠
14:42 丸川峠分岐
15:05 裂石
15:20 大菩薩の湯
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:大菩薩の湯から[img]http://www.shincho.ac.jp/access/images/jr.jpg[/img]塩山駅まで[url=http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/timetable03.htm#%E5%A4%A7%E8%8F%A9%E8%96%A9%E5%B3%A0]山梨交通のバス[/url] |
コース状況/ 危険箇所等 |
富士見山荘付近から路面が凍結気味 大菩薩嶺から丸川峠までは積雪の上、凍結していた。 アイゼンは6本以上が必要だと思いました。 上日川峠のトイレは冬季トイレが使用可能 大菩薩の湯の入力料は3時間以内は大人が600円 |
写真
感想
たまにはメジャーなルートを行ってみようかということで、今回は大菩薩嶺へ登ってきました。
前日の低気圧の影響で塩山駅までの電車が遅延していました。
塩山駅から裂石までのバスには他に登山者は乗車していませんでした。
バスを降り、今シーズン3回目となる上日川峠を目指しました。
仙石茶屋まではいつもどうりに進みましたが、今回は仙石茶屋から先にももう雪が残っていませんでした…
上日川峠まで深くえぐれた登山道を進みました。
道端の根っこにはツララがたくさんできていました。
また、風が強かったために時折、ジェットエンジンのような轟音が響いていました。
上日川峠に到着すると道端に除雪された雪がかろうじて残っていました。
駐車場からは南アルプスが見えましたが、だいぶ雪が減り、そこまで美しくなかったです。
ここから[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-164012.html]牛ノ寝通りへ行った時[/url]と同じルートを使い、大菩薩峠を目指しました。
富士見山荘を過ぎると路面が凍結していたので、同行者に軽アイゼンを装着させました。
しばらく進んでいくと上から登山者が下ってきました。
その方によると大菩薩峠付近の風はとても強く、登るのは大変だよーと念を押されましたが、とりあえず大菩薩峠まで進みました。
大菩薩峠に到着すると、言われた通りにかなり強い風が吹いていました。
ただ、時間にも余裕があったので多少休憩をとった後に大菩薩嶺を目指すこととしました。
西から東へ流れる暴風(レインコートがバタバタと鳴るほど)の中を進み、親不知ノ頭で写真を撮り、賽ノ河原の休憩所まで行くと、本日2人目の登山者の方に会いました。
その登山者によると、大菩薩嶺の方から来たそうで、やはり風が強かったと仰っていました。
先に進み、屋外で昼食をとるのは苦労しそうと判断し、ここの休憩所で昼食をとりました。
休憩所でしばらく休んだ後、出発しました。雷岩を過ぎたところで3人目の登山者の方に出会いました。
急いでいるようだったので会話をせずに、大菩薩嶺まで行きました。
山頂から展望はありませんが、木々の間から奥秩父の山々が望めました。
ここからは林の中となり、まともに歩ける風量になりました。
しかし、今度は凍結箇所が増えてきたので、自分もアイゼンを着けることにしました。
同行者のアイゼンは4本爪だったので、あまり氷に刺さらず何度も滑りながら下ってきました。
丸川峠に到着すると雪と氷はほとんどなくなったのでここで2人ともアイゼンを外しました。
ここから裂石まで下ってきました。
登山道には大きな石がたくさん転がっていて歩きづらかったです。
途中で川を横断する所があったのでそこでアイゼンを洗い、裂石までㄑだりました。
塩山駅までのバスまでは時間があったので、大菩薩の湯で時間を潰しました。
ここは銭湯のような雰囲気で地元の方が数名入浴されていました。
ここでバスを待ち、バスで塩山駅まで下りてから帰途に就きました。
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