栗駒山:いわかがみ平までの開通直前、旧いこいの村から歩く。
- GPS
- 04:29
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 789m
- 下り
- 779m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道築館栗駒高原線(いわかがみ平まで)は既に除雪は完璧。4月23日正午開通予定。開通すると、しばらくは9:00〜17:00が通行時間。以前の経験だと休日は8:30位にはゲートを開けているようだ。いわかがみ平の駐車場は既に除雪されているが、一部雪が残り少し狭いかな。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はない。今のところ、新湯沢からのコースが主流。ただし、コース取りによっては潅木が出てきている箇所があるので注意。 |
写真
感想
今週末も良い天気。雪のたっぷりある所に行こうと、栗駒山に行くことにした。いわかがみ平までの自動車道は4月23日開通なので、いこいの村跡から歩きになるが、雪の多い内に行きたいので、まあいいでしょう。20日土曜は快晴だったのだが、21日朝6時頃は曇っていた。でも、栗駒山に向かうと空は曇りだが、山は良く見える。いこいの村跡の駐車場は、この時期は雪が無くなっているので、広く使うことができる。車道のゲートは閉鎖、道路を歩いて行くことにする。もう完全に除雪は終了しており、きれいな雪の壁となっている。最大は8m位かな。いわかがみ平の駐車場も準備完了のようだ。ただ、レストハウスへ行く坂は両側雪の壁である。レストハウスの正面はまだ雪に埋っている。
レストハウスのすぐ右から新湯沢方面に入る。古いトレースやスキーの跡があるので、それに従って、レストハウス裏から広い斜面を登り、新湯沢に近づいていくのだが、完全に雪に埋った状態である。右に谷を見ながら登ると、広い雪の斜面に出るが、目安としては栗駒山頂方向に真っ直ぐ登って行く。新湯沢の屈曲点を過ぎ、1400m付近の台地に出たら、一部潅木が出ている場所もあるので、それを避けながら、右手方向の栗駒山頂から延びる尾根上の雪稜を目指す。そこまで行けば、栗駒山頂まで続く大雪原に出る。ここからは雪上をひたすら登ることになる。空も完全に晴れてきて、途中から右に焼石連峰がきれいに見えてくる。最後は栗駒の山容にしては結構急な登りである。
栗駒山頂標識やお社には氷はついていない。山頂から少し稜線上を西に向かってみると、先ず鳥海山のきれいな姿が眺められる。神室山連峰も真っ白である。その左には月山、さらに船形山から泉ヶ岳、北泉ヶ岳も確認できた。山頂に戻って帰路に向かう。雪の上をほぼ同じルートで下ることにする。雪が緩んで、時折踏み抜くことはあるが、雪の下りはさすが速く40分位で、いわかがみ平に到着した。今日は登りと山頂付近で5人、下りでは20人程の方と出会った。気温も適当で、充分雪を楽しめた山行だった。
今年は、現在のところ、新湯沢コースが主流である。新雪は無いだろうが、どんどん雪は融けている。GWの前半は新湯沢コースだとは思うが、新湯沢の融雪や斜面に藪が出てくるので、コース取りには注意が必要だと思う。
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