三ノ塔 〜FB友達を初めての丹沢へ案内
- GPS
- 04:41
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 640m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
天候 | 曇り のち 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:大倉から渋沢駅行きバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程を通じて危険箇所なし |
写真
感想
Facebookでやり取りする知人のSさんと、そのうち近くの山へ一緒に行こうと約束していた。
だいぶん暖かくなってきたし、日曜日は少し晴れそうだ、ということでSさんに連絡して秦野駅で待ち合せ。
登山の経験はあまりないというSさんなので、今回はヤビツ峠から三ノ塔までのコースで様子をみることにする。
ヤビツ峠から富士見山荘までの舗装道を歩き、左に入って右側の登山道に取り付き、いよいよ登り始める。
するとSさん、登山道のステップをいきなり大股で登り始めたので、少し焦り、ゆっくり歩いて貰うために後ろを付いて来て貰うことにする。
二ノ塔までは登山口から小一時間なのだが、いつもどおり15分毎に短い立ち休みを入れて循環器をなじませる。
ついてくるSさんはというと、脹ら脛や足首が痛いと訴える割には汗もかかず、息も上がっていない様子。
却ってこちらの方がペースを崩してしまい、心拍数がどんどん上がる。
この日は快晴を期待していたのだが、意外に雲が切れない。二ノ塔の尾根の上部からは相模湾も見下ろせたが、薄らと霞がたなびいて残念ながらクッキリとは見えない。
二ノ塔の頂きに近づくと、日陰の道には凍った雪が僅かに残っていて、その雪や霜柱が溶けて泥濘みになっている。
そのグチャグチャを避けながら、二ノ塔の山頂に到着。
少し休んでからすぐに三ノ塔へ向かう。途中の道はこれまでと同じように泥濘みの道。
少しの登り返しを頑張ると三ノ塔の頂上に到着。日光が安定して射さず、風もあるので肌寒い。
長く続く表尾根の向こうの塔ノ岳の頂きにも雲がかかる。
暖かければ山頂で昼食を執ってコーヒーも淹れたかったのだが、ゆっくり座っているのも躊躇する寒さだったので、二人の写真を撮って貰ってから下山開始。
Sさんは登って来てもかなり元気だったので、元来た道を戻るのではなく、三ノ塔尾根を大倉へ下りることにする。
登りでは会話しながら歩く余裕は全然なかったが、下りはお互いの家族のことや、今やっていることなどを話しながら歩く。
前回この尾根を登ったときは誰とも出会わなかったが、今回は4-5組の登山者とすれ違った。
戸川公園の上まで下りて来て、風の吊り橋の見える斜面のベンチにかけて遅くなったお昼を食べる。
Sさんは背後に見える三ノ塔から続く尾根を眺めて、「あそこを下りて来たんだなあ」と達成感に浸る様子。
大倉からバスで渋沢の駅に着く頃には山も晴れてきて、少し悔しかったが、Sさんとより近しくなれて楽しい日曜日だった。
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