霧島連山トレラン(大浪池登山口in/out)
- GPS
- 05:34
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,303m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんが、韓国岳避難小屋〜韓国岳間は、かなりの急登につき、登りも下りも要注意。特に木階段が濡れている時は細心の注意を。今月再開通した韓国岳〜獅子戸岳間のトレイルは整備されており、安全です。 |
写真
感想
熊本空港発着で、九州の百名山、残り4座(霧島連山、阿蘇連山、祖母山、九重連山)を巡るレンタカー車中泊の旅。
11連休(4/26発だと4/27発に比べて飛行機が半額近い)に備え、1月始めに飛行機のチケットを手配し、満を持して迎える九州遠征。心配は天候のみ。Day1,2は好天なれど、Day3,4,5は荒天予報。ってことで、前半2日に登山を詰め込むべく、驚異のダブルヘッダー登山×2に挑戦!
まずはDay0。熊本空港到着後、宮崎県えびの市の京町温泉経由で、一路、霧島連山の入口、大浪池登山口へドライブし、車中泊。23時現在では私が2台目でしたが、翌日10時半に下山した時は路駐で溢れてました!
なお、今月、新燃岳の噴火警戒レベルが2→1に下がり、韓国岳〜獅子戸岳間のトレイルが再開通したので、韓国岳を経由して獅子戸岳まで行き、Uターンして戻ってくるルート取りで臨みます。
早朝5時に出発。大浪池までコースタイム1時間とあるが、20分で到着。大げさすぎるタイム設定かと…。大浪池は時計回りに左より。所々、桜島が見えますが、往路はガスが多く、キレイな大浪池の光景は撮れず。
韓国岳避難小屋からは、聞きしに勝る急登。晴天なれど、所々で木階段が濡れており、下りは要注意だなー、と思いながら、黙々と進む。森林限界を越え、山頂が見え始めると、本日初めて右手方向に新燃岳が見え始める!所々、黙々と噴煙が上がってますが、まだ遠い。しっかり見るのは獅子戸岳から!
避難小屋から40分で韓国岳の頂へ。この時点ではまだ周囲に雲があるため、絶景は復路で、と念じて、ササッと通過し、獅子戸岳を目指す!途中から樹林帯に入ってしまいますが、随所随所で獅子戸岳、新燃岳、高千穂峰トリオが見え、意気揚々と進めます!それなりに一旦下るので、復路は登り返すことになります!
獅子戸岳までのトレイルは、何年かぶりの開通だと思いますが、整備されており、迷う要素はありません。今朝は大浪池登山口からのハイカーでは、私がトップバッターで獅子戸岳へ登頂したと思います。
獅子戸岳山頂から少しだけ新燃岳側に下ると、浅間山(前掛山)を彷彿とさせる出で立ちに圧倒されます。眼前に火山がある!そんな感じ。その火山の後方に見える鹿児島の名峰、桜島、そして1/5に登頂した開聞岳がくっきり見えることも感動ひとしおです♪もちろん、霧島連山の一角、高千穂峰や御鉢もクッキリ。新燃岳を経由して、韓国岳〜高千穂峰を大縦走できる日がいつの日かを訪れますように!!
新燃岳側から見た韓国岳は、端正な形でした。往路の登頂時とうって変わり、雲ひとつない快晴に。韓国岳山頂からの景色に期待感が高まります。獅子戸岳から1時間強で韓国岳まで戻ってきました。韓国岳の山頂火口跡がとっても荒々しく、強風が吹くと少々怖いですね。また、火口跡と反対側を見ると、眼下にまぁるい大浪池、そしてその先に鹿児島湾に浮かぶ桜島、鹿児島湾の向こうに開聞岳と、絶景が広がってます。晴天下の登山、ホントに最高ですな。
韓国岳避難小屋からは、往路と反対側に進みます。先程登頂した獅子戸岳や新燃岳が、樹木越しに近くに見えます。一箇所だけ1mほど樹木が途切れる区間があり、ハッキリ見えました!
ミヤマキリシマ(ツツジの一種)のピークは5月中旬からと聞いてましたが、韓国岳〜獅子戸岳のトレイルで、何本か咲いてました。が、一番キレイに撮れたのは、復路の大浪池石碑から見えたもので、ミヤマキリシマアンド大浪池&韓国岳のワンアングルショットとなりました!
獅子戸岳まで行って、下山は10時半。当初計画では、高千穂河原まで移動し、高千穂峰にも登頂予定でしたが、滞在後半が雨予報のため、本日はダブルヘッダー登山と覚悟を決め、高速道路を使って一路、阿蘇連山へ向かいます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1809552.html
へ続く!
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