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記録ID: 181198
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沢登り
九州・沖縄

[夏ワン本山行Part2] マヤグスク&ギンコガーラAtとピナイサーラ

2010年09月03日(金) ~ 2010年09月05日(日)
 - 拍手
samoa その他5人
GPS
16:00
距離
17.0km
登り
489m
下り
487m

コースタイム

1=1時間 0.5-30分 +=15分
9月3日:軍艦岩⁻(2.5)⁻マヤグスクの滝⁻(1.5+)⁻展望台    
9月4日:展望台⁻(1)⁻ギンコガーラ出合⁻(2)-ギンゴガーラ大滝-(1.5)-展望台-(1)-軍艦岩
9月5日:ヒナイ橋-(1.5)-ピナイサーラの大滝-(1-)-ヒナイ橋
天候 9月3日:高気圧圏内 9月4日:気圧の谷 9月5日:圏内
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス

感想

9月3日
気を取り直してpart2。日程上厳しいかとも思われた。奥さんも参加可能になってよかったよかった。

手違いでバスを逃してしまったので、ヒッチを乗り継いで浦内橋まで。

ここからはジャングルクルーズ。
遊覧船で西表の自然の解説うけながら軍艦岩まで。観光客が多く、明らかに浮いてる中、展望台まで。ここで、at装備にしてマヤグスクを目指す。
観光客でもらくらくいける道はカンピレーまで。超巨大なナメ滝。

ここからは軽いupdownを繰り返す道。ちょっと急なとこもある。デポ旗もついていた。
第2小屋跡すぎて、板敷出合い手前で道が不明瞭になり沢をちょっといって出合い。板敷は岩盤質でちょっとすべる。

段差を一個左岸からまいて進んでいくと、雄大なマヤグスクの滝が迎えてくれた。巨大な階段状一杯に水が流れている。

下でちょっと休憩して左岸をかるく登って滝上へ。おぉー、明らかに増水している。
ちょっとL-sLでゴルジュの中に入ってみることに。入口の段差もかなりの迫力。
慎重にへつって中に入ると水量はスネくらい。ちなみに1年のときはくるぶし位。
ギリギリ下ろせるくらいか?1年のとき宙吊りになったテラスを見上げるのは感慨深いものだ。
テラスで写真とったりして引き返し。出合のところは踏跡見つけられた。
あとはテクテク歩いて、展望台まで。屋根のある快適なところで沈。

9月4日
さて今日はギンゴガーラ。踏跡は展望台のチョウチョの看板の裏。急で滑りやすい。落石もところどころ。

やっとこ沢まで出て、淵を泳いだりしてギンコガーラ出合い。
出合いの滝は右岸をさくっと直登。ギンゴガーラは苔むした緑が美しい落ち着いた沢。
今までの西表の沢とは趣が違ってて期待が高まる。しかし、岩は滑りやすいので注意。

Co50の2mの滝は登れそうだが、対処がいりそうなので右岸巻き。
ちょっとドロドロしている。そこからは巨岩帯が始まる。

最初のほうはそうでもないが、斜度が出てくるにつれ、大きくなってきて、左岸から巻いたりするところもあった。

大滝はco165二俣のところ。切り立った岩盤の上から3段の滝が降り注いでいる。
これも今までの滝に劣らずものすごい迫力だ。滝つぼ泳いだり、馬鹿動画とったりして思い思いに過ごす。
まさに夏休み。さんざん遊んで帰る。帰りはだいたい行きと一緒だが、2mの滝はザックを下に投げてその上にずるずる降りた。

展望台にあがるところは一箇所細引き出した。

あとは軍艦岩まで行って遊覧船へ。途中、特別天然記念物のカンムリワシ見て、北海道出身だという乗り場のおばちゃんにお菓子もらったりしてバスでキャンプ場へ。

そういえば、この日の買出しの帰りにこれまた天然記念物にセマルハコガメを発見しました。

9月5日
学校の実習があるそうなので、残念ながら奥さんはここでお別れ。アイドルを失い失意のPartyはピナイサーラを目指すことにする。

ミナミコメツキガニが闊歩する干潟を歩いていく。
踏み跡の入り口は河口ではなく、その左のほうのマングローブ。
マングローブの道を抜け、観光客もちらほらいる道をあるいて大滝下まで。

さすが35mの直瀑だけあって、ものすごい迫力。でかい滝がそれぞれ個性をもっているのが西表の沢のいいところだ。

観光客にまみれて滝つぼで思い思いに遊んで帰る。今回は滝上はカット。カニを追っかけたりしながらユツン橋までいって下山。お疲れ様。このあとは由布島観光して夕方の舟で夕日が沈む西表をあとにしたのでした。

おまけ
9月6〜9日
6日は竹富島観光をして、夜は与那国でどなんという泡盛を作っているお兄さんと知り合いになり、一緒に泡盛市場で泡盛を選んでもらいました。
めっちぇんはうすに60度のどなん一升ビンをおくってくれるそうです。ワンゲラーの買いっぷりにはさすがにびっくりしていたご様子。

7日は本島に移動して、Lちょっと楽しみだったちゅら海水族館へ。黒潮水槽は圧巻。ジンベエよりもマンタがいいです。
そのあとはちょっと色々あったものの、無事に50あ代のボブさんが勤務しいらっしゃる伊江島へ。
なにやら農業用水確保のための地下ダムを作っているそうです。
11月にはお子さんが生まれるとか。おめでとうございます。そして、一緒に飲んだり、家に泊まらせたりいただいたりお世話になりました。

8日は伊江島観光して、9日は那覇を観光。Lとペタスが南アへ、sL・カブ・カノは香川にうどんを食いにということで解散。
思えば、2週間もずっとこっちで一緒だったのかと思うと感慨深い。長い長い旅。本当にお疲れ様でした。

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