至仏山（鳩待峠から至仏山〜山ノ鼻周回）

2019年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 12.4km
• 登り: 839m
• 下り: 856m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:46
• 合計: 7:18

距離 12.4km 登り 856m 下り 856m

7:56 鳩待峠
8:58 9:07 原見岩
9:41 9:42 オヤマ沢田代
10:31 10:32 小至仏山
11:04 11:20 至仏山
11:32 11:36 高天ヶ原
12:48 14:03 山ノ鼻
15:14 鳩待峠

鳩待峠07:56→09:41オヤマ沢田代→11:04▲至仏山11:20→12:48山ノ鼻（休憩）14:03→15:14鳩待峠
[TOTAL：7時間18分]

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

関越道 沼田ICから約35km → 尾瀬戸倉第1駐車場(￥1,000/24h)
→ 乗合タクシーorバス(片道￥980) → 鳩待峠
この日は前日の降雪＆冷え込みで鳩待峠まで上がれる車両が少なく、30分くらいタクシー待ち。

コース状況／危険箇所等

今年の残雪期の入山可能期間は5/6（月）まで。それ以降は6/末まで閉山。
トイレは戸倉第1駐車場、鳩待峠、山ノ鼻ビジターセンターにあります。
キケン箇所は特になかったと思います。高天ケ原のあたりは夏道が出ていました。木道歩きとか尻セードはアイゼンを外しましょう。
その他、2019年シーズン至仏山利用ルール参照。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/62812/

写真

4/28 7:44

早朝の路面凍結で鳩待峠まで登れる車両の数が少なくタクシー待ちで時間がかかった。

4/28 7:56

7:56 鳩待峠しゅっぱつ。

4/28 8:04

まずはブナやダケカンバの間を縫いながら、なだらかに登ってゆく。

4/28 8:28

30分ほど登るとオオシラビソの林。

4/28 8:36

ヒップソリを持った登山者が前をゆく。しかしこの時期に新雪を踏めるとは思わなかったな。

4/28 8:38

燧ヶ岳と会津駒がすっかり姿をあらわした。

4/28 8:44

このあたりまで来れば、これから歩く稜線が目の前に広がる。

4/28 8:57

のんびり登って1時間ほど。樹林帯を越えたら風が強い。

4/28 8:58

燧ヶ岳と会津駒。尾瀬ヶ原は去年より雪が多いようだ。

4/28 9:00

ちょっと防寒装備を整える。

4/28 9:03

BCの人が多い。スノボを背負ってこの風は、あおられるだろうな。

4/28 9:43

オヤマ沢田代のあたり。正面は小至仏山。

4/28 9:46

オヤマ沢田代はふきっさらしだが気持ちのいい雪原だ。

4/28 9:46

強風で雪煙が舞う。筋のような雲も、風の強さを物語っているようだ。

4/28 9:59

小至仏山への直登組とトラバース組がわかれている。ここでアイゼンを履く。

4/28 10:04

オオシラビソに季節はずれのエビの尻尾。奥に見える谷川岳の岩壁はそれでも黒い。急峻で雪が着かないのだろう。右奥に見えるのは苗場山かな。

4/28 10:18

ふりかえると上州武尊がきれい。

4/28 10:30

相談して僕らも小至仏はトラバース。スキーやスノボ背負ってる人はやっぱり風がつらいのだろうか。狭いトラバースは混んでるから嫌いだ。

4/28 10:33

雪は締まっていてアイゼンがバチ効き、トラバースも歩きやすい。

4/28 10:35

こんな感じのトラバースです。うしろは奥白根〜錫ヶ岳。

4/28 10:39

小至仏をぬけたらあとは緩やかなビクトリーロード。

4/28 10:48

ふりかえると小至仏のトラバースも登山者が連なってる。

4/28 10:57

4/28 10:59

山頂が見えてきた。

4/28 10:59

もうすぐですよ〜。

4/28 11:04

11:04 至仏山頂とうちゃこ！（2,228m）

4/28 11:05

去年は土の上だった山頂も、今年は雪に覆われている。

4/28 11:05

集合写真をとってもらう。あざます〜。

4/28 11:12

巻機山方面。左奥に浮かぶのは妙高火打だろうか。

4/28 11:14

尾瀬ヶ原をはさんで対面する燧ヶ岳。そろそろ登らないとな〜。

4/28 11:15

上州武尊山のむこうに浮かぶ富士山。

4/28 11:15

谷川連峰方面。苗場山の右奥に見えるのはやっぱり妙高火打だろうか。

4/28 11:15

浅間山を遠望。

4/28 11:15

八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳は真っ白だ。

4/28 11:16

奥のピンクは飯豊連峰かな。

4/28 11:18

ちょっと白く高いのが奥白根、その右側に重なっているのは日光の男体山だろう。

4/28 11:27

というわけで山ノ鼻に向かってレッツ下山〜

4/28 11:29

4/28 11:40

高天ヶ原のあたりはすっかり木道出ています。

4/28 12:01

高天ヶ原を過ぎたら、おまちかねの尻セード斜面♪♪

4/28 12:08

尻セード楽しい！！（シェルパンツはほころぶ）

4/28 12:10

ルートは少し左へそれていくのだが、上から見て取れるから間違える登山者は少ないだろう。

4/28 12:14

山頂を見上げるとヘリがホバリングしている。けが人の救助のようだ。

4/28 12:14

4/28 12:26

下山開始から1時間ほどで樹林帯に入った。トレースはしっかり残っている。

4/28 12:40

12:40 夏道の登山口にとうちゃこ。

4/28 12:40

ここから尾瀬ヶ原をはさんだ燧ヶ岳のながめは好きだ。去年よりずいぶん雪が多い。

4/28 12:41

天然のゴールポストに向かって五郎丸〜。←七年殺しになってしまった（笑）

4/28 12:45

4/28 12:48

12:48 山ノ鼻とうちゃこ！ビールで乾杯〜♪

4/28 14:10

山ノ鼻しゅっぱつ。ビールのんで1時間半ちかくのんびりしてしまった（笑）

4/28 15:14

15:14 鳩待峠とうちゃこ。おつかれさまでした〜。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

YOS1967

今年もまたGWの至仏山に行ってしまった。
午前中は風が強くてちょっと難儀したけど、体が春山になれてきていたからだろう。冬山だったらどうってことないのに、小至仏山をトラバースしてしまった（笑）
しかし今年も至仏山頂からの展望はバッチリだった。とくに上州武尊のむこうに富士山を望むことが出来たのはラッキー、こんなとこから富士山が見えるなんて。
下山はこの時期限定、予定どおり山ノ鼻に向けて、尾瀬ヶ原を挟んで対峙するようにそびえる燧ヶ岳を眺めながら大雪原を降る。そして尻セードはやっぱり楽しい♪しかしシェルパンツがそろそろボロくなってきた（笑）
下りはすっかり風もやんで暑くなったから至仏山荘でビールがまいうー。こんどはテン泊でもしてここで飲んだら最高だろうな〜、なんて思いながら帰り鳩待峠までの登りにブーたれるのでした。