御林山・三頭山・ヌカザス山


- GPS
- 05:44
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,379m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:40
ヌカザス山から100minのところ70minで降りた。
天候 | 曇りたまに小雨。三頭山山頂は霧 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
浅間尾根駐車場付近からの、山と高原地図で難路表示のある道は、最初の登り口が急で道が崩れている。途中道が崩落していてロープが渡してある。ロープ伝いでないと怖い。 入小沢の峰からヌカザス山までのオツネノ泣坂は、山と高原地図に「滑りやすい急坂」とある通り、ところどころロープが渡してある急斜面。1箇所ロープを持って降りないと怖いと思った箇所があった。 ヌカザス山からムロクボ尾根に降りる道は、いきなりロープで、それもロープの何箇所かを団子結びにしてあり、ロープを持つ手が滑りにいようにしてある。ここはこのロープがないと上り下りできない。 |
その他周辺情報 | 深山橋バス停から丹波行き西東京バスで丹波山温泉下車 のめこい湯900円。道の駅である程度買い物すると100円割引券をくれる。 |
写真
装備
MYアイテム |
重量:-kg
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個人装備 |
クッカー・ストーブセット
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ(軍手)
防寒着
雨具(カッパ・帰りの傘)
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
トレッキングポール
箸
短パン
熊避け鉄砲
カメラ
携帯バッテリー
サブバッグ
水
着替え
|
感想
浅間尾根登山口は、酒屋の斜向かいにありわかりやすい。7:30登山開始予定のところ、朝飯を7:30から食べ始めてしまい大幅に遅れる。7:30に出発の予定が70minのbehindでスタート。しかも、最初は木漏れ日があったのに、すぐに曇りになってしまう。
この登りはかなり急で、特に浅間尾根に辿り着く最後の方は、岩をよじ登る感じ。岩の隙間が幾つもあるように見え、道があるんだかないんだか。
御林山までの尾根筋は割と平坦な歩きやすい道。晴れていたらトレランの人達が走ることだろう。御林山への分岐からは、道があるんだかないんだか。頂上に着くと、ちゃんとした山頂標識があった。疎らな杉木立の間から見える、あれは槇寄山から三頭山へと続く尾根だろうか。反対側に降りると、ちゃんと踏み跡のある分岐に出た。
奥多摩周遊道路に出ようとして、道路を下に臨む、柵のある展望台みたいな場所に出てしまう。ここからは舗装路に降りれない。最初に左右に分かれるところで左下の道を行くべきだったのだろう。引き返すとすぐに、風張峠方向を左に示す小さな標識が木に貼ってあった。最初に左右に分かれるところを右に、次に分かれるところを左に、ちょうど真ん中に来てしまったのだろうと思う。標識に従って降りると、浅間尾根駐車場が見えた。舗装路にあった標識の「風張峠に至る」の方向は、どう考えても風張峠とは逆で、都民の森へ降りてしまうように思う。
奥多摩周遊道路を都民の森方向へ少し下り、いよいよ山と高原地図で難路表示のあるルートへ。登山口の標識にも、「通行注意 崩落により道セマイ!」の注意書きがある。見上げると、かなり急な斜面で、道があるんだかないんだか。ここも崩れてんじゃん。斜面をよじ登る感じ。途中黒い糞がある。山の獣が、ここからは自分たちの領域だと印をつけたみたいに。斜面を登りきると、作業道レベルの道幅はあるところに出た。
その先暫く余裕のある道でサクサク進む。崩落って、最初の斜面のことだったのかと思っていた矢先。ホンマモンの崩落箇所が出てきた。ちょっとこれは、道があるんだかないんだかレベルじゃないじゃん。道ないじゃん。しかも、山側に倒れそうな木が立っていて、木を避けながらじゃないと先へ進めない。ロープが渡してあって、それを掴みながら通り過ぎる。ロープがなきゃ、怖くて通れない。いや、ロープがあっても緊張した。用心すれば難なく通過できるのだろうが、確かに難路表示はわかった気がした。崩落箇所はここ一箇所。あとは歩きやすい道で、風張峠鞘口峠間の尾根筋に出た。尾根筋の分岐にも注意書きがあった。
いつの間にか都民の森に入ったらしく、都民の中の詳しい地図が地面に置いてあった。この中の散策は、かなり楽しめそうだ。けど今日は先を急ぐ。
鞘口峠までで35min差の35min縮めたのに。寒さからか大をもよおしてしまい森林館まで420m降りて縮めたタイムがパー。25minのロス。下る道すがら、山レコアプリには、ルートを外れたと叱られるし。
気を取り直して鞘口峠から登山再開。程なく首から下げたサブバックが濡れていることに気づく。さっきトイレで手を洗った時に掛かったか?いや、同じく首から下げっぱなしの、曇りの日に不要なサングラスにも小粒の水滴が。雨か、雨まで降ってきやがった。今日まで晴れじゃなかったのかよ。幸い小雨はそこだけで済んだ。
前日の疲れもあり、登りがきつい。女性同士のハイカーには追いつくが、息子連れのママには追いつかれ、背後からプレッシャーが。東峰も中央峰もパス。開けた西峰へ。
結局三頭山でもタイム縮まらず。三頭山ではガスって等伯松林図状態。
その先の鶴峠分岐までの道は覚えがある。僅かに逸れる巻道を左に進んでしまい、三頭山直登が巻道経由で登った道。
入小沢ノ峰を過ぎた辺りで通行注意の黄色い札が。そこから先は、確かに滑りやすい急坂。所々にロープが渡してある。
ゆっくり気をつけて降りた後、ヘトヘトになったところにカップルが。「ここから先は大変ですよ」と声を掛ける。聞かなくても見ればわかっただろうけれど。けれども、わかってなかったのは自分の方だった。
予定ルートの分岐らしき場所に着く。確か、ヌカザス山から降りるはずが、ヌカザス山はこの先だと標識が言う。ここまで来てもタイムは一向に縮まっておらず。女性ハイカーたちが降りていくのを見た。えぇっ。ここを降りるのかよ。ってな急斜面。黄色いロープが下ろしてある。それも、初めて見る、ロープを所々で団子に結んであるロープ。よじ登ったり、下ったりする時に、手が滑りにくいようにわざわざコブを作ってあるロープ。意を決し、昼飯休憩諦め行動食で歩き続けることにした。これでやっとオンタイム。
あとはもう、前日と同じく、比較的平坦な下りでトレッキングポールを多用して早足で降りた。途中、橋沢尾根と書いてある錆びて落ちた標識を撮ったくらい。
とりあえず、深山橋バス停までトボトボ歩いてバスの時刻表確認。バスの時刻まで間ができたことから、橋を戻って深山橋袂の陣屋でビールと手打ちそば。
丹波山まで行ってのめこい湯にするか奥多摩駅のもえぎの湯にするか迷った。遠くて機会の少ない丹波山に行くことにした。
で、のめこい湯で湯巡りスタンプラリーにスタンプ押してもらうの忘れた。
久しぶりに相当な筋肉痛。
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