伯耆大山 平成最後の登山は雨が降る前の駆け足弥山
- GPS
- 03:59
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 964m
- 下り
- 951m
コースタイム
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:58
天候 | 曇り山頂はガスに覆われ眺望は無し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道のほぼ全部が階段と木道で出来ているので危険個所も難しい箇所も無いが、ストイックな階段昇降。 ■6合目から8合目の間ではまだところどころ雪が着いていた。8割くらいの方はチェーンスパイクなどの滑り止めを装着。2割くらいの方はツボ足。自分たちは軽アイゼンを持って行ったが着けなかった。雪は緩いので登山靴のグリップが効くし楽に蹴りこめる。 ■8合目から上は勾配が緩く山頂まで木道が続いて歩きやすいが吹きさらしである。まだまだ風は冷たかった。 |
その他周辺情報 | ■「国民宿舎大山ビューハイツ」 朝食を弁当に変更可。 部屋や風呂は質素だがジンギスカンのラム肉は大盛りだった。 |
写真
感想
午後から雨の予報だったので早朝出発した。
夏山登山口に一番近い南光河原駐車場は駐車台数も少ないためこの時期は満車だろうと予測して、宿泊した大山ビューハイツから車で2〜3分の所の県営駐車場に停める。大山ナショナルパークセンターのすぐ前だ。センターは早朝はまだ閉まっているので一段下の駐車場トイレを使う。
朝から曇り空のため見上げても大山は見えない。午後の雨を避けるため早めに歩き始める。南光河原駐車場はやはりほぼ満車のようだった。駐車場入り口に備え付けられた登山届ポストに投函し夏山登山口から登る。
大山の夏山登山道のほとんどは木道階段が整備されている。登りやすいがついペースが上がってしまい足に負担がかかる。6合目から8合目まではまだ残雪が着いており軽アイゼンなどの滑り止めを装着する登山者も多くいたが、緩んだ雪は容易に蹴りこめたことと、登山靴のグリップもよく効いたためそのままツボ足で登った。
8合目からは平坦となり木道が山頂まで整備されている。ただ風を遮る樹木も無く吹きさらしのためガスで濡れた体から体温が奪われる。
山頂の眺望は無かった。写真だけ撮ってすぐ下の大山頂上避難小屋へ駆け込み大山ビューハイツの朝食弁当を食べる。小屋の時計を見ると8時過ぎだったので驚いた。CT3時間のところを2時間で登ってきたのだった。
食べ終わるとすぐに下山を開始。下りでは途中の分岐から行者登山道を使う。行者登山道は尾根から沢に向かって一気に駆け降りるように急な坂道階段となっている。
下山は9時50分。休憩込みでおよそ4時間の山行だった。ガスのため眺望も無く濡れてしまったが幸い雨に当たることも無かった。
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