GWの記録8 190502の(2) 新・花の百名山である角田山でギフチョウを撮影する

2019年05月02日(木) [日帰り]

• GPS: 01:52
• 距離: 3.7km
• 登り: 431m
• 下り: 422m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:46
• 休憩: 0:06
• 合計: 1:52

11:08 角田山稲島登山口
11:59 12:00 観音堂
12:07 12:11 角田山
12:22 12:23 観音堂
13:00 13:00 角田山稲島登山口
13:00 ゴール地点

天候

晴れ　終始半袖

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

　その後福島県に移動
　道の駅さくらの郷

写真

　はい、ここからスタート。今日の第2段は角田山になります。そして、稲島登山口になります。

　ちなみに、読み方は「かくだやま」になります。

　ニリンソウよりもイチリンソウが多かったですね。

　最初にこんなお堂があって、お参りしましょう。この時にもう下っている人がいるんですよね。

　そこにあった大杉、この旅では銘木に出会うことが多いなあ。稲島の大杉と看板が出ていました。

　往復3.6kmの道だ。コースタイムは登り1時間下り40分だそうだ。

　当然ひとがせいびしたやまにはシャガがある。

　エンレイソウを花中心に撮影する。

　サワハコベになります。他にも普通のハコベもありました。

　階段が出てきましたね。ここからお堂までは階段の道だ。

　ヤマネコノメソウもちらちらと。

　ミヤマキケマンは一応写真にとる。ムラサキケマンはもういいや。

　休憩所だが、休憩している場合でない。

　水場ですね、上の方の水源は厳重に管理されていました。

　そしてやっぱり、イカリソウが咲いています。

　不動明王が鎮座しておりました。

　そして、越後平野の風景だ。

　反対側は海、そして弥彦山からの尾根がここで終わるという様子が見てとれる。

　階段も作りが変わって高級になるみたい。

　観音堂です。前の広場でたくさんの人が昼食タイム。

　あとは山頂までの木道をゆく。

　観音様と・・・。

　誰でしょう?
　横山太平さんです。この山に観音様の像を建てた人だそうです。

　そして、ここが角田山の山頂です。

　等級が削りとられていますねえ。二等のようです。

　たくさんの人がランチタイムですね。

　学校遠足とかでもこられそうなほど広い。

　さあ、戻りましょうか。

　山頂近くのサクラが満開でした。

　ミヤマセセリ激写、自宅だったらトリミングするんだけどなあ。

　そして、チゴユリを発見してすぐ私の横に留まった・・・。

　これは、ギフチョウ。今日はいい日だ。

　ちなみに、次の日の候補であった粟ヶ岳は雪をまだ被っている。その左は御神楽岳も見えているが同じく雪だ。

　シラネアオイっぽいが。色白もいるらしい。

　ラショウモンカズラ。に出会えたらもう少しでゴールです。しまった、ゴール写真を撮り忘れた。

　その後、移動中・・・。

感想

aideiei

　朝一からロープウェイを使って弥彦山を楽しんだ私は、その足で角田山の登山口に来ていた。11時ごろの取り付きだったら大丈夫でしょう、と思っていたのである。まあ、大丈夫だったのだが。
　新・花の百名山に選定されているこの山、春になると盛んにレコが増えだす。セツブンソウ、カタクリなどがよく見られるのだそうだ。そして、この山で発見された植物も結構あるそうだ。もう5月はこの山の花のシーズンは終わってしまっていると思われる。しかし、先週のレコを見るとまだカタクリはあるそうだ。何とか一輪でもカタクリが見たい、と思ってこの山を旅の中に取り込んだのである。

　直前に登った弥彦山と花は似ている。それはそうだ、尾根続きの山なのだから。しかし、カタクリなどは角田山にて見られる、イワカガミなどは弥彦山で見られた。本当は角田山にもあるのかもしれないが。
　ここは両方の山をすべてのコースで登らないとわからない、でも地元民でない私がそういう楽しみ方はできない。そういうことをしたいのであれば自宅から楽に行ける山を探すべきなのだ。

　そしてたくさんの花と一緒に、この日はミヤマセセリとギフチョウを撮影した。この山ではギフチョウはカタクリを吸密するそうである。地元の人に撮影した写真を見せると、「カタクリ終わったのに何でいるんだ?」「それは珍しいよ。」と言っていただいた。ギフチョウ撮影は3回目、ヒメギフチョウは1回だけだ。

　次の日は三百名山・粟ヶ岳を予定していたが角田山から見えた粟ヶ岳はまだ雪を被っていた。雨が降る前は行けるかなあと思っていたが、今日朝までの雨は粟ヶ岳では雪になったようであった。
　よってここでまた日程を変更し、一路福島県を目指した。途中磐梯山サービスエリアで昼食・給油をして、5時頃もう誰一人としていなくなった道の駅についた。スーパーマーケットもない、ヤマザキショップが近くに1軒、しかも19時で閉店だった。そのヤマザキショップで夕食奈土を買い道の駅で1日の疲れをとった。

コメント

hamburg

弥彦山と尾根続きの山
aiさん
弥彦山と尾根続きの山なのですね。縦走するとかなり距離がありそうですね。
そのうち何とかアルプスという名前が付くかも？
もうすでについているのでしょうか。
それにしても高尾山の花とよく似てますね。
hamburg

aideiei

Re: 弥彦山と尾根続きの山
　ＨＢさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
　ちょっと前まではカタクリなどもあったし、違う登山口からであればキクザキイチゲやセツブンソウなどもあったようです。１日２山ということで一番楽そうな登山口からのピストンでしたが、次回この季節か春休みに角田山に行くことがあったら、違うコースで登ってみたいですね。
　なお、弥彦山と角田山の縦走は１４ｋｍ程度だそうです。交通機関さえよければそれも考えたんですよね。
　aideieiでした。

cyberdoc

ギフチョウ
近くに飛んできてとまるなんてラッキーですね
しかしルートが変遷してなかなか読めませんね
お天気と相談しながらでしょうねー
今年のGWは、お天気なかなか安定しませんでしたね

aideiei

Re: ギフチョウ
　cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
　今回のギフチョウは、あっという間に私の前に停まり、前から人ががやがややってきたので飛び立ったようでした。すぐにカメラの電源を入れ、まずはロングで1枚（後でのトリミング用）、そしてアップで撮影しましたが、その後すぐにいなくなってしまいました。
　ギフチョウって、それが撮影できれば他がどんなにダメダメ山行であっても、最高の山行になるくらいのパワーがあるチョウだなあと思っています。
　本当、今日はこのチョウが撮影できただけで幸せな1日でした。
　aideieiでした。