二口登山口から残雪の守門岳ピストン

2019年04月30日(火) [日帰り]

• GPS: 09:12
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,191m
• 下り: 1,179m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:39
• 休憩: 0:33
• 合計: 9:12

距離 12.2km 登り 1,192m 下り 1,194m

6:40 スタート地点
6:57 7:04 ニ口駐車場
7:52 7:59 護人清水
9:41 9:43 滝見台
11:17 大岳分岐
11:40 11:41 青雲岳
11:57 12:11 守門岳
12:24 青雲岳
12:37 大岳分岐
13:21 滝見台
14:47 14:48 護人清水
15:34 15:35 ニ口駐車場
15:52 ゴール地点

06:40 スタート(0.00km) 06:40 - その他(6.44km) 12:06 - ゴール(12.25km) 15:52

写真

4/30 6:54

二口登山口手前の除雪最終点の道路わきに停車し舗道を進んで閉鎖された小屋に到着。

4/30 7:05

沢沿いにふきのとうが出てきていました。

4/30 7:29

これは何の花だろう。イワウチワに似ています。

4/30 7:38

登山口から急登が始まる。積雪は40-50cm程度。柔らかくアイゼン不要でツボ足で歩ける。

4/30 7:44

ところどころ融雪が進み踏み抜きしやすい個所が多い。

4/30 8:41

もともとうすいトレースしかなかったが広い樹林帯でトレースが途絶える。方角を決めて尾根に登る。

4/30 8:48

尾根上で登山道に合流。　合流点に枝を立ててマーキングしておく。降っていた雨がやみ明るくなってくる。

4/30 9:00

尾根に張り付いた雪の上を通るかヤブをかきわけて進むか悩む。

4/30 9:26

やせ尾根の雪上をそろそろ通る。

4/30 9:37

カタクリの花が開き始めたところ。　帰りに見たら下向きに開いてきれいでした。

4/30 9:38

もやっていましたが日本海が臨めました。

4/30 10:44

大日岳の巨大雪庇が見えてきました。

4/30 11:19

雪庇の端は崩れ、雪原上にもクラックが入っているためできるだけ山側を通過しました。

4/30 11:29

きれいだけど雪崩が心配。

4/30 11:29

クレバス状の亀裂に積もった雪上を通過。

4/30 11:55

守門岳山頂に到着。　強風とガスで景色はいまいちでした。

4/30 11:55

晴れていればぐるりと見渡せたはずでした。

4/30 12:08

下山は迷わずに来た道を戻りました。

4/30 13:22

越後三山もうっすらとしか見えず。樹林帯も無事通過して下山しました。

撮影機器：

EX-S200 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

masakiti35

平成最後の日に以前から登りたかった守門岳に挑戦した。国道350号の道の駅を過ぎて二口登山口手前の除雪最終地点に停車。ふきのとうが顔を出している道をゆるゆる進むと登山口の急登が始まる。最初は雪がなかったが次第にザラメ雪の堆積が増えてくる。　柔らかくソールのグリップが効くのでアイゼン不要、踏み抜きに注意すればツボ足で雪上を歩行できたためワカンも装着する必要はなかった。わずかなトレースを辿って進んだが杉林の途中で途切れる。尾根に上がって登山道に合流できたが少ないリボンと方向を頼りに進むしかなかった。　道迷いの不安で撤退も考えたが登山道合流地点に枝を立ててマーキングし、12時まで進むこととした。1000mを超えたあたりから樹林帯を抜け視界が開けてくると同時に降っていた雨があがり天候がよくなってきたが強い風に吹かれて登り速度が上がらない。　やせ尾根の張り付いた雪をおそるおそる渡り、雪の切れ目のヤブを苦労して通過すると大日岳の巨大な雪庇が見えてくる。後ろを見ると歩いた雪の下にも空洞が見えぞっとする。クラックの走る雪原を抜けようやく守門岳山頂に12時に到着する。三角点と円形の山名盤が設置された狭い山頂でコーヒー休憩したのち下山開始する。登りに5時間半かかったが下りは3時間半で下山。ルートを外した個所も無事通過して駐車場所に到着。