岩手山・八幡平・馬返し口キャンプ場をベースに：2日目に最高の景色に（その1）

2019年05月02日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.4km
• 登り: 73m
• 下り: 63m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:34
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:34

9:11 八幡平山頂レストハウス
9:55 八幡平
10:45 八幡平山頂レストハウス

天候

吹雪き

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬返しキャンプ場にて5/1, 5/2の2泊テント泊。それぞれ、テント泊は5張りほど。夜〜朝にかけて登山の車が集まり始め、5/2, 5/3とも登山開始時には一番上の第1駐車場に15台ほどが駐車。駐車場のキャパは70台ほどなので、今の時期は駐車場のキャパに問題は無し。登山後国道282号への出口は、馬返しキャンプ場からそのまま下った交差点は信号がなく滝沢IC方面への右折が困難なので、途中から柳沢中学校方面へ抜けた方が信号があって便利。その信号の282号そばに、この辺では数少ないコンビニ（ローソン）があるので、いろいろな買い出しに重宝しました。

コース状況／危険箇所等

八幡平ピーク三角点へは、八幡平山頂レストハウスの駐車場から周回1時間半ほどで行ってこれます。ただし、コース上は積雪があるため、防水のしっかりとした靴が必要です。また、この時期気温がプラスに上がると雪が解けて踏み抜きの可能性もあるので、スパッツ装着が理想的です。さらに、強風や吹雪などの悪天時（今回の5/2日）などは、雪面が氷化していて滑るので、チェーンスパイクやアイゼンと、ゴーグル、防寒帽子などがあった方が無難です。いずれにせよ、気象条件によってコース状況は大きく変わるので、臨機応変に対応してください。なお、コース上は適度な距離に竹竿がさしてあるので、よほどの視界悪化がない限り、ルートはしっかりと確認できます。

その他周辺情報

我々は、強風で岩手山登山をあきらめ、八幡平ピークハントを行った5/1に、後生掛温泉の共同浴場を利用。\600で、7種類の温泉が楽しめ、東北のひなびた温泉を堪能しました。その他にも、この付近には温泉が多数あります。

写真

5/1 15:56

5/1は朝から西風が強く、午後には山頂は風速30m/sを越す予想となったので、この日の岩手山登山はあきらめ、一応百名山の八幡平ピークを目指すことにしました。ちなみに、岩手山の麓あたりは、丁度桜が満開でした。

5/1 17:40

駐車場の端の方にテントを張って、5/1と5/2の夜に2泊しました。

5/2 8:46

5/2は、岩手山登山はあきらめ、八幡平頂上を踏むことにいたしました。八幡平アスピーテラインが8:30に開くのを待って、頂上展望所を目指します。両側は雪の壁となっています。立山と違って、自家用車やバイクも入ることが出来、通行料金もかかりません。

5/2 8:53

八幡平山頂駐車場に車を停め、これから八幡平ピークの三角点を目指します。

5/2 9:11

出発した時点はまだ風が強いだけだったのですが、段々雪も降ってきて視界が悪くなってきました。

5/2 9:42

視界が50 mほどまで下がりましたが、登山道にそって建てられているポールを目印に進むことが出来ました。

5/2 9:59

何とか、仲間3人とも、八幡平最高地点（三角点）にまでたどり着くことが出来ました。ちなみに、我々がコースを1周して駐車場に戻ってきたときには、頂上への11:00での道路閉鎖が決定されており、我々も早々と頂上を降りる必要がありました。

5/2 11:06

この後、後生掛温泉の日帰り温泉に入浴してきました。7種類のお湯が楽しめる、東北的なひなびた良い温泉でした。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

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岩手山登山と八幡平ハイキングを目指して、GW中の2泊3日（5/1〜5/3）で関東から車で東北を目指し、岩手山登山口の馬返しキャンプ場をベース基地に行ってきました。5/1に馬返し口に到着しましたが、この日は曇りで岩手山は中腹から上は雲の中。翌日の5/2は天気は良くなる予報でしたが、西寄りの風が強く、山頂付近では30 m/sに達する予報だったので、この日の岩手山登山はあきらめ、八幡平のピークを踏む計画に変更。これが功を奏し、何とかその日八幡平山頂をゲットすることが出来ました。ところが予想以上に冬型が強まり、八幡平山頂でも季節外れの降雪により、アクセス道路が我々の下山後クローズに。この日岩手山に向かった方々も、登頂は出来なかったようです。馬返しキャンプ場に戻って2泊目ののち、5/3に改めて岩手山を目指した記録は、次回に。