大小山から大坊山〜新緑の低山へ



- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 550m
- 下り
- 531m
コースタイム
天候 | 快晴☀(真夏日) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
*館林駅より、県道128号線→県道67号線へ。毛野公民館の交差点を右折→突き当りを右折→人生相談案内の看板を左折→大山祇神社の石柱、灯篭、ハイキングコースの案内確認しながら山を登って行く→大坊山の案内を左折すれば到着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*大山祇神社駐車場を探すのが一番苦労するかも *登山口のある“やまゆり学園”までは車道歩き *低山の縦走コースだけに小さなアップダウンが多くある。 *露岩が多く、登山靴、手袋は必携 *急坂にはロープが設置されている *道標は整備されているが分岐が多く、ルート確認は必須 *越床峠の先に山頂番屋がある。休憩には最適、値段もリーズナブル、小屋番さんからの情報がありがたい、トイレあり |
その他周辺情報 | *大山祇神社:久安年間(約850年前)に当山の神社を大坊山山頂に建立した。昭和10年に社殿が完成したが、昭和40年に落雷で全焼してしまった。昭和44年、大坊山の中腹に社殿と参道が完成した。 *大小山(だいしょうやま):山頂の崖には、シンボルと言える『大小』の文字板が掲げられている。大小山麓の阿夫利神社(あぶりじんじゃ)に祭られている『大天狗』『小天狗』にちなみ、江戸末期の安政2年(1855年)に掲げられる。現在はステンレス製文字板に復元されている。 標高は282叩足利の三大名所に選定されている「あしかがフラワーパーク」「栗田美術館」にも近く、同美術館からは、山に掲げられた白い「大小」の文字看板が眼をひき、すぐにわかる山。 別名“鷹ノ巣山”とも呼ばれ、大天狗、小天狗の住む山として信仰を集めていた山でもある。隣りは360度の大展望が利く妙義山313.9m。 *阿夫利神社:西場町から山に入り、大小山へのハイキングコースの入り口駐車場上に鎮座している。神社縁起の石碑が建っていて『当社は御鷹巣山の中腹に鎮座している。山頂に石凝姥命(いしごりとめのみこと)を奉祭し、日本武尊が東征の折り戦勝を祈願した。仁平年中(12世紀)足利式部大輔源義国が鷹を放ったので鷹巣山と呼ばれた。岩層が光り輝くので村人は祠を建て祀り、石尊大権現と称していたが、明治に現名となった。』とある。 *足利フラワーパーク:栃木県足利市堀込町に早川農園として戦後に開園、周辺の都市化および収益性の向上を求めて1996年2月に大藤4本を現在地に移植した。移植は日本の女性樹木医第1号である塚本こなみによって行われ、日本で初めての成功例となった。園内はフジ以外にも数多くの花々や植物で彩られていて、春から秋にかけて市内外から数多くの来場者を集める。元々は湿地帯だった場所でもあり、園内は池やクリークなどの水辺も多くある。 |
写真
感想
*2018年12月に歩いているが、今回、新緑の季節に大小山→大坊山の反時計回りに歩いてみた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1682459.html
<大山祇神社→大小山→妙義山>
いやいや、GWとは言え足利フラワーパーク渋滞に掛かるとは思わなかった。大山祇神社駐車場着までに30分のタイムロス。駐車場には5台程度。
前回歩いてはいるが、ルート選択は慎重に、住宅街から登山口のある“やまゆり学園”へと向かう。
晴天+真夏日で低山歩きがどうなるのか不安もあったが、新緑のなか爽やかな気分での山歩きができた。
ヤマツツジに迎えられ登って行くと、足利市内が見渡せるようになる。露岩の小ピークでは辛うじて富士山、満杯の足利フラワーパークの駐車場などが確認できた。さてさて、このルートはいったい幾つの小ピークを越えるのだろうか? 少なくとも10は超えるな・・・。
大小山山頂で珈琲ブレイク。出会ったハイカーさんたちとの情報交換も円滑に・・・。360度の展望が利くものの、狭い妙義山には数組のハイカーで賑わっており、休憩する場所もなく写真を撮っただけとなった。
<妙義山→大坊山→大山祇神社>
短いながらもロープのある急坂、小ピーク、がま岩などを越えて行く。気温は25度を超えているのだろうが、新緑に囲まれて汗はにじむ程度。とても気持ちの良い尾根歩きが続く。
越床峠を越えると“山頂番屋”の標識が現れる。トイレもあり、リーズナブルな値段で飲食もできるので、休憩にはお奨め。小屋番さんとの情報交換をしながら珈琲100円をいただく。カエル神社を背景に記念ショット。
山頂番屋を後にして、急坂を登り切ると足利鉱山で北面の眺めがいい。フライパンの鐘を高らかに鳴らしてみる♪
ゴルフ場を眼下に、ここからも気持ちのいい尾根が続く。ベンチのあるつつじ山を越えると、最後のピーク大坊山が正面に。大坊山山頂は広く、休憩には適しているが、展望は利かない。山頂奥には大山祇神社奥社が鎮座している。立派な山頂標識にしては、ちょっと残念な山頂。
山頂より参道を淡々と20分程下れば、大山祇神社および駐車場に帰着。
前回とほぼ同時間で歩き切った。新緑の中の山歩きは、やはり気持ちがいい。花は思ったより少ない(気が付かなかっただけ?)ように感じた。
200〜300辰猟禹海覆里法▲魁璽港竿未坊粉僂藁匹い掘大小のピークが幾つもあるので、それなりの負荷もある。充分な満足感を味わえるルートであると思う。
これから先は暑さが勝ってしまって、歩くには辛いと思われるが、足利市周辺の低山も含めて、春・秋・冬に足を運んでみたい。
<足利100名山>
足利100名山ってちょっと興味ある。本日歩いたルート上に、大小山、妙義山、毛野山、あいの山、足利銅山、つつじ山、大坊山と山頂名称があるが、幾つかは100名山に含まれているのだろう・・・。今度調べてみたい!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する