備前楯山=北尾根から=
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- GPS
- 04:14
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 532m
- 下り
- 535m
コースタイム
天候 | 晴れ→雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根下部の岩稜部ボロボロ&剥がれる。ガレガレ&土も脆い 尾根上部は藪漕ぎアリ。山頂直下は岩ぽい感じ |
その他周辺情報 | お風呂:水沼駅温泉センター 600円(JAF割引アリ) http://www.mizunuma-sb.com/fees.shtml ご飯:しみずや https://www.google.co.jp/amp/s/amp.retty.me/r/100000924611/ |
写真
感想
足尾2日目はkudanさん計画の備前楯山へ。
備前楯山の取付き地点と、備前楯山下りてから継続予定のルートの取付き地点が自分の考えているルートと合っているのか曖昧だったので前夜最終確認。
6時半頃公園を出発し本山鉱山神社近くの空き地へ移動。
目の前にこれから歩く予定の尾根がバーンと見える。
『あら。思っていたよりも岩ぽいのですね…(主に藪と思っていた)』少し回り込んでからか、ダイレクトに取り付けるかどんなかなと思っていたけれど、実際に歩いてみたら意外とそのまま進めた。
見上げた先は…
前日のルートに輪をかけた脆さに見える。ガレも酷い。
折り重なる岩は踏んだら割れそう。剥がれそう。
掴むな。引くな。後ろ足蹴り上げるな。木も折れそう抜けそうなので信用するな。で1,061m目指して進む。
途中「これは岩稜ハイク…?」とkudanさんが呟いていた。
…ハイクと言うイメージは全くわきませんね。軽い気持ちで来ない方が良い事は間違いないですね…。脆い…。先頭を進むkudanさん慎重に前進。
前日の風は収まり(天候的には)好環境で1,061mまで上がる。
尾根の前は林道なので遮るものが無くちょっと上がっただけで見晴しが良い。
その後も脆い岩とガーレガレザーレザレエリア通過。
脆い岩エリアを抜けると今度は藪エリア突入。
ここはかなり人が入っている様子。踏み跡に続くと藪漕ぎ楽なので暫く辿っていたが尾根を外してトラバースしていく。
『回り込んで上がるかなー』と思っていたがそうでもなさそうだったので、藪の薄そうな所から適当に尾根に乗る事に。乗ったかなと思ったら踏み跡に復帰。あれ?(笑)
山頂付近アカヤシオが咲いているのが見えてウキウキ。前日の中倉山では早過ぎたらしく全く見られなかったので。
山頂に登山者の姿が見えるし、声も聞こえてくる。もう少し。
直下は再びの岩ぽいエリア。一登りで見通しの良い山頂に到着。
山頂でご一緒したご夫婦は袈裟丸山からUターンしてこちらへ来たそう(あちらはスゴイ人出だったとか)。お互いにアカヤシオを見られて良かったですね!盛り上がる。
下山ルート(一般道)でも満開のアカヤシオ。
歩き進みながらこれから進む方向が目に入るとなんと言う空の色!
向かい風が冷たく強く感じるように(あのグレーの塊がこちらに来るって事か)。
エスケープルートは幾つか考えていたので公園迄下りてから先に進むかどうか検討。そこでポツリ雨粒を感じる…。
この先で降られても足場悪くなる事を考慮して今回はここで下山としますか。と、林道を登り始めの尾根末端まで歩いているところで雷鳴…。えーまだ駐車場着かないのにー!早足からランニングに…(笑)。その後更に雨脚が強くなってきた!
kudanさん途中下山nice判断でした。
2日間お疲れさまでした!
往復の長時間の運転もどうもありがとうございました。
また面白そうなルートあったら宜しくお願いします。
中倉山に登った次の日は備前盾山と無名峰山郡(出川源頭岩峰群)をリクエスト
備前盾山は北尾根か岩岩しくて面白そう。レポも一つしかなく不明確要素が強いのも面白い。
中倉山に登った後にビジターセンターの人と会話したときに明日は備前盾山に登るんですーと話したら、あそこは立派な登山道があるのでそこ以外は通らないようにしてくださいとい言われる。縦穴抗に落ちる危険性があるかららしいけどほんとかしら。。
でも確かに備前盾山の整備されっぷりまるで高尾山のようだった。それをあえて蜘蛛の巣まみれのザレザレルートを選ぶわけだから止めに入るのもわかる。
当日は若干取り付きがわかるかどうか不明だった意外にも踏み跡は多くあっさり取り付きにたどりつく。
傾斜は60〜70度位で普通に三点指示で登れるは登れるがとにかく脆い。ミルフィーユのように薄い岩の層が重なって、雑な体重移動は許されない。おまけに岩場の癖して蜘蛛の巣が多く、昨日のルートに比べてほとんど通るひといないのだろうなと思う。(と思ったら4月22日に通ったレポがあった)
岩場を通ると脆くて危険、木があると根付いているためある程度安定してもてるが、その分枝がザックに引っかかる。そんなアンニュイな感じも勉強になった。ルート取りによっては足場が不安定なところもあり、こっちの方が脆さにくわえて岩場としての険しさもこちらの方が上な気がする。
でも枝をかき分けながらぐいぐい標高を上げる感じは気持ちがよかった。
ルートファインディングも面白かった。懸念の上部の藪こぎも新芽だったので容赦なくへし折らして頂きました。若干申し訳ない感じ。。
アカヤシオが見えたら山頂はすぐ、岩場を越えた先が山頂!休んでたおじさんに驚かれてここ道なの!?と聞かれる。いや道といえば道だが、道の表現が適切かどうか、、
藪と岩なのでお勧めしないですとだけ伝える。
山頂で一休みして登ってきた人と会話した後下山、それにしても次々と登山者が登ってくる。人気の山なんだなー
予定では下山後、禿げ山無名峰の縦走する予定でしたが明らかに怪しい雲が、、
ちょうど中間地点のため、縦走は諦め廃神社散策に切り替える予定でしたがすぐにスコール級の雨、、
雷までなりだしたので登山してた方は大丈夫か、、今日も中倉山に多くの人が登っていたため稜線上では大変だったであろう。
その後、お風呂に入って帰宅、このお風呂がまた駅舎を改装した施設で非常によかった。
足尾山塊はおもしろい山が多いし、お風呂もいい、日光まで20kmなのもいい。
社山の稜線が気持ちよさそうだったので普通にハイキングでもいいなぁー
また是非よろしくお願いしますー
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