綱之上御前山-扇山(南東境界尾根)

2019年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,194m
• 下り: 1,152m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:21

距離 13.1km 登り 1,195m 下り 1,169m

7:50 梁川駅
8:47 8:48 綱之上御前山
9:45 9:56 大田峠
12:19 12:42 (大休止)
12:54 三境
13:17 13:27 扇山
13:33 大久保のコル
13:42 13:47 (レインウェア上下着用)
14:03 大久保山南の水場
14:20 梨ノ木平
15:11 鳥沢駅

天候

晴のち曇のち雹&雨のち曇

アクセス

利用交通機関：

電車

起点:梁川駅(JR中央本線)
終点:鳥沢駅(JR中央本線)

コース状況／危険箇所等

◯梁川駅〜大田峠(バリエーションルート)
神社までは参拝道で踏跡明瞭、我々は神社裏の斜面を登ったが、その後、東側から登って来る踏跡に合流。綱之上御前山から北は急坂があり滑落注意。その後も踏跡は続くが、倒木で遮られた箇所が数箇所ある。

◯大田峠〜旧甲州街道(境界尾根・バリエーションルート)
登山詳細図にコースとして記載されたので、歩きやすくなった(私は5回目)のかと期待したが、藪濃く踏跡が見つけられない箇所もあり、お薦め出来ないルートです。特に下りの場合は、迷いやすいルートです。

◯旧甲州街道〜三境(境界線尾根・バリエーションルート)
殆ど歩かれないルートと思われ、途中に道形も残るが、8年前より藪が濃くなり歩き難くなっていました。危険を感じる場所はないが、お薦め出来ないルートです。下りの場合は、迷いやすいと思います。
三境手前で一般道と合流します。

◯三境〜扇山〜梨の木平〜鳥沢駅(一般道)
特に危険を感じる場所はありませんでした。

※GPSログデータにズレがありますが、休憩中等の余分なポイントの削除以外は修正しておりませんので、悪しからず。
※バリエーションルートを含むため、ジャンルはハイキングにしませんでした。
※バリエーションルートは一般道とは異なり、登山道として整備されていません。踏跡不鮮明な箇所も多く、公的な標識はありませんので、分岐での正確な方向判断を要します。

写真

5/4 7:44

本日の起点
JR柳川駅

5/4 7:55

トンネルをくぐって北側へ。

5/4 8:00

地元の方の参拝道を使わせて頂きます。

5/4 8:05

十二単

5/4 8:07

送電鉄塔

5/4 8:07

斧窪御前山が見える。

5/4 8:10

5/4 8:15

神社の石段

5/4 8:17

本日の安全を祈願する。

5/4 8:20

神社裏の斜面を登る。

5/4 8:27

支尾根を右に進むと右から登って来る踏跡がある。

5/4 8:27

踏跡は明瞭でした。

5/4 8:28

山桜が満開でした。

5/4 8:30

5/4 8:30

倒木をくぐる。

5/4 8:35

根こそぎの倒木も。

5/4 8:36

ツクバネウツギ

5/4 8:36

5/4 8:37

テープ類は多くありました。

5/4 8:47

綱之上御前山(568m)

5/4 8:47

山頂は余り広くありません。

5/4 8:47

山頂からパノラマで。

5/4 8:55

地図には現れない鞍部。
下りは滑落注意です。

5/4 8:56

登り返しは、それ程ではない。

5/4 9:00

急な下りに補助ロープあり。

5/4 9:09

5/4 9:15

分岐ピーク

5/4 9:15

御春山方向

5/4 9:15

大田峠方向

5/4 9:21

途中の鞍部で倒木を巻くと風の通り道なので多くの倒木がある。

5/4 9:21

オオイヌノフグリ

5/4 9:23

藪道

5/4 9:29

P485
踏跡に沿って南から巻く。

5/4 9:38

開けて来る。

5/4 9:46

大田峠(424m)
右奥から来ました。
小休止する。

5/4 9:46

北東の大田・犬目方向

5/4 9:46

進む方向

5/4 10:14

5/4 10:15

踏跡不明瞭になり、前に逆から来た覚えがある藪に突入する。

5/4 10:19

標石があるということは、方向が合っていそう。

5/4 10:44

送電鉄塔(上-大38号)

5/4 10:55

作業路に出て来た方向を振り返るとテープマークあり。

5/4 10:55

作業路の右方向へ

5/4 10:55

こちらは左方向。8年前はこちらに進んだ覚えがある。

5/4 11:01

5/4 11:03

旧甲州街道にここから登って来ました。

5/4 11:04

少し東のここから過去に2回下っていますが、藪で見えにくくなって来ました。

5/4 11:05

5/4 11:06

8年前は境界に沿って強引に登りましたが、今回はここから。

5/4 11:07

旧甲州街道の石畳

5/4 11:08

民家の脇を通過

5/4 11:11

藪を越えると境界尾根です。

5/4 11:13

見覚えのある石祠
この辺り前より大分荒れてしまって踏跡も薄くなりました。

5/4 11:38

時々道形あるが・・・

5/4 11:42

5/4 12:04

今日は筆竜胆が目に付きました。

5/4 12:10

筆竜胆の花束

5/4 12:13

5/4 12:13

5/4 12:19

傾斜が緩んだので、ここで大休止とする。

5/4 12:20

振り返ると、左(南東)からの尾根の合流点でした。

5/4 12:46

一般道と合流します。

5/4 12:46

来た道を振り返る。

5/4 12:49

また花束を一枚。

5/4 12:54

三境

5/4 13:09

一人静

5/4 13:09

5/4 13:09

スミレ

5/4 13:14

この辺りに木瓜が多く見られました。

5/4 13:18

扇山(1138m)
三角点はなくなったようですね。

5/4 13:18

今日は富士山は見えません。

5/4 13:27

周囲の山で雷鳴が聞こえるので、雨に備えスパッツを付けて急いで下りることにする。

5/4 13:27

山頂の桜

5/4 13:33

予定ルートは止めて、一般道で下山することに。

5/4 14:42

下りると道路脇に雹や霰が沢山残っている。

5/4 14:42

少しアップで。

5/4 14:44

5/4 14:44

三ツ峠山

撮影機器：

DMC-TZ70 Panasonic

感想

ハイク

お隣のご主人(山さん)に付き合って頂き、8年前に歩いた大田峠から扇山への境界尾根の前後にバリエーションルートをアレンジして計画する。
序盤の綱之上御前山経由での大田峠までは、思っていたより踏跡は明瞭で歩きごたえのあるコースであった。
境界尾根は、藪が濃い場所多く、久々に本格的な藪漕ぎを経験する。
扇山手前より周囲の山で雷鳴が聞こえ、予定した大久保山から南西への下山ルートは諦め、扇山でスパッツを着用して雨に備え、大久保のコルから一般道での下山とする。いつもザックの底に眠っているレインウェア(下)を使ったのは何年振りだろうか。
鳥沢駅へ向かう道で一緒になった二人組女性の一人は三百名山踏破済の強者であった。
※我々が扇山に居た頃、丹沢鍋割山で落雷でお亡くなりになった方がいらっしゃいました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。