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Yamareco

記録ID: 1837100
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

宮指路岳 犬返しの険通過できた

2019年05月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:02
距離
9.6km
登り
876m
下り
891m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:16
休憩
0:43
合計
4:59
8:39
8
8:47
8:51
89
10:20
10:29
4
10:33
10:35
12
10:47
10:55
22
11:17
11:27
47
12:14
12:21
35
12:56
12:57
37
13:34
13:36
0
13:36
ゴール地点
犬返し,それとも犬帰し。それと険,それとも剣。どちらでもいいですが。これを今回の山行のメインとしました。道は明瞭。ただ,犬返しの険はテープと道を確認しなが進んだ方がよいです。ザレ岩を行くと危険なんで尾根の木のあるところを進むのがベターです。よく木を掴みましたが,枯れている木も多いので確認しながら進んでください。下山するときも油断するとひどい目にあいますね。遭難は下山が多いと聞きます。それと下山道の出口付近も迷いやすいです。特に鈴鹿の山は。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小岐須渓谷キャンプ場行き道路行き止まりの駐車場に駐車。今日は午前8時半頃の遅めの到着ながら先行車両は2台でした。
コース状況/
危険箇所等
宮指路岳から仙ヶ岳へ向かい始めに遭遇する犬返しの険は難なく通過できましたが,その後の縦走路は少し崩壊しているところがあり,そちらの方が少しだけ注意する必要があります。小社峠から下山しましたが,直下は比較的楽に歩けたものの,下山に近づくとかえって崩壊箇所などがあり,一度だけわずかに道迷い。よく見ると渡渉して通過できるようになっていました。丸太橋は昨年通過したときと変わらずぶよぶよに腐っており,そう長くはもたいないと思われます。ジャンプもできないし・・・・
その他周辺情報 鈴鹿の花しょうぶで汗を流す。いつも広い駐車場が満杯に近いですが,すきを見つけて駐車。
大石橋から少し上がった行き止まりのいつもの駐車場へ。戻ってきたときも当車両入れて4台のみ。連休なのでもっと多いかと予想してましたが,最後の日なんで疲れるようなことを避けた方が多かったのかも。
大石橋から少し上がった行き止まりのいつもの駐車場へ。戻ってきたときも当車両入れて4台のみ。連休なのでもっと多いかと予想してましたが,最後の日なんで疲れるようなことを避けた方が多かったのかも。
大石橋から駐車場へ行く途中にある道標。林道をそのまま左へ進むと駐車場,その先は仙ヶ岳登山口へ続く林道。今日ははじめての宮指路岳なんで右の登山道へ。いきなり急登(笑)。
大石橋から駐車場へ行く途中にある道標。林道をそのまま左へ進むと駐車場,その先は仙ヶ岳登山口へ続く林道。今日ははじめての宮指路岳なんで右の登山道へ。いきなり急登(笑)。
どなたも書いておられますが,登山道の前半,中頃までは急坂が続き,息切れ気味です。道は明瞭。
どなたも書いておられますが,登山道の前半,中頃までは急坂が続き,息切れ気味です。道は明瞭。
渓流の脇道をどんどん登ります。
渓流の脇道をどんどん登ります。
すぐにカワラコバ谷コースとヤケギ谷コースの分岐点へ。カワラコバ谷コースは避け,東海展望のあるヤケギ谷コースへ。
すぐにカワラコバ谷コースとヤケギ谷コースの分岐点へ。カワラコバ谷コースは避け,東海展望のあるヤケギ谷コースへ。
左の道がヤケギ谷コース。
左の道がヤケギ谷コース。
ずっと渓流沿いの道なんで左は崖で道幅は狭いので注意です。怖くはないです。
ずっと渓流沿いの道なんで左は崖で道幅は狭いので注意です。怖くはないです。
近くで渓流のせせらぎを聞きながら。
近くで渓流のせせらぎを聞きながら。
渡渉も何度かあります。
渡渉も何度かあります。
案内板もしっかりと。
案内板もしっかりと。
道幅が狭く,ずっと落ち葉で覆われていますので,足滑りに気をつけて。
道幅が狭く,ずっと落ち葉で覆われていますので,足滑りに気をつけて。
初めて出会った崩落箇所。ロープは新しそう。
初めて出会った崩落箇所。ロープは新しそう。
やっと半ばを超えました。
やっと半ばを超えました。
このあたりは渓流から離れ,次第に感じの良い尾根道入っていきます。
このあたりは渓流から離れ,次第に感じの良い尾根道入っていきます。
尾根の頂上が見えてきました。
尾根の頂上が見えてきました。
緩やかな尾根道を登るとどちらも宮指路岳へ行ける分岐点が。もちろん東海展望のある方へ。
緩やかな尾根道を登るとどちらも宮指路岳へ行ける分岐点が。もちろん東海展望のある方へ。
これが東海展望ですよね。あの岩まで行くの結構迷いました。ざれざれで両脇が谷底ですから。今回の山行で一番怖かったのが実はここ。
これが東海展望ですよね。あの岩まで行くの結構迷いました。ざれざれで両脇が谷底ですから。今回の山行で一番怖かったのが実はここ。
意を決して行くことに。道から距離はわずかですが,恐る恐るです。真ん中の山はもちろん仙ヶ岳。左が東峰か。
意を決して行くことに。道から距離はわずかですが,恐る恐るです。真ん中の山はもちろん仙ヶ岳。左が東峰か。
カメラを左へパンすると,野登山。いつかは行く予定です。そこから東海展望を眺める。これが山行の魅力だと思えてきました。
2
カメラを左へパンすると,野登山。いつかは行く予定です。そこから東海展望を眺める。これが山行の魅力だと思えてきました。
展望から道へ復帰します。戻るのも少しビビり気味。
展望から道へ復帰します。戻るのも少しビビり気味。
足滑らせると奈落の底。
足滑らせると奈落の底。
遠い真ん中の山が雨乞岳でしょうか。右が御在所?
遠い真ん中の山が雨乞岳でしょうか。右が御在所?
遠くの山が入道ケ岳?
遠くの山が入道ケ岳?
三体仏岩の案内板。これ行けるのでしょうか。パス。
三体仏岩の案内板。これ行けるのでしょうか。パス。
最後は少しの急登で頂上へ。
最後は少しの急登で頂上へ。
よく見る道標。近くに朽ちた木製のものもあります。
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よく見る道標。近くに朽ちた木製のものもあります。
カワラコバコースはご遠慮くださいとの警告板。まだ通行できないようです。
カワラコバコースはご遠慮くださいとの警告板。まだ通行できないようです。
ふと北方を見ると何だあの奇岩はと。後でわかりました。今回は行きません。水沢峠から宮指路岳までの未踏破縦走路を行くときまでおあずけです。
ふと北方を見ると何だあの奇岩はと。後でわかりました。今回は行きません。水沢峠から宮指路岳までの未踏破縦走路を行くときまでおあずけです。
いよいよ犬返しの険。見ると足がすくみます。
いよいよ犬返しの険。見ると足がすくみます。
いざ突入。過去の記録ではテープを確認しながら行った方が良いとのアドバイスがあり,道とテープを頼りに進みます。
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いざ突入。過去の記録ではテープを確認しながら行った方が良いとのアドバイスがあり,道とテープを頼りに進みます。
あ,こんな写真よく見た。
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あ,こんな写真よく見た。
ザレ場にはロープが。
ザレ場にはロープが。
通過した険。結構簡単でした。見掛け倒しとはこういうのを言います(笑)。
通過した険。結構簡単でした。見掛け倒しとはこういうのを言います(笑)。
その先もザレ場が続きます。
その先もザレ場が続きます。
いや本当に足滑らせると怖いとこです。
いや本当に足滑らせると怖いとこです。
反対側の谷底。遠くの山は雨乞岳でしょうか。
反対側の谷底。遠くの山は雨乞岳でしょうか。
縦走路から三体仏岩と東海展望を望む。左が三体仏。これは他の方の過去記録からの指摘。
2
縦走路から三体仏岩と東海展望を望む。左が三体仏。これは他の方の過去記録からの指摘。
まだザレた細尾根が続きます。
遠くの山は仙ヶ岳。
まだザレた細尾根が続きます。
遠くの山は仙ヶ岳。
その左が野登山。
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その左が野登山。
痩せた縦走路です。ここまだましですが,その後も崩壊寸前のところが何箇所かあります。
痩せた縦走路です。ここまだましですが,その後も崩壊寸前のところが何箇所かあります。
いきなり花の話題を。イワカガミ。少し元気がなくなってます。
いきなり花の話題を。イワカガミ。少し元気がなくなってます。
昨年来た小社峠。ここまで小峰を7,8回登ったり下ったりします。鎌尾根みたいに。あまり疲れなかったな。
昨年来た小社峠。ここまで小峰を7,8回登ったり下ったりします。鎌尾根みたいに。あまり疲れなかったな。
さあ下山。最初は急ですが,つづら折りの大した道ではありません。と思っていたら下の方へ行くに従い崩落道があったり,渡渉の迂回路があったり,山道は下へ行くほど慎重にならないといけないと改めて思いました。山の危険は標高差ではないですよね。
さあ下山。最初は急ですが,つづら折りの大した道ではありません。と思っていたら下の方へ行くに従い崩落道があったり,渡渉の迂回路があったり,山道は下へ行くほど慎重にならないといけないと改めて思いました。山の危険は標高差ではないですよね。
腐った丸太橋は昨年と同じでした。ぶよぶよですので注意してください。(注意しようがないですが)
腐った丸太橋は昨年と同じでした。ぶよぶよですので注意してください。(注意しようがないですが)
仙鶏尾根コースとの分岐点へ出ました。
仙鶏尾根コースとの分岐点へ出ました。
しばらくすると林道の入り口へ。これで登山道はおしまい。林道を下り駐車場へ。全部で約5時間程度でしょうか。予定より30分オーバーか。
しばらくすると林道の入り口へ。これで登山道はおしまい。林道を下り駐車場へ。全部で約5時間程度でしょうか。予定より30分オーバーか。

感想

鈴鹿の山道の未踏破コースをつぶしています。今回は宮指路岳と犬返しの険を目的としています。犬返しは意外と怖くはなかったです。鈴鹿の山ではもっと怖い経験してますので,それと比べるとベスト10にも入りません。むしろ犬返しの険から小社峠までの縦走路が要注意です。
10連休の最後の日で多くの方が来てるのかと思いきや,宮指路岳で1組と出会っただけ。鈴鹿の山では非常に珍しいです。翌日の仕事に備えておられるのでしょうか。
東海展望と三体仏岩との区別がつかず戸惑いました。それと宮指路岳北方の奇岩群は次回への課題とします。
現在次の未踏破道を思案中です。

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