塩水橋〜丹沢山〜蛭ヶ岳


- GPS
- 10:57
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,867m
- 下り
- 1,862m
コースタイム
7:51 丹沢山登山口
9:04 堂平、天王寺峠分岐
9:53〜10:25 丹沢山
10:57〜11:04 不動ノ峰休憩所
11:11 水場
11:28 不動ノ峰
11:37 棚沢ノ頭
12:29〜13:10 蛭ヶ岳
14:03 不動ノ峰
14:42〜15:00 丹沢山
15:39 堂平、天王寺峠分岐
16:51 天王寺峠
17:10 天王寺橋
17:31 塩水橋
約3万1千歩
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天王寺尾根分岐から丹沢山への道、鬼ヶ岩付近で鎖場があり、岩場の登り下りがあります。 それ以外はよく整備された道です。 ヤマビルには遭遇しませんでした。 |
写真
感想
塩水林道を歩いている時から、とにかく霧がひどくて何も見えませんでした。うーむ、山頂では霧が晴れていればいいのだが・・・と思いつつ登りました。しかし丹沢山山頂についても展望は真っ白け^^;
丹沢山から蛭ヶ岳に向っているときも数m先は真っ白けです。雲の中を歩いているような感じ。岩場は下が見えなくて怖い^^;。雨は降っていないのですが、冷たい水滴が体に降りかかります。まるで霧吹きの水しぶきを浴びせられているよう。しかし、不動ノ峰周辺を歩いているとき、11時37分〜57分頃の20分間だけ雲の隙間から太陽が顔を出しました。霧が見る見るうちに晴れて、雲海に浮かぶ富士山を見ることができました。これは感動!!!
蛭ヶ岳についた頃には再び霧で視界は真っ白け^^;
全体的に道は整備されていて歩きやすい道でした。難所は丹沢山山頂手前と鬼ヶ岩の岩場ぐらいですかね。
曇り空で眺望は期待できないコンディションながらも、
ヒル地獄になる前に登っておくべく本日の山行を敢行しました。
想定通りですが、ガスがすごい。
ひたすら白い世界を延々と4時間以上登り続ける修行です。
しかし、一瞬の解放が訪れました。
空がだんだん青くなり、空気が暖かくなってきます。
さらには、蛭ヶ岳の山容がゆっくりと浮かび上がってきました。
雲の切れ目に入り、雲海の上に出たようです。
ふと横を見てみると、雲海の上に顔を出す大きな富士山と檜洞丸。
景色だけではなく、寝不足で頭の中も霞がかっていたのですが、
一瞬にして目が醒めました。
残念ながら一瞬の解放だったようで、
「天気だったらさぞ景色が良い道だったんだろうな」と思いつつ進む山行に戻りました。
ひたすらの苦行と一瞬の解放などというどこかの物語の作法のような道中でした。
しかしながら、最後には達成感が残る山行でした。
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