妙義山/恐怖の縦走路
- GPS
- 00:12
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 875m
- 下り
- 877m
コースタイム
11:05玉石-11:35大のぞき-12:05天狗岩-12:45相馬岳(昼食)13:35-
14:55堀切-15:20中間道分岐-16:45妙義神社入り口-17:00駐車場
予想していたよりもずいぶんと時間がかかりました。
天候 | 曇り・曇り・曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→主要地方道51号 妙義神社・下仁田方面→県道198号→道の駅「みょうぎ」 ICからほど近く、アクセス良好。登山者は第2駐車場に案内されました。 駐車場から登山道もすぐです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、妙技神社内にあります。 Webで手に入る「妙義山登山まっぷ」 (http://www.city.tomioka.lg.jp/tourism/012/2009/05/post-8.html) にも書かれているとおり、奥の院から先は危険と思われる箇所がたくさんあります。 自分の体を引っ張り上げる腕力と握力は最低限必要です。 切り立った崖と、狭い尾根道と多くの岩場があります。 状況が厳しいところには鎖がついていましたが、 ついていない(つけてほしいような)場所も数カ所ありました。 太い鎖や木の根やザラザラした岩を命がけで掴むことになるので, せめてグローブだけは必ず持って行った方がいいと思います。 ほっとする樹林の尾根道もところどころありますが,急登が多く, トレッキングポールがけっこう邪魔になりました。 おおざっぱな地図には載っていない上り下りが多いので, 標高のわりは時間もかかり,かなり歩きごたえのあるルートでした。 道の駅からほど近いところに「妙義ふれあいプラザ もみじの湯」 (http://www.city.tomioka.lg.jp/tourism/008/002/)があります。 利用料金は500円とリーズナブル。休憩所もきれいで快適です。 貴重品を入れる鍵付きのロッカーもあって安心。 |
写真
感想
上級者コース?
もとい
危険コース(汗)
事前の下調べは大きく裏切られました。
資料などから、自然のアスレチック位に考えていましたが、大間違い。
妙義山の尾根歩きを結論から言えば、この日のウェットな条件では特に、
相応の装備と知識と技術と筋力と覚悟が必要です。
それらが殆ど無いオヤスカの面々。
正直、誰がいつ怪我をしても可笑しくない山行でした。
それでもなんとか緊張感を維持し無事に山行ができたのは、始終恐怖感に支配されていたからだと思います。
いい年して、そのくらい皆がビビッていました。
お陰で普段使わない筋肉を使ってたらしく、後日全身が筋肉痛(笑)
いずれにしても、山の神様にビギナーズラックを感謝です。
それにしても。この日の視界は全くゼロ。
真っ白。。
折角の尾根歩きも全く景色は楽しめませんでした。
でも、結果それが高度感を消失させ、恐怖感を和らげていたことも確かです。
断崖絶壁で下が見えていたら、足がすくんでしまっていたかもしれません。
結局今回は時間切れで全行程を踏破できず。
次回は今回の反省を元に、しっかり準備をして、好天時の山行としたいものです。
・・・全く視界がなかったにも関わらず、今までに無い満足感と高揚感。
今後、クライミングにも手を出してしまうのだろうか??
四十の手習いとはいかないだろうし・・・
妙義山の縦走路は、登山記録などを見ると、女性の方も登っているようなので、大したことないだろうと思っていたが、とんでもない。
登山は死の危険と隣り合わせであることを十分実感させてもらった山行でした。
もし足元の岩が崩れたら、もし上から岩が落ちてきたら、もし・・・・
登っているときは何も考えず目の前の岩をよじ登ることに集中しましたが、今考えてみるとゾッとします。
本当に恐怖の縦走路でした。次回はハーネスやヘルメット、ザイルなどを持っていくべきですね。
中間道に下りてからの山道は本当に平和な感じがしました。
鎖や岩にしがみついて登ったりしたので、普段は痛まない腕などの筋肉痛が大変でした。
本丸の「鷹戻し」を残してきたので、次回は是非挑戦したいと思います。いつになることやら。
運動不足+メタボの自分が「普通の登りは楽でいいなぁ」と口にするような山でした。
とにかく這いつくばってばかり。鎖を握りしめ、木の根をつかみ、岩をつかみ(ボロっと外れたりして…)。
手元足下ばかりみているので眺望がなくても退屈するどころか緊張の連続。
もし一人だったら、半分くらいで心が折れていたかも。
写真が趣味なのに、後半は撮ってる余裕がなかったし…。
初めて山行に投入した新しいコンデジにひどいキズがついても,このコースじゃあな
と変に納得してしまうくらいです。
細い尾根道が突然行き止まりになったと思うと、垂直に近い岩肌に上方向の矢印が書いてあったりします。
ここがコースなのかと唖然とすること数回。また、登り以上に下りが怖かったです。
次の足場が見つからなくてフリーズ。最後のリアルボルダリングは疲れと相まって命の危険を感じました。
でも、最高に楽しかったです。帰りの中間道では、足がもうヨレヨレでした。
翌日は筋肉痛でひどい目にあいました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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写真から険しいルートというのは感じられますが
実際に体験できなかったことは大変残念です。
なんにしても全員怪我することなく帰ってこれてよかったね!
擦り傷や打ち身はあったようだけど(笑)
次回行く機会があれば今度こそ!
相馬岳山頂で写真をお願いした者です!
この日は足元も景色もかなり悪いコンディションでしたね。
私たちもこの日が妙義山初挑戦&大の字〜奥の院〜相馬岳コースだったのですが
(その後はタルワキ沢のコルに戻って降りてしまいました)、
すっかり妙義の魅力に取り憑かれてしまい、装備を揃えて翌週鷹戻し側に改めて挑戦しました笑
あちらも楽しいのでぜひ行ってみてください!
また妙義山でお会いしましょう!
tomoenne様
コメントありがとうございます。
覚えていていただけて嬉しいです。
妙義は本当に魅力的な山ですね。
翌週に鷹戻しとはスゴイ!
またどこかでお会いしたら声をかけてください。
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