都幾川源流部周回トレイル(慈光寺入口から都幾山、堂平山、剣ヶ峰、丸山、カバ岳、ツツジ山、新柵山)


- GPS
- 08:37
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,672m
- 下り
- 1,659m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:38
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場〜ときがわトレッキングコース、堂平山〜丸山〜大野峠〜刈場坂峠〜ツツジ山〜丸山(檥峠)〜新柵山〜駐車場までは特に難しいところはありません。 都幾山、金獄はときがわトレッキングコースから外れますがまた元のコースと合流できます。また丸山(檥峠)からの下りも明瞭な登山道をたどれば問題ないと思います。今日は、小江戸大江戸トレニックの案内標識が至るところにあったので助かりました。 (私は、丸山(檥峠)からの下り本来入らなくてよい尾根に入ってしまい余計な苦労をしてしまいました。^^;) グリーンライン沿いのトレイルは全て巻けます。丸山往復はオプションです。 車道は、バイク、自転車に注意!! ※今日(11日)は小江戸大江戸トレニックのイベントでたくさんの人に出会いました。 ↓ドーム食堂開いている日の確認 https://ameblo.jp/tenmonshokudou/ |
その他周辺情報 | 堂平山ドーム食堂売店 |
写真
感想
11日土曜日は、ときがわトレッキングコースから堂平山その先のグリーンラインまで赤線を繋げて都幾川源流部尾根周回に行ってきました。5月のGWが終わり人々も日常生活に戻った昨今、今年もまたドーム食堂に行きたいなあと無性に思えてきて、堂平山を検索していたらときがわ周回のレコを見つけて、前々からときがわトレッキングコースを歩いてみたかったので迷わずこのコースで歩いてきました。
慈光寺入口バス停横の登山者駐車場に着いたのは8時前、家から1時間程でわりと近いなあと感じました。ときがわトレッキングコースのスタートは、2階のベランダからネコがお見送りです。シャガの咲く参道を歩いて行くと慈光寺に到着、立派な建物が多い寺院ですね。観音堂横からまずはコースアウトして都幾山、続いて金獄へどちらも特に何もなかったです。
七重峠でちょっと休んで広い林道を歩いて森の広場の看板からまた山道へ入るときれいなツツジとよい眺めが待っていました。更に上がって行くとヒノキの幹が黒く焼け焦げた森林が続いていました。黒い森は松の木峠あたりまで続いていて上から眺めるととっても不思議な感じの場所でした。どうやら今年の1月に山火事があったらしいです。そこからはひと上りでトレッキングコースのゴール地点に到着しました。
ほどなくドームも見えてきてまずはドーム食堂売店に入っておにぎりセットとプリンを購入して外のベンチで景色を眺めながら美味しくいただきました。人心地ついたところでようやく堂平山山頂に到着しました。今日は朝早くは曇りがちでしたがだんだん晴れてきてちょうど山頂ではお日様のもと山々の景色を楽しむことができました。このあたりからトレイルラン大会の選手とすれ違いが多くなりました。
剣ヶ峰へは最後急階段を上がって行き、そこから一旦下って白石峠、そしてまた急階段と急坂で初めての川木沢ノ頭へ上りました。ここから大野峠までは初めての山行です。全て車道歩きかと思っていましたが途中トレイルに入るところもあり、トレイルラン大会の案内矢印が役に立ちました。
大野峠への分岐ではちょうど下から多くのトレランランナーが上がってきていたので私はそのまま丸山へ直進しました。丸山山頂に到着し早速展望台から武甲山を始めとした景色を堪能しました。下のベンチで咲き始めのズミのお花を見ながらドーム食堂のおむすびを食べて大野峠へ向かいました。
ここからは前にも歩いたコースですが、新緑の時期もよいものだなと改めて感じました。刈場坂峠から堂平山方面もよく見えました。ここからひと上りでツツジ山山頂、木の間からの眺めを楽しみながらおやつ休憩にしました。ぶな峠て、手前の丸山からバリの尾根を下って林道に合流しました。
ここからは林道をしばらく歩きます。途中オフロードバイクの通行禁止看板も直進し、その先に尾根へとりつけそうな場所があったのでそっちを歩いてみましたがこれは見事に失敗でした。^^; それでも何とか本来の下山コースに無事合流でき新柵山を通ってテニスコートのところまで無事下山できました。反対からは続々とトレイルランナーの方々が上がってきてすれ違いはちょっとたいへんでした。ラストは、都幾川の橋の上から歩いてきた山を眺めつつ、車道をのんびり歩いて駐車場まで戻って来ました。
今回もメインはドーム食堂でしたが、ときがわトレッキングコースから堂平山、大野峠からグリーンラインを通ってぶな峠側の尾根を下って一周することができました。更に丸山によって武甲山も眺めて今回も充実の山歩きができました。今回のコース作成にあたってはタイムリーなレコが参考になりました。この場をかりて御礼申し上げます。堂平山山腹の森林火災あと時間はかかると思いますが復旧するとよいですね。
コメント
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iwanobさん こんばんは
慈光寺の辺りには、シャガがこれでもか…という位たくさん咲いて
いたことを思い出しました。笠山神社の例大祭に行った時、歩いた
記憶があります。しかし、iwanobさんの歩いたコースの半分位は
まだ歩いたことが無いので、寒い時期に行ってみたいと思います。
それにしても、山火事の跡は凄いですね。桐生の仙人ヶ岳近くにも
焼け跡がありますが、一度全て伐採しないといけないようなので、
数十年単位の時間がかかると思います。山火事の被害は甚大という
ことを実感しています。
埼玉のchii
chiiさん、おはようございます♪
今年も新緑の奥武蔵の季節がやってきました。今年は初めてのシャガのお花がいっぱいの慈光寺からときがわトレッキングコースを歩いて堂平山のドーム食堂を目指してみました。笠山経由でも歩けるようなので私も次回は別のコースでも歩いて見たいと思います。ドーム食堂は3月から12月始めの天気のよい週末のみなのでうまくタイミングを合わせられると荷物も軽くてすみますよ。
山火事の跡ですが最初は何だろうと思っていましたが1月にあった山火事と知りちょっとびっくりしました。幸いにとても広範囲に燃えた感じではなかったですが谷間一帯は燃えた感じでした。木の内部まで焼けてない感じでしたが、伐採してうまく利用とかできないのですかね。私たちも山で火を使うときは場所を選んで十分に注意しないといけないなあとあらためて思いました。
iwanobさん、こんにちわ。外秩父の山々にも新緑の季節が到来ですね。人里近い外秩父の山は植林された針葉樹が多い印象ですが、やはり芽吹いたばかりの緑が美しいって、目も心も休まりますね。
山火事跡、見た目はまだ森の体をなしているのに、やはり枯れてしまっているんでしょうね。藤岡の庚申山でも焚き火が広がってしまった風の焦げを見ましたが、これだけの焦げ方だと再生には時間かかるんでしょうね。
慈光寺は今でこそ山奥のお寺ですが、かっては一大勢力を誇った寺。戦国時代には相応の武力も持っていたゆえに責められたりもしてようです。国宝のお経もある古刹、実は行ったことがないのでいつか訪問しなきゃ
yamaonseさん、こんばんわー。
奥武蔵の山々もすっかり緑に包まれてとてもよい季節になりました。新緑のこの時期は毎年うきうきするし、緑に心も安らぎます。
山火事の跡は、姿そのままですが幹は焼け焦げ葉も枯色になり元に戻ることはなさそうですね。いったん伐採してから植林してでしょうから時間はかかると思いますが、長い目で見守っていきたいですね。
慈光寺は参道の途中にもいろいろな石碑やかつての建物の跡地があって当時の栄華が偲ばれます。りっぱな宝物殿もあり貴重な収蔵品もありそうな感じで機会があればゆっくり見てみたいですね。
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