乳頭山 ヤブ漕ぎ撤退も即、別ルートで登り直し

2019年05月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 13.3km
• 登り: 819m
• 下り: 829m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 2:01
• 合計: 6:35

距離 13.3km 登り 830m 下り 838m

6:06 休暇村乳頭温泉郷
6:23 6:26 黒湯温泉
7:22 7:28 孫六温泉
8:51 8:52 田代平山荘
9:21 黒湯分岐
9:30 11:14 乳頭山
11:20 黒湯分岐
11:31 11:32 田代平山荘
12:18 12:22 孫六温泉
12:32 12:34 大釜温泉
12:36 妙乃湯
12:40 休暇村乳頭温泉郷
12:41 ゴール地点

当日入山者は単独男性4人　単独女性2名　
気分と天気がいいので2時間近く頂上に居座る。
単独男性のうち1名は自分が断念した黒湯温泉コースから来ています。

天候

ピーカン

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒湯温泉駐車場に置いて登ってきた方が多い。
自分は公共駐車場ぽかった国民休暇村前の広い駐車場に停めた。

コース状況／危険箇所等

黒湯温泉側の沢沿いコースは廃道状態。
残雪期なら行けないことも無いらしいが、雪が切れたら地獄を見る。

その他周辺情報

結局迷いながらも黒湯温泉。
駐車場が混んでいても日帰り客専用の湯舟は空いていた。

写真

5/12 6:03

国民休暇村から少し離れた大きな公共駐車場？　に駐車。

5/12 6:05

少し幅の狭い舗装路を進む

5/12 6:06

赤のルートで20分舗装路を歩く。

5/12 6:22

黒湯温泉駐車場着。
看板脇を谷へ降りる。

5/12 6:31

黒湯温泉敷地内を通過して川沿いの登山道を行く

5/12 6:36

迫力の湯けむり

5/12 6:39

今思うと、何気なく撮った写真にピンテが…。

5/12 6:40

湯畑の管理道路から外れるとヤブ漕ぎ登山道になる。
笹ヤブの中にもピンテあり。

5/12 6:51

左足が…ハマった。
心が折れた。

5/12 6:54

この景色を最後に撤退決定

5/12 7:16

また戻ってきた黒湯温泉をかすめて孫六温泉へ向う

5/12 7:18

案内標識はしっかりしているが登山道はほぼ廃道だった

5/12 7:20

川向の孫六温泉へ
敷地内を通過します

5/12 7:23

孫六温泉敷地内を出た所に本物の登山口。
仕切り直して登山開始。

5/12 7:39

急登区間は15分。

5/12 8:00

大好物の締まった雪面歩き。
夏靴＋スパッツのまま、アイゼンもつけずにシングルストックでガシガシ登る

5/12 8:03

ピンテがあったり無かったり。
基本的に肝心な場所にピンテが無いのは残念。

5/12 8:14

なのでこの時期の登山はGPSは必携。

5/12 8:29

目指す乳頭山が木々の陰に隠れて見えてくる

5/12 8:32

そして突然秋田駒がドーンと見える。

5/12 8:32

右奥に見えるのは鳥海。
すばらしい。

5/12 8:34

遅ればせながら乳頭山登場

5/12 8:43

広くなってきて方向感が難しい時にピンテは無い。

5/12 8:46

雪はまだ深い

5/12 8:46

秋田駒と鳥海

5/12 8:51

適当に歩いていたら突然、小屋の前。
素通りです。

5/12 8:57

すぐ横に夏道が出ていたが、ヤッパリ雪道がいい。

5/12 9:03

ここら辺でトラップにかかりヤブ漕ぎをしてきた方が数名いたようです。

5/12 9:08

きちんとGPSで夏道を見つけて歩かないと、袋小路に入ってしまう。ちなみに肝心な所にはピンテは無い。
ちなみに写真の場所は踏み抜き地獄。往復で4回やられた。

5/12 9:09

予想通り頂上が近くなると雪が残っていない。

5/12 9:20

黒湯温泉側からのコースとの分岐

5/12 9:24

最後の詰め

5/12 9:28

頂上目前

5/12 9:29

あと30m

5/12 9:31

頂上標識と岩手山

5/12 9:41

そばとおむすびで早い昼食

5/12 9:44

なんと、奥の方に先月登った岩木山がクッキリ。

5/12 9:44

森吉

5/12 9:44

秋田駒、鳥海、そしておまけの田沢湖

5/12 9:45

早池峰

5/12 9:45

岩手山

5/12 9:45

八幡平

5/12 11:14

頂上にいた6名のうち1名が秋田駒に向う

5/12 11:35

ほぼ同時に自分もピストンコースで下山開始。
頂上に2時間近く居た。

5/12 11:36

5/12 11:56

ずっこけた拍子に膝が乗ってしまった。
片方のポールが御臨終。

5/12 12:01

雪道が途切れ始めた

5/12 12:15

下山途中、黒湯温泉が一望できる

5/12 12:22

登山路は終了

5/12 12:23

遊歩道でマイカーの場所に向う

5/12 12:32

遊歩道は大釜温泉の横に出てくる。

5/12 12:35

妙の湯の前を通過。
駐車場は秋田ナンバーの車が多い。
リピーター人気が高いのを伺わされる

5/12 12:41

ゴ〜る。

5/12 14:22

予想以上に早い下山だったので田沢湖に寄ってみた。

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

軽アイゼン

備考

登りはシングルストック。下りはダブルストック。軽アイゼンは出番なし。

感想

ksn2215

近隣の山に未踏の300名山が少なくなり、常識的な圏内に残っていたのが乳頭山と大平山。
涼しいうちにいい温泉とセットで楽しむには今しかないという事で乳頭山。
過去のヤマレコを調べてみても5月中旬の乳頭山情報が少なく、一抹の不安を抱えての山行だったが、逆に最高のタイミングで楽しむ事が出来た。
締まった残雪歩きは何物にも替え難い最高のコンディション。
膝にも優しく、見た目に涼しい。
今シーズンの残雪登山がスケジュール的にかなり厳しい・・と思うと寂しい。

山自体のイメージは北海道の山で例えると、ニセカウに似ている。
緩いカーブのかかった湾曲したルート。
急登が少なく、その分平坦部も少ない。程よい勾配が安定的に続く。
コースの長さも似たような感じ。
そして同じ300名山。 と共通点は多い。