渋沢丘陵、頭高山(八重桜の里ハイキング)
- GPS
- 03:49
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 374m
- 下り
- 294m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
渋沢駅 |
写真
感想
例年は桜の季節になると各地の桜の名所を歩きまわるのだが、今年は週末の天気がおもわしくなかったので見頃を外してしまい、いつの間にか八重桜の季節になってしまった。頭高山(ずっこうやま)が八重桜の名所とのことなので出かけてみた。
平日の朝の小田急は混雑していた。学生が多く、東海大学前で大半が降りて行った。
まだ4月なので新入生達も真面目に通っているようだ。
秦野駅で渋沢丘陵のコースマップが置いてあったのでもらった。用意してきた地図よりも分かり易かったので重宝した。
秦野駅南口を出て今泉名水桜公園に向かう。ここにはいろいろな種類の桜が植えられているようだが、咲いていたのは八重桜だけであった。八重桜は花と葉が一緒に出てくるので、ゴチャゴチャした感じが拭えないのだが、花だけ見ればとても豪華で見ごたえがある。
コースマップに従い今泉神社、白笹稲荷神社と進み、いよいよ丘陵への登り坂になる。ここから丹沢のパノラマがのぞめるというのだが、あいにく霞んでいて権現山から大山への稜線が途中の高取山までくらいしか確認出来なかった。
震生湖は関東大震災で出来た日本で一番新しい堰止湖だそうだ。ここで会った人はほとんどが釣り人であった。橋を渡り湖の南側を半周して尾根に戻った。
渋沢丘陵は展望の尾根歩きとのふれこみであるが、相変わらず霞みがとれないので足もとの花を楽しみながら歩いた。
栃窪会館前の道標で頭高山近道に従い直進する。栃窪神社の分岐を右に入ると窪地状の山道となる。くばらくすると舗装道路と合流し、渋沢駅方面への分岐を右に見送って直進する。緩やかな左カーブの道を下っていくが、このカーブの頂点の下を峠集落へのトンネルが抜けているようだ。のどかな里山風景がひろがる。頭高山の道標に従い2回右方向に折れるとやや下りがきつくなり、かりがね神社の先で満開の八重桜が迎えてくれる。ここが頭高山入口らしい。ここから緩やかに登っていくが、周りの八重桜にたくさん梯子がかけられ、多くの人が花を摘んでいる。不思議に思って聞くと、八重桜の花を食品加工し、塩漬けにするそうだ。帰りに渋沢駅に下る途中花を買い取るという看板をいくつか見かけた。
頭高山直下の展望場所では菜の花がきれいに咲いていた。ピンクの八重桜と菜の花の黄色との取り合わせがとてもきれいだ。
頭高山の頂上には東屋があったが、人で埋まっていたので斜面に腰をおろして昼食を取った。展望は南西方面が開けていて松田方面が見られるが、その後ろの箱根連山は雲で見えなかった。
帰りに泉蔵寺のチューリップで目を楽しませてもらった。
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