滝子山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,093m
- 下り
- 1,229m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
□笹子駅の時刻表 http://www.jreast-timetable.jp/timetable/list0745.html □初狩駅の時刻表 http://www.jreast-timetable.jp/timetable/list1234.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
寂ショウ尾根は標識、ガイドブック等に書かれている通り、滑落の危険のあるルートです。下りで通らない方が賢明だと思います。 下山後は日の出鉱泉まで足を伸ばそうか、と思いましたが、今回はやめておきました。 |
写真
感想
ゴールデンウィークも始まったことだし、天気もいいし、山に行こう!
と思い、以前行ったことのある滝子山をチョイスしました。
前回は急登の寂(ジャク)ショウ尾根を避けてズミ沢から登ったので、今回は急なほうで行ってみようか、と思いいざ山行開始。
国道20号線を笹子駅から東京方面に15分ほど歩き、案内表示に沿って左折。中央本線をくぐりつきあたりを右折、神社の手前を左折して直進すると、中央道にかかる橋を渡ります。
その後右手に桜公園で散りかけの桜を眺めながら歩きます。ガイドブックによると、「左岸に渡ってすぐ、右に寂ショウ庵への道に入る。」とありますが、これを見落としました。そのまま直進してしまい、気がついた時には林道大倉沢大鹿線 終点と書かれた看板まで来ました。ここはT字路になっていて、このまま直進するとズミ沢尾根、右折すると寂ショウ尾根に行くことができます。わたくしはここで右折、寂ショウ尾根への復帰を試みます。
25分ほど歩くと、黄色い目印が右に見えました。恐らくここがガイドブックに記されていたルートなんだろう、と思い、ほんの少し進むと左手に寂ショウ尾根への取り付きがありました。
ここからは寂ショウ尾根の急登を味わいながら進みます。
途中、後ろを振り返ると富士山の山頂がちょこっと顔を出し、登るにつれてだんだん富士山がその山体を現します。左手には南アルプス、八ヶ岳の山々が見渡せる場所があり、眺望はすばらしいと思いました。
しかし、この登りは私には堪えました。途中何度も休憩を入れて、くじけそうになりながらもなんとか浜立山の分岐にたどり着きます。がんばって登ってきた寂ショウ尾根には、「滑落多発!危険」の注意書きが。ここで思ったのは、「途中で戻ろうと思っても、この尾根下りたくないなぁ」。
くじけることも許されず、山頂を目指します。
山頂は(西のほうはちょっと隠れてるけど)360度の眺望を楽しむことができました。特に南面は、山あいの町並みを見ることができて、楽しかったです。
日差しが強くて頭がクラクラしたので、タオルをかぶったりポカリを飲んで様子を見ます。その後急いで下ろうと思い、20分ほどお昼の時間を取って、山頂を後に。
下りは初狩方面に向かいます。
鎮西ヶ池への道を左に分けて、檜平までは順調。ここでも軽い熱中症の症状を感じながらも、ジグザグの下りに差し掛かってからは日差しが遮られて快適に下ることができました。
沢に沿って下っていくと、林道に出て藤沢の神社に出ます。道に沿って下っていくと、右前には富士山の姿が再び見えます。だいぶ雲がかかってきた富士山を眺めながら、中央道をくぐり、笹子川を渡って道なりに左に進んでいくと、国道20号に出ます。笹子川を渡ってから振り返ると、滝子山の特徴ある山頂が見送ってくれます。国道20号を東京方面に道なりに進んでいくと、10分ほどで初狩駅入口の信号があるのでこれを右折して初狩駅に到着。
想像していた以上にくたびれましたが、充実した山歩きでした。
次はもう少し楽に登りたいと思いました。
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