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記録ID: 186014
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雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

2012尾瀬-2・残雪の尾瀬ヶ原 (湿原に春)

2012年04月29日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.9km
登り
196m
下り
196m

コースタイム

5:15戸倉ゲート前-6:40鳩待峠駐車場-7:00鳩待峠出発-7:50山ノ鼻8:04-8:46牛首分岐-9:27ヨッピ吊り橋ー9:35ヨシッポリ田代(周辺の調査・散策等)14:10-14:27ヨッピ吊り橋-15:25牛首分岐-16:08山ノ鼻16:13-17:17鳩待峠帰着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾瀬戸倉〜鳩待峠間は夜間(18:00〜翌朝の6:00まで)通行禁止の措置がとられています。朝早くから解除を待つ車が並んでいます。
朝6:00に解除になりますが、並んでいても鳩待峠の駐車場が満杯で、戸倉まで戻らざるを得ない可能性があります。早めに並ぶことをお奨めします。
帰りも戸倉側のゲートが18:00に閉まるので、鳩待峠に17:00頃までには戻りたいものです。
コース状況/
危険箇所等
◎鳩待峠〜山ノ鼻間は冬道の川上川沿いに進みます。川上川を何度か渡りますが、雪が融け始めスノーブリッジが崩壊する恐れがあります。十分な注意が必要です。

◎原の川上川橋を渡ると、一部木道が現れています。滑らないように注意が必要です。

◎牛首分岐から、竜宮小屋方面及び東電小屋方面へ向かう場合に、一部融雪で水が上がっている個所があります。木道は高床式なので、木道と木道の間に踏み込む恐れがあります。ストック等で確認する必要があります。

◎残雪時の歩行は通常時よりも時間がかかります。余裕或るスケジュールで早めの帰着を心がける必要があります。
戸倉〜鳩待峠間は夜間車両通行止めになっています
2012年04月29日 05:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 5:34
戸倉〜鳩待峠間は夜間車両通行止めになっています
鳩待峠から至仏山
2012年04月29日 06:46撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 6:46
鳩待峠から至仏山
山ノ鼻へ向けて出発です
2012年04月29日 06:59撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 6:59
山ノ鼻へ向けて出発です
林内も残雪多し
2012年04月29日 07:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 7:03
林内も残雪多し
夏道と違って川上川沿いを進みます
2012年04月29日 07:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 7:10
夏道と違って川上川沿いを進みます
川上川も融雪で水量が豊富です
2012年04月29日 07:24撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 7:24
川上川も融雪で水量が豊富です
この時季で一番早くミズバショウが見られるテンマ沢湿原、今年はまだ見られませんでした
2012年04月29日 07:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 7:34
この時季で一番早くミズバショウが見られるテンマ沢湿原、今年はまだ見られませんでした
雪上も歩き易い
2012年04月29日 07:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 7:34
雪上も歩き易い
昨年7月にカラマツの巨木が倒壊した個所です。その後の大雨の影響で木道も破損しました。カラマツの根元に木道が見えています
2012年04月29日 07:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 7:40
昨年7月にカラマツの巨木が倒壊した個所です。その後の大雨の影響で木道も破損しました。カラマツの根元に木道が見えています
至仏が眩しいです
2012年04月29日 07:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 7:40
至仏が眩しいです
落葉した樹幹も味があります
2012年04月29日 07:41撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 7:41
落葉した樹幹も味があります
山の川上川橋に着きました
2012年04月29日 07:46撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 7:46
山の川上川橋に着きました
山の川上川橋上から見た下流域(尾瀬ヶ原方面)
※定点撮影ポイント(毎回入山時に撮影しています)
2012年04月29日 07:46撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 7:46
山の川上川橋上から見た下流域(尾瀬ヶ原方面)
※定点撮影ポイント(毎回入山時に撮影しています)
山の川上川橋上から見た上流域(鳩待方面)
2012年04月29日 07:46撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 7:46
山の川上川橋上から見た上流域(鳩待方面)
山ノ鼻に到着しました、テン泊者もいます
2012年04月29日 07:49撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 7:49
山ノ鼻に到着しました、テン泊者もいます
研究見本園から至仏山
※例年より残雪量が少なく、岩肌も多く見られます
2012年04月29日 08:04撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:04
研究見本園から至仏山
※例年より残雪量が少なく、岩肌も多く見られます
尾瀬ヶ原に向かいます
2012年04月29日 08:04撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 8:04
尾瀬ヶ原に向かいます
一面の雪ですね
2012年04月29日 08:06撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 8:06
一面の雪ですね
昨年末に更改して新しくなった、原の川上川橋
2012年04月29日 08:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:10
昨年末に更改して新しくなった、原の川上川橋
原の川上川橋の下流、もうすぐ猫又川に合流します
2012年04月29日 08:11撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:11
原の川上川橋の下流、もうすぐ猫又川に合流します
木道の周囲は雪融けが始まっています
2012年04月29日 08:11撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:11
木道の周囲は雪融けが始まっています
振り返って至仏山
2012年04月29日 08:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 8:12
振り返って至仏山
ここは木道上です。滑りそうです
2012年04月29日 08:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 8:12
ここは木道上です。滑りそうです
燧ケ岳が正面に見えてきました。
※前を歩いている方は尾瀬保護財団主催のスキーツアー参加者です
2012年04月29日 08:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:21
燧ケ岳が正面に見えてきました。
※前を歩いている方は尾瀬保護財団主催のスキーツアー参加者です
再び至仏山、私の一番好きな山です
2012年04月29日 08:22撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:22
再び至仏山、私の一番好きな山です
定点撮影場所です。
シラカバ越しに見る至仏が最高です(少しズーム)
2012年04月29日 08:30撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:30
定点撮影場所です。
シラカバ越しに見る至仏が最高です(少しズーム)
(参考:2010.5.29)
湿原の雪も消え、ミズバショウ・リュウキンカ・ショウジョウバカマなどの花が咲き始めます
2010年05月29日 11:09撮影 by  Canon PowerShot A570 IS, Canon
5/29 11:09
(参考:2010.5.29)
湿原の雪も消え、ミズバショウ・リュウキンカ・ショウジョウバカマなどの花が咲き始めます
(参考:2011.7.10)
シラカバも緑濃くなり、湿原にはヒオウギアヤメなど多くの花を見ることができます
2011年07月10日 09:30撮影 by  Canon PowerShot A570 IS, Canon
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7/10 9:30
(参考:2011.7.10)
シラカバも緑濃くなり、湿原にはヒオウギアヤメなど多くの花を見ることができます
池塘の雪も融け始めました
2012年04月29日 08:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:34
池塘の雪も融け始めました
ビューポイントの池塘も雪の下です
2012年04月29日 08:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 8:34
ビューポイントの池塘も雪の下です
(参考:2009.6.27)
池塘に逆さ燧ケ岳が見られるビューポイントです
2009年06月27日 13:37撮影 by  Canon PowerShot A570 IS, Canon
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6/27 13:37
(参考:2009.6.27)
池塘に逆さ燧ケ岳が見られるビューポイントです
上の大堀川橋上から見た下流域
2012年04月29日 08:37撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:37
上の大堀川橋上から見た下流域
上の大堀川橋上から見た上流域(左の山が牛首)
2012年04月29日 08:38撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:38
上の大堀川橋上から見た上流域(左の山が牛首)
牛首分岐に到着しました。案内板も半分雪に埋まっています
2012年04月29日 08:46撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 8:46
牛首分岐に到着しました。案内板も半分雪に埋まっています
景鶴山から続く山、東電小屋方面です
2012年04月29日 08:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 8:48
景鶴山から続く山、東電小屋方面です
至仏山、どこから見てもいいです
2012年04月29日 08:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:48
至仏山、どこから見てもいいです
東電小屋方面への踏み跡です。アカシボの発生が見られました(中央の赤茶色部分)
2012年04月29日 08:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:58
東電小屋方面への踏み跡です。アカシボの発生が見られました(中央の赤茶色部分)
残雪が赤茶色に染まったアカシボ(赤渋)です。
アカシボの中にはには鉄分や赤褐色の藻類などが確認されているとのことですが、正確な発生原因は分からないようです
2012年04月29日 08:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:58
残雪が赤茶色に染まったアカシボ(赤渋)です。
アカシボの中にはには鉄分や赤褐色の藻類などが確認されているとのことですが、正確な発生原因は分からないようです
燧ケ岳の雄姿です
2012年04月29日 09:01撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 9:01
燧ケ岳の雄姿です
景鶴山のズーム、中央右に雪崩のあとが見られます(茶色っぽい斜めの線)
2012年04月29日 09:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 9:03
景鶴山のズーム、中央右に雪崩のあとが見られます(茶色っぽい斜めの線)
ヨッピ川と下の大堀川の合流地点の手前、だいぶ木道が現れていました。例年この地点は雪融けが早いものです
2012年04月29日 09:06撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 9:06
ヨッピ川と下の大堀川の合流地点の手前、だいぶ木道が現れていました。例年この地点は雪融けが早いものです
ヨシッポリ田代から見た、景鶴山です
2012年04月29日 09:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 9:27
ヨシッポリ田代から見た、景鶴山です
尾瀬ヶ原の橋(東電尾瀬橋を除いて)は冬季には踏板をすべて取り外します。豪雪から橋の損傷を防ぐための措置です。鉄枠の上をワイヤーに掴まりながら渡ります(川はヨッピ川)
2012年04月29日 09:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 9:27
尾瀬ヶ原の橋(東電尾瀬橋を除いて)は冬季には踏板をすべて取り外します。豪雪から橋の損傷を防ぐための措置です。鉄枠の上をワイヤーに掴まりながら渡ります(川はヨッピ川)
至仏山も隠れそうです
2012年04月29日 09:33撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 9:33
至仏山も隠れそうです
燧ケ岳も東電小屋方面に見えます
2012年04月29日 09:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 9:34
燧ケ岳も東電小屋方面に見えます
落葉したダケカンバの巨木林
2012年04月29日 09:36撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 9:36
落葉したダケカンバの巨木林
景鶴山が見えます
2012年04月29日 09:49撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 9:49
景鶴山が見えます
尾瀬ヶ原から少し離れました
2012年04月29日 10:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 10:00
尾瀬ヶ原から少し離れました
轟音をたてて雪崩が発生しました。よくわからいと思いますが、中央右の少し茶色っぽい雪の塊が落ちてきたものです
2012年04月29日 10:32撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 10:32
轟音をたてて雪崩が発生しました。よくわからいと思いますが、中央右の少し茶色っぽい雪の塊が落ちてきたものです
尾瀬ヶ原に数本のギザギザが?「拠水林」です
2012年04月29日 12:06撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 12:06
尾瀬ヶ原に数本のギザギザが?「拠水林」です
尾瀬ヶ原の中央を流れる沼尻川(尾瀬沼から流れ落ちるヌシリ川)の拠水林
※湿原はミズゴケなどで作られています。栄養も無く根も張ることができないので、大きな木は育つことができません。川は山から栄養のある土を流域に運びます。ここには大きな木が育つことができ、「拠水林(キョスイリン)」と呼ばれます。
2012年04月29日 12:31撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 12:31
尾瀬ヶ原の中央を流れる沼尻川(尾瀬沼から流れ落ちるヌシリ川)の拠水林
※湿原はミズゴケなどで作られています。栄養も無く根も張ることができないので、大きな木は育つことができません。川は山から栄養のある土を流域に運びます。ここには大きな木が育つことができ、「拠水林(キョスイリン)」と呼ばれます。
以外な方向から見た燧ケ岳
2012年04月29日 13:15撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 13:15
以外な方向から見た燧ケ岳
ヨシッポリ田代から見た、至仏山です
2012年04月29日 14:13撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 14:13
ヨシッポリ田代から見た、至仏山です
ヨシッポリ田代から見た、景鶴山です
2012年04月29日 14:17撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 14:17
ヨシッポリ田代から見た、景鶴山です
ヨシッポリ田代から見た、燧ケ岳です。中央右に東電小屋が見えます
2012年04月29日 14:17撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 14:17
ヨシッポリ田代から見た、燧ケ岳です。中央右に東電小屋が見えます
牛首に帰ってきました
2012年04月29日 15:19撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 15:19
牛首に帰ってきました
本日の暑さで雪が融けた池塘
2012年04月29日 15:41撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 15:41
本日の暑さで雪が融けた池塘
燧ケ岳も本日の見納めです
2012年04月29日 15:41撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 15:41
燧ケ岳も本日の見納めです
山ノ鼻を後にします
2012年04月29日 16:13撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 16:13
山ノ鼻を後にします
ようやく鳩待峠に帰ってきました。戸倉のゲートが18:00に閉まるので急ぎました
2012年04月29日 17:17撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 17:17
ようやく鳩待峠に帰ってきました。戸倉のゲートが18:00に閉まるので急ぎました

感想




※牛首付近から尾瀬ヶ原を展望しました

天気も良さそうなので、今年初めて尾瀬ヶ原を歩いてきました。

戸倉から鳩待峠へ向かう道路は夜間通行禁止(前日の18:00から朝6:00まで)でした。
6:00近くになり車が動き始めました。すると鳩待方面から軽トラがやってきて、降りた係員が車を数えました。順番に近づいてきて、私の7台前ぐらいで運転手に話しかけました。どうやらここまでで鳩待峠駐車場のリミットのようです。しかし、前の車は次々と前進します。窓を開けて係員に聞くと「たぶんダメだから、その時は引き返してください」とのことでした。ダメだったら富士見下からあやめ平にでも行こうかと、覚悟して進みました。
鳩待峠駐車場入口では一台、もうダメかな?また一台と...
あと5台ぐらいになった時、2台前のワゴン車から登山者だけ降り始めました(駐車不可能と決断した模様、運転手は山に登らない普通の服装)。そうこうしている間に前が空き、私の前の車が追い抜いて前に出たので私も続きました。ついに私の車が最前列にでました。ここでお終いかな?ドキドキでしたが、結果は私が最後に滑り込みました。たった1台の命運、ラッキーでした。

残雪の尾瀬ヶ原は例年どおりでしたが、山ノ鼻から見た至仏山は岩肌の露出が目立って、例年に比べて残雪量が少ないように感じました。

湿原の橋上には雪がありません、木道も現れてきました。尾瀬ではストックはキャップを付けての使用をお願いしています。木道を見ると小さな穴が無数に開いているのが見られます。木道の公開には多くの費用がかかります(1mあたり約3万円ぐらい?)、ストックの小さな穴が木道の耐用年数を縮めてしまいます。
上の大堀川橋の上を20人近いツアーの方が通過しました。ガチャガチャとアイゼンを装着して。アイゼンはさらに大きなダメージを与えてしまいます。ツアーリーダーの方には特段の配慮をお願いしたいものです。

至仏山は、登山者とスキー・ボートを楽しむ人たちで大賑わいでした。
スキーやボードを担いで時間をかけて登り、下りは一気にと...楽しいんでしょうか?楽しいんでしょうね。

これから雪融けがドンドン進み、ミズバショウ・リュウキンカ・ショウジョウバカマなどの花を見られるのも間近ですね。

春が尾瀬にやってきました。

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コメント

ozesaiさん、こんばんは。
残雪の尾瀬ヶ原、
広大な雪原が気持ちいいですね
昨年秋に歩いたコースを思い出しながら見させていただきました。
いろんな場所から見える至仏山と燧ケ岳。
やっぱり"絵"になりますね。
さわやかな雰囲気が伝わってきます。
(この日は暑かったんでしたっけ?)

花の尾瀬は、もうすぐですね
2012/5/2 23:46
快適な一日でした
nabekaさん、こんにちわ
この日は大変暑い日でしたが、快適な尾瀬を歩いてきました。

尾瀬も融雪の時期は危険がたくさんあります。
雪融けの木道はよく滑ります。
鳩待峠〜山ノ鼻間は夏道(木道)ではなく、川上川沿いの冬道を歩行します。ここでは川にスノーブリッジがかかっている個所もあり、気温が上昇すると陥没の恐れがあり慎重を期す必要があります。
また、沢沿いでは雪崩の危険性が高まるなど...ケガに要注意です。

30日には景鶴山に登った方がケガをして、群馬県の防災ヘリが救助した模様です。

残雪の山は魅力も多いですね、また楽しみに行きたいと思います

nabekaさん、山行の予定はいかがですか?

※残雪の林内の様子もいいですよ
http://youtu.be/cM6WrYxvR_k
2012/5/3 11:15
ozesaiさん、こんばんは。
ozesaiさんの尾瀬紀行(私の中では勝手にそうなっています )いつも勉強になります。

大山、屋久島、北アルプス、富士山の次は尾瀬遠征が目標になってきました
それまでozesaiさんのレコで勉強勉強です!
2012/5/9 23:31
また、春がやってきました
nakkangさん、こんにちわ

いつもコメントを頂きましてありがとうございます。

尾瀬も人を寄せ付けない厳しい冬を越して、いつもの春がやってきました。
当たり前に思っていましたけど、やはり四季のある日本はいいですよね~

尾瀬には、湿原(尾瀬ヶ原)・高山(至仏山や燧ケ岳)・森林・湖沼(尾瀬沼や池塘)など多くの魅力があるものと思います。山に登る人、森林浴を楽しむ人、湿原や高山で魅力ある花を愛でる人....それぞれの方の楽しみ方があると思います。

nakkangさん、尾瀬へのご来訪をお待ちしています。
その際には、是非お供をさせていただきたいと思います

※雪融けの始まった林内の様子です
http://youtu.be/cM6WrYxvR_k
2012/5/10 16:19
プロフィール画像
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